「犯人は『アー』と叫び走っていった」 加藤被告がメモ 秋葉原殺傷事件第7回公判(産経新聞)

April 27 [Tue], 2010, 14:04
【秋葉原17人殺傷 第7回】(1)

 《東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の第7回公判が27日午前10時1分、東京地裁(村山浩昭裁判長)で始まった》

 《これまで法廷では、事件の被害者や目撃者が次々と証言台に立ち、当時の惨状を赤裸々に語ってきた。第7回目となる今公判では、被害者1人と目撃者3人の証人尋問が行われることになっている》

 《また、少なくとも証人の1人は法廷には姿を見せず、別室で尋問に応じて音声のみが法廷に中継される「ビデオリンク方式」が採用されるようだ。これまでも被告と顔を合わせたくない証人のために衝立による遮蔽(しゃへい)措置などがとられてきたが、ビデオリンク方式がとられるのは今裁判では初めて》

 《法廷は、普段使用してきた東京地裁最大の広さを誇る104号法廷ではなく、ビデオリンクの設備がある426法廷が使われることになった。傍聴席は38席で、98席ある104号法廷に比べると2回りぐらい小さい印象を受ける》

 《傍聴人の入廷が終わり、午前9時59分、加藤被告が向かって左手の扉から法廷に姿を現した。いつものように黒のスーツに白いワイシャツ姿。入廷すると、すぐそばに傍聴席が見える。事件関係者の姿を認めると、やはりいつものように一礼し、向かって右手に位置する弁護人席の前の長いすに腰を下ろした。傍聴席最前列から加藤被告までは、わずか2メートルほど。手が届きそうなほどの距離だ》

 裁判長「それでは、開廷します」

 《午前10時1分、村山裁判長の声が法廷内に響いた》

 裁判長「次に取り調べる証人については、遮蔽の措置が決定していますので、いまからその措置をとります」

 《村山裁判長の声に促されるように、法廷内に遮蔽用の衝立が立てられた。しばらくするとドアが開く音と、いすに座る音が聞こえる》

 裁判長「証人の方ですね」

 証人「はい」

 《男性とみられる証人の声が響いた。証人の宣誓が終わり、尋問が開始される。検察官が立ち上がり、質問を始める。加藤被告は視線を下げた状態で、身動きせず座っている》

 検察官「あなたは、平成20年6月8日、殺人事件の起きた現場にいましたね」

 証人「はい」

 《最初の証人は、事件の目撃者の男性のようだ》

 《起訴状によると、加藤被告は平成20年6月8日、東京・秋葉原の交差点にトラックで突っ込み、3人をはねて殺害。さらにダガーナイフで4人を刺殺したほか、10人にけがを負わせたなどとされている》

 《証人は事件当日、ゲームソフトやパソコンソフトを購入するため、友人と2人で秋葉原に来ていたという。事件直前は、ラーメン店でラーメンを食べ、その後ゲームソフト店に向かうため、加藤被告がトラックで突っ込んだ交差点近くを、北から南へJR秋葉原駅方向に歩いていたようだ》

 検察官「そのとき、何が起きましたか」

 証人「後ろから、ガシャーンという音が聞こえました」

 検察官「現場の見取り図を証人に示したいのですが」

 《村山裁判長の許可を得た検察官が、法廷内の大型モニターに現場の見取り図を映し出した。検察官は、証人に図の位置関係が分かるか確認した後、質問を再開する》

 検察官「あなたがガシャーンという音を聞いたときの場所を『あ』と書き込んでもらえますか?」

 《証人が見取り図に「あ」と書き込み、丸で囲む》

 《音のする方向を見ると、人が倒れていたという証人。近づこうとすると、その周辺から「キャー」という悲鳴が聞こえたという》

 検察官「そのとき、何が見えましたか」

 証人「犯人が何かを持って走っていました」

 検察官「犯人とは?」

 証人「この事件の犯人である加藤被告のことを指して言いました」

 検察官「今、犯人と言いましたが、その犯人はどのような様子でしたか」

 証人「右手に何か持って、『アー』という言葉を叫んで走っていきました」

 《検察官は大型モニターに、加藤被告が事件当日に着ていた白のジャケットと白のズボンを映し、証人に確認させた上で、次の質問に移った》

 検察官「犯人はどのような姿勢でしたか」

 証人「両腕を広げていました。そのとき『ナイフを持っているぞー』という叫び声が聞こえました」

 《その後、交差点の中央付近に立っていた警察官に犯人が体ごとぶつかっていった姿を見たという証人》

 検察官「その警察官は、どうなりましたか」

 証人「その場で前のめりに倒れました」

 検察官「その後、犯人はどうしたのでしょうか」

 証人「友人と逃げたので、細かいところは分かりません」

 《それまで身動きせず質疑に聞き入っていた加藤被告。ここで机の上に置かれたノートを開き、なにやら書き込み始めた》

 《証人はこの後、もう一度犯人を見たという。それは、警察官に追われる加藤被告の姿だった》

 証人「犯人に大きな声を出している人は『待てー』と言っていました。(声を出している人は)制服を着た警察の人でした。(警察官は)犯人の(ナイフを持っている)右手をたたくような動きをしていました」

 検察官「犯人はその後どのような行動をしましたか」

 証人「路地の方へ入っていきました」

 検察官「路地の様子は見えましたか」

 証人「人が取り囲んでいて見えませんでした」

 《見取り図に、さまざまな記号を書いて、状況を説明する。証人はその後、被害者を救護するため、近くで倒れていた男性のそばに近づいたという。証人は、介護福祉士の資格を持っており、そのカリキュラムで救護法を学んでいたという》

 証人「駆け寄って『大丈夫ですか』と声をかけましたが、男性は口を開きませんでした。下をみると、胸のあたりから、すごいたくさんの血が出ていました」

 《間もなく、医者だと名乗る人が近づいてきて、心臓マッサージを始めた。証人は隣で傷口を圧迫し、止血を試みていたという》

 証人「心臓マッサージをすればするほど、出血が激しくなりました」

 《必死で救命活動にあたる目撃者たち。先ほどまでノートになにやら書き込んでいた加藤被告は、いつしかノートから手を離し、証人の言葉に聞き入っていた》    =(2)に続く

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足止め外国客にハンバーガー=無料シャワー券も配布−成田空港会社(時事通信)

April 24 [Sat], 2010, 0:48
 アイスランドの火山噴火で足止めされ成田空港内にいる外国人旅行者のため、成田国際空港会社は19日夜、これまでのミネラルウオーターと寝袋に加え、ハンバーガーとポテトのセット、無料シャワー券を配った。ハンバーガーセットは計175個用意し、ほぼ配り終えた。
 ハンバーガーを受け取ったフランス人ストレッチトレーナーのシリル・カスターニュさん(34)は「とても感謝している。無料シャワー券もぜひ使ってみたい」と話した。
 妻や息子と一緒にミュンヘン経由で帰国する日系ブラジル人のタケウチ・フレデリックさん(36)は空港滞在3日目。「ハンバーガーはうれしいが、息子はまだ6歳。寝袋に入ってこのベンチで寝ろというのがかわいそうだ」と話した。 

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<天皇、皇后両陛下>武蔵野陵に参拝(毎日新聞)

April 22 [Thu], 2010, 13:04
 天皇、皇后両陛下は20日、東京都八王子市にある昭和天皇、香淳皇后の武蔵野陵と武蔵野東陵を参拝した。例年、春先に行っている恒例の参拝。この後、近くにある多摩森林科学園を訪れ、同園内のサクラ保存林などを視察する。同園は国の研究機関「森林総合研究所」の支所で敷地56ヘクタール。かつては皇室所有の森林だった。

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「打倒!! 鳩山政権」保守系地方議員ら決起集会(産経新聞)

April 20 [Tue], 2010, 20:33
 保守系の地方議員が結束し、国への発言力を強めようと、「草の根の声で日本を変える! 四・一七全国地方議員緊急決起集会」が17日、都内で開かれた。地方議員ら約450人が参加し、「打倒、鳩山政権」の方針で一致した。

 来賓の石原慎太郎都知事は「今度の参院選は外国人参政権を与えるか与えないかの選挙だ」と述べ、「日本の運命を左右しかねない問題。国が売られようとしている。がんばりましょう」と激励した。 

 集会では、日教組と民主党の癒着や、外国人参政権問題、民主党幹事長室に陳情が一本化されている現状など、政権への批判が続出した。

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<公訴時効見直し>参院法務委で改正案可決 連休明け成立へ(毎日新聞)

April 19 [Mon], 2010, 23:19
 参院法務委員会は13日、殺人など凶悪重大事件の公訴時効を見直す刑事訴訟法改正案を可決した。参院先議のため14日の本会議で可決後、衆院に送られ、早ければ大型連休明けにも成立する。

 見直し対象は、人を死亡させた犯罪。殺人など法定上限が死刑の罪は廃止。傷害致死や危険運転致死、自動車運転過失致死など、その他の罪は現行期間の倍に延長する。過去に発生した事件も、改正法施行までに時効が完成していなければ適用される。

 公訴時効は05年の改正で、殺人罪について15年から25年に延長するなどの見直しが行われており、制度改正は5年ぶり。一部の罪の公訴時効が廃止されるのは、治罪法制定(1880年)以来初めて。【石川淳一】

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厚労省室長、ウソ人事情報で部下から100万(読売新聞)

April 14 [Wed], 2010, 11:27
 厚生労働省は13日、部下である男性職員にウソの人事異動情報を伝え、100万円を受け取ったとして、統計情報部企画課の統計企画調整室長(56)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。

 室長は同日付で大臣官房付とされた。室長は「急にお金が必要になった。取り返しのつかないことをしてしまった」などと話し、同日、退職願を提出した。厚労省は「だまされた職員に告訴の意思がない」として、同省としても告発しない方針という。

 同省によると、室長は先月16日、統計情報部の職員に対して、「4月の人事で地方に行くことになった」とウソをついた上、一定の現金で異動を回避できるといった趣旨の提案をした。

 この話を信じた職員は翌日、現金100万円を室長に手渡した。今月7日になってこの職員が不審に思い、同僚を通じて幹部に相談して発覚。室長は事実関係を認め、8日に全額を男性職員に返却した。

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<北九州社長殺害>解雇通告で逆上か 「雑用ばかりで不満」(毎日新聞)

April 12 [Mon], 2010, 15:46
 北九州市小倉南区新曽根の白石鉄工資材置き場で同社社長、白石正人さん(70)が殺害された事件で、死体遺棄・損壊容疑で送検された同市八幡東区日の出2、元従業員、宮尾孝行容疑者(44)が「雑用ばかりやらされ不満があった。解雇を告げられ、カッとなりハンマーで殴った」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は、宮尾容疑者が一方的に会社に不満を募らせる中、解雇を告げられて逆上、殺害に及んだとみて追及している。

 県警によると、宮尾容疑者は昨年10月、白石さんと懇意の親族の口添えで働くようになった。工事部に所属し、当初は重油やガソリンタンクの設置を担当していたが、最近は資材置き場で工具や資材の整理をしていた。

 1日当たり1万円強での日雇い労働だったが、宮尾容疑者は「『まじめに働けば、現場監督になれる』と聞いていた。しかし雑用ばかりやらされていた」と供述。白石さんは勤務態度が悪いとして解雇を伝えたとみられるが、宮尾容疑者は「まじめにやっていた。悪くない」と反発しているという。

 また「15日ほどの給与の未払いがあった」とも話している。資材置き場で白石さんから解雇を告げられた際、給与の未払いなども持ち出して口論となり、頭を拳で殴り、さらに近くにあったハンマーで殴打したという。

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民主が2次公認候補…小沢氏主導2人区に反発も(読売新聞)

April 08 [Thu], 2010, 17:47
 民主党の小沢幹事長は2日、党本部で記者会見し、夏の参院選の第2次公認候補9人(選挙区8人、比例代表1人)と推薦1人を発表した。

 1次公認と合わせ、候補予定者は99人(公認96人、推薦3人)となり、民主党の擁立作業は一段落したが、小沢氏が2人区への2人擁立を断行したことに、厳しい選挙戦を強いられる当事者らが猛反発するなど、しこりも残した。

 小沢氏は記者会見で、2人区での2人擁立に反発があることについて、「しんどいという抵抗が多いのも事実だが、競い合えば、(票が)倍になるとは言わないが、間違いなく5割増しにはなる」と、効用を強調した。

 小沢氏は、現職は連合を支持基盤とし、新人は無党派層からの集票を狙う作戦で、比例も含めた党全体の底上げを図る考えだ。

 こうした戦略を評価する声も少なくない。小沢氏に批判的な仙谷国家戦略相も2日の閣議後の記者会見で、「切磋琢磨(せっさたくま)がないのは議員の質を落とすことにつながる。国民の声を聞いていくための競争はあり得べきだ」と理解を示した。

 ただ、当事者となると話は別だ。党内では、「2人区の関係者は小沢氏に相当不満をため込んだはずだ」との見方がもっぱらだ。

 実際、京都選挙区で改選を迎える福山哲郎外務副大臣は1日のBS放送の番組で、「民主党が2人区で2人というのは、少しおごっているのではないか」と不満をあらわにした。

 京都が地元の前原国土交通相も2日の記者会見で、「2人擁立は内閣支持率が70%程度あった時に決めたことで、今はかなり状況が変化している。大きな疑問を持っている」と強調した。

 静岡選挙区では「2人目は擁立しない」とした党静岡県連の決定を覆す形で小沢氏が新人を擁立したため、連合静岡の会長が小沢氏の幹事長辞任が支持の前提だと反発する事態となっている。

 内閣支持率の低下と合わせ、「逆風の中で、本当に参院選を戦えるのか」との声は強まっている。

 ただ、小沢氏は「自分の考えに強い自信を持っている」(周辺)という。2日の記者会見でも小沢氏は前原氏らを念頭に、「政府に入った者はその職務を一生懸命頑張る。党に残った者は、その職責を一生懸命全うする。これが国民に対して責任を負うことになる。早く基本的な資質を身に着けるように修業、研さんを積んでもらいたい」と強調した。

 小沢氏は今後、候補者擁立に至っていない1人区の山口、愛媛、宮崎、沖縄の調整や、大阪(3人区)の2人目、東京(5人区)の3人目の擁立に力を入れる方針。国民新党が2日、広島選挙区(2人区)での擁立を見送ったため、民主党公認で2人目の検討もしており、引き続き自らが主導権を持って参院選対策を進める構えだ。

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がん検診、ニーズ高いが7割が「受けたことない」(産経新聞)

April 06 [Tue], 2010, 18:10
 会社員の9割ががん検診を「受けるべきだ」と思っているものの、実際に受けているのは3割にとどまっていることが電通(東京都港区)の調査で分かった。

 調査は、厚生労働省の委託を受けて今年3月、全国の20〜40代の会社員400人にインターネットで実施した。

 調査結果によると、「定期的にがん検診を受けるべきだと思う」が全体の93.7%を占めた。一方で、「定期的に受けている」は12.8%、「受けたことがある」は18.8%にとどまり、約7割は検診を受けておらず、ニーズとのギャップが浮き彫りとなった。

 また、がん検診経験者(126人)に「受けた理由」を聞いたところ、「職場の健康診断の項目にあったから」が56.3%でトップ。「職場でがん検診がない、もしくは実施状況が不明」という人(311人)に「職場で検診があったら受けたいか」には、97.4%が「はい」と回答。会社員の受診率アップのカギは、職場の健康意識にあるようだ。

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