小峰でクボジュン

March 08 [Thu], 2018, 8:22
歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは虫歯や歯周病、外傷などで失った歯の歯根部からほぼ元通りになる人工歯づくりを指します。



歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは歯根からあごの骨に埋め込んでいるので違和感が比較的少なく、他の歯に負担をかけずに、長く使い続けられます。インプラント治療には健康保険が全く適用されないので、その治療にはどうしてもお金がかかります。全てのインプラント患者にとって、治療にかかる費用は気がかりでしょう。実は、かかる費用は統一されておらず、歯科医院によってずいぶん違っています。

何しろ、ほとんどが自由診療なので、費用を自由に決められるのが建前です。
大まかな相場はありますので、心配しないでください。


インプラント一本を埋め込んだ場合、30万円から50万円くらいが一般的な相場とみて良いでしょう。歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとして検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「あごの骨に幅の余裕がない」などのことであればまだあきらめなくて良いかもしれません。

歯科医の腕と設備次第で、以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療可能になっています。

よく調べて、最先端の治療が受けられる歯科医院を十分調べてください。「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。



まず、差し歯というのは、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。そのため、歯そのものを抜いてしまうと、埋め込む所がないので使えません。一方、インプラントは原理が全く異なります。
これは、金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。
差し歯と比べて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。重要な確認事項として、インプラント治療を始める前にあごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。
特に、歯周病や顎関節症の既往症があれば、治療開始前に既往症を完全に治しておくのがとても大事です。

また、美容整形であごの骨に手を加えた方も治療が事故につながる可能性があります。こうした病歴があっても、直ちにインプラント治療ができないわけではないため不安がなくなるよう歯科医に相談してください。

人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんがメンテナンスをしなくて良いということにはなりません。

小さな損傷を放置すると全体が傷んでくることもありますし自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病になり、インプラントが脱落する可能性もあります。


残存している歯と同様に歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守ってセルフケアは欠かさないようにしましょう。
異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。
どんなケースであっても、インプラント治療を受ける際に重視してほしいのは歯科医と歯科医院をどのように選ぶかです。


一般的な歯科治療の腕だけでなく、特殊な技術を求められるのでとにかく数多くのインプラント治療にあたってきた経験を持つ歯科医の診療を受けるようにしましょう。


また、それに加えて、治療と費用の関係をクリアにしてくれる、院内感染防止に努めている、歯やあごの現状、治療についていつでもきちんと説明してくれるなどが信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。

長い治療期間を経てやっとインプラントが安定しても、やれやれこれで一段落だ、と気を抜くわけにはいきません。
ずっと使い続けられるかは、患者さん自身のケアにかかっているのです。
歯磨きにも正しい仕方があります。歯科で指導してもらえるはずですから、サボらず毎日のケアを行ってください。


歯医者さん任せにせず、自宅で手入れするのが大切なのです。

加えて、自分の歯の神経ではなくなりますから、異常に気付くのも遅くなります。


自分で気付きづらい分、定期的に歯医者さんで検診を受けるようにしましょう。インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療も終わります。
それからも指示された間隔で歯科医によるメンテナンスを受けなければなりませんからその都度、費用がかかります。特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい定期検診に通うことを指示されます。メンテナンスを受けるごとに支払う料金は保険適用の治療が基本となりたいていは三千円程度に収まります。
従って、年間1、2万円くらいの維持費を用意しておきましょう。



インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、高額の費用を一度に用意できない方も多いのが当然です。しかし、クレジットカードの分割払いや、デンタルローンなどの名前をつけて分割払いに申し込める歯科医院が増えています。
全ての費用を現金一括払いできなくても、自分が希望する治療を始めることはできるケースが増えました。

プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:Taito
読者になる
2018年03月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる