助け合い、静かな日々=たばこや散歩楽しみ、クリスマス会も−グループホーム火災(時事通信)

March 19 [Fri], 2010, 10:40
 札幌市北区のグループホーム「みらいとんでん」で7人が焼死した火災。ホームは認知症の高齢者を対象とした施設で、60〜90代の男性3人、女性6人の計9人が入居していた。死亡した7人も入居の高齢者とみられる。足の不自由な人が多く、互いに助け合い、静かに日々を楽しむ生活を送っていたという。
 死亡が確認された山中徳男さん(89)は札幌市出身。元ホーム職員の女性(40)によると、紳士的な人で、夕食後のたばこの一服を楽しみにしていた。同市内に娘が2人いるという。
 同じく死亡が確認された岡山キヌヱさん(85)は夕張市に住んでいたが、十数年前に夫とともに札幌市に移り住み、雑貨店の店員などを務めた。同市近郊に息子が住んでいる。ホームの食事指導をしていた栄養士(73)は「笑顔がかわいい人だった」と話した。
 不明となっている村上吉宏さん(65)は、比較的足も丈夫でしっかり者だったという。ホームの向かいに住む60代の女性は「犬の散歩をして、いつもにこにこしていたのに」と悔しそうに話した。
 安彦清さん(88)については「あまり話をする方ではなかったが、『安彦さん元気でね』と声を掛けると、うれしそうな顔をする人だった」と語った。
 この女性は昨年暮れ、ホームのクリスマス会に招かれ、入居者らと夕食を共にした。「すし職人が2人来て、入居者が好きなものを注文していた。みんな涙を流して喜んでいた」。家族も頻繁に訪れていたという。「職員の方も入居者も、心の優しい方ばかりだった」と目に涙を浮かべた。 

【関連ニュース】
グループホーム火災、7人死亡=「ストーブから火」
エーザイ、13年度売上高8000億円超目指す=新薬16品目の承認申請で
エーザイの認知症薬CMに警告=即時放映中止を
高齢夫婦、自宅で変死=妻は寝たきり、経緯捜査
免許手放し、半年間で27人=認知機能検査きっかけ

<札幌7人焼死>用途変更問題で立ち入り検査(毎日新聞)
<誤認逮捕>器物損壊容疑で別の男性を 鳥取県警が陳謝(毎日新聞)
<自宅放火>心神喪失認めず有罪判決 東京地裁(毎日新聞)
<訃報>神原武雄さん97歳=元江商社長(毎日新聞)
鳩山邦氏、自民離党 唐突…「予備軍」も困惑(産経新聞)
  • URL:http://yaplog.jp/e9ezj0rs/archive/45
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。