ブリッジや入れ歯

March 27 [Mon], 2017, 5:13
歯科医の技量、患者の体調などの条件によって、インプラント治療も失敗をゼロにすることはできません。失敗するとどうなるかと言えば、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、あるいは破損などインプラント本体の損傷、手術の後、あご周りの痛みや腫れが続くといった身体に関する問題、さらにあごのラインや歯並びに変化が起きるという外見が損なわれる可能性もあります。

リスクをできるだけ減らすためにはデータや口コミを集め、実績のある歯科医にかかりましょう。手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。

考えられるのは、人工歯根を埋め込んだり、周辺が腫れたりして他の歯の神経も刺激されて反応したためで、インプラントがなじんでくれば、違和感もなくなることが圧倒的に多いです。しかし、他の原因から生じることもあるので、違和感がおさまらないときは速やかに歯科医の診断を受けることが治療を成功させるために必要です。

歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。

保険が適用されればありがたいのですが、この人工歯治療はブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。インプラントをあごの骨に埋め込むだけでなく、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるので治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。

もしこの治療が保険適用だったら、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。インプラントならば、他の人工歯と比べてもしっかりと噛むことができ、歯が取れる心配をせずにガムを噛めるのも、また嬉しいですね。

隣の歯の上に人工歯をかぶせるのではなく、インプラントの根元はあごの骨に埋まっているので歯が取れるのではと心配する必要はありません。骨に埋まっているねじ状の部分、その上の義歯はともに、ガムを噛んだくらいではびくともしないくらいに頑丈です。

たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。インプラント治療も万能ではなく、基本的には治療の選択肢がそれしかない方に適用されます。

周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、入れ歯では噛み心地が満足できない、などのためインプラント治療を選択する患者さんが多くを占めます。インプラントは入れ歯に比べ、歯根がある分だけ噛み心地は自然で、食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。

ひとりぼっちが怖いから

人工歯根を骨に埋め込む

February 18 [Thu], 2016, 6:14
人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーの原因となることはほとんどない素材を用いているのです。

インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。全額自費を覚悟しましょう。

経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんは手術の前に、歯科医に相談するのが不安や誤解がないでしょう。インプラントは人工歯なので永久に虫歯から免れますが、歯茎やあごの骨が炎症を起こす可能性はあります。

インプラント治療は、治療そのものよりその後のケアが重要で、インプラントの土台を維持するために、毎日の歯みがきと定期検診やクリーニングが必ず求められます。ケアが完璧であっても、歯茎の腫れや出血、口臭などの症状があればインプラント周囲炎を疑ってください。

放置は禁物で、炎症がひどくなる一方ですから至急歯科医にかからなければなりません。一般的なインプラント治療は、3ステップあると考えてください。

第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。

という段階を踏みます。時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでであごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。

インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。

混同されることの多いインプラン BASENAME: post1

February 08 [Mon], 2016, 2:37
混同されることの多いインプラントと差し歯。
何が違うのでしょうか。差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。

つまり、歯の上半分だけが無くなった場合に、残った下半分を利用して義歯を付けるものなのです。なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、原理的に差し歯の施術は不可能なのです。一方、インプラントは原理が全く異なります。


これは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも利用できるのがインプラントの強みです。
様々なインプラント治療の問題点を皆さん、入念に調べたと思います。その情報の中に、インプラントを埋め込んだ人は、頭部MRI検査は不可といった話を聞いた方もいるでしょう。
でも、気にしなくて良いです。

確かに、MRI検査では磁気を使うので金属に反応すると、画像は乱反射のように見えます。

しかし、インプラントは主にチタンが使われているのでチタンの特性として、磁気には反応しないためMRI検査への影響はありません。


インプラントは人工歯なので虫歯を気にしなくて良いのですが、インプラントの周りが炎症を起こすことがあります。


長期間快適にインプラントを使うためには日頃のケアが重要で、維持していくためには、歯科医の指導に従った毎日のケアと、定期検診やクリーニングはどこまでも続きます。しかし、インプラントを入れたところに腫れや出血がみられた場合、それはインプラント周囲炎の可能性があります。
放置は禁物で、炎症がひどくなる一方ですから早急に診察してもらわなければなりません。

インプラントとクラウン BASENAME: post2

February 01 [Mon], 2016, 0:49
インプラントとクラウンの決定的な相違は、歯根部が残っているかどうかの違いです。

虫歯などが原因で、大きく歯を削った場合でも、歯根部を支えとして残すことができれば冠のような形の義歯をつくり、クラウンをかぶせることが可能です。
その一方で、歯を抜いてしまった場合もし、入れ歯を採用しない場合、義歯の土台として人工歯根をあごの骨に埋入するインプラント治療を検討することになります。虫歯の危険性は、インプラントにはありませんが治療後はほっておいていいと思ったら大間違いです。


特に人工歯根に異変があったら、すぐに診てもらわなくてはなりません。

自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。

残存している歯と同様に歯科医に指示されたブラシなどがあればそれも使い、セルフケアは欠かさないようにしましょう。その上で、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらえば完璧です。



初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。

まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。


天然の歯や歯根を利用して、そこに金属の土台を埋め込みます。なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、埋め込む所がないので使えません。
それに対して、インプラントというのは、金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、その上に人工の歯を取り付けて固定するという施術なのです。
歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。

インプラント治療による危険性を聞いたことがあると BASENAME: post3

January 25 [Mon], 2016, 12:12
インプラント治療による危険性を聞いたことがあると思います。その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないといった口コミがあったかもしれません。でも、気にしなくて良いです。

確かに、MRI検査では磁気を使うので当然、金属は磁気に反応して必要な画像ができません。



インプラントに使われるのはほとんどがチタンなのでチタンの特性として、磁気には反応しないためMRI検査への影響はありません。この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院することはめったにありません。ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は安全を期すため、入院を求められることもあります。

また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、大がかりな手術を入院して受けることもあります。もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。
他の歯科治療同様、インプラント治療で大事なのは検査からメンテナンスまで、安心して任せられる歯科医に出会えるかどうかです。インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、埋入手術までの検査、治療、手術後のケアなどでも歯科医の腕次第で相当な差があると考えるべきでしょう。



インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法なのは明らかで、良く検討した上で、歯科医を選ぶことがその後の快適なインプラント生活を決めると言って良いでしょう。

現状では、インプラント治療ができる歯科医院 BASENAME: post4

January 18 [Mon], 2016, 1:51
現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなくレントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。

ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨に幅の余裕がない」などのことであれば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。歯科医が最新の技術を駆使できるだけの設備があれば少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも治療は決して不可能ではありません。


あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。
人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、手術後しばらくの間、患者さんは違和感を生じるのが当たり前の反応です。



数日たって腫れが引けば、だいぶなじんできますから違和感を感じてもくれぐれも触らないようひたすら辛抱が大事です。ただし、術後十日以上経ってもしっくりこないと感じる場合や、痛みの増大、腫れ、発熱などの症状がある場合は、原因を探り、対応していかなくてはなりません。
指示された検診日の前でも、歯科医に診てもらってください。



現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。

骨になじんで比較的安定しやすいため、アレルギーも起こりにくいとされています。インプラント治療の適用には、頭部のCT検査をはじめ、様々な角度からのレントゲン、口腔内検査等、検査を一通り行い、治療方針を決めてから治療を始めるのが普通ですから安心して治療を受けることができます。

治療が終わったところで、重要なメンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば長い間、問題なく使うことが可能になります。