照屋がチェン

December 21 [Wed], 2016, 21:37
骨に人工歯根を埋め込んで義歯を被せるインプラントの耐久年数は普通にしていれば一生物などと言われますが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスを行えるかどうかや、治療を担当した歯科医の腕にも影響されるようです。
口内のセルフケアを怠れば、せっかくのインプラントもすぐに劣化してしまいます。
口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなるとあごの骨が浸食されてしまう場合もあり、その分、人工歯の寿命も左右されてしまうのです。
初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。
読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。
残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。
歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、埋め込む所がないので使えません。
さて、そこでインプラントですが、これはあごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けて固定するという施術なのです。
自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。
どんな完璧なインプラント治療でも、治療後も快適な状態を維持するためにアフターケアが寿命を決定します。
食後の丁寧な歯みがきによるプラークコントロールは欠かせませんし、歯科医の検診を定期的に受け、歯科医や衛生士に指導してもらう必要はずっと続きます。
インプラントが虫歯になることはありませんが、ケアが行き届かなくなるといずれ歯周炎などを引き起こすことになります。
インプラント治療が、喫煙によって阻害される危険性はかなり大きいというべきでしょう。
一般的なインプラントの治療は数ヶ月かかりますが、手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが次のステップに進むための条件です。
組織の形成には、タバコのニコチン、一酸化炭素などが確実にマイナスの作用があります。
この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、治療を受けている間はしっかり禁煙するべきでしょう。
忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にあごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。
これまでに歯周病とか顎関節症の経験があれば、治療以前にその治療を優先し、完治してからインプラント埋入に取りかかるのがとても大事です。
それから、美容整形や外傷といった、あごの骨に手を加えた経験がある方も治療にかなりの危険が伴います。
ただし、これらの既往症があっても絶対治療できないとは言えません。
まずは歯科医に全て話しておきましょう。
これはインプラント治療の大きなメリットですが、治療中でも、治療後もそれとわかることはめったにありません。
歯茎から生えているので、見た目も自分の歯に近くとってつけた感じにならず、他の人に自分から言う必要もないのでいかにも義歯だと思われることは考えなくて良いのです。
自然な見た目を重視している場合、この治療が一番ふさわしいでしょう。
インプラントとクラウンがどう違うかというと、自分の歯根を使えるかどうかの問題です。
虫歯などが原因で、大きく歯を削った場合でも、歯根部が残せれば上からすっぽりとクラウンをかぶせる治療ができます。
これに対し、抜歯した後は、入れ歯以外ですと、失った歯根を補うため、人工歯根を埋入するインプラント治療を選ぶこともできます。
インプラントは無くなった歯を再生できる夢の治療ですが、その処置が終わっても、安堵するのはまだ早いのです。
治療後の綺麗な状態を維持していけるかどうかは、どうしても自分次第のところがあります。
歯磨きなどの口内ケアを歯科で指導してもらえるので、毎日欠かさず行うようにしましょう。
自宅での手入れが歯の維持には何より大切です。
その上、インプラントは普通、神経を抜いた歯に施すわけですから、口の中で何か異変が起きていても、なかなか気付きづらくなっています。
担当歯科医による定期的な経過観察を受けるようにしましょう。
全てのインプラント患者にとって、治療にかかる費用は気がかりでしょう。
現実には、治療費といっても地域や、歯科医によって大きく異なります。
保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。
しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。
歯一本分のインプラントで、40万円前後が相場です。
一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。
使われるのは部分麻酔で、全身麻酔になることはほとんどありません。
出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、入院して手術しなければならないケースもあります。
あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。
腸骨など自家骨の移植手術であれば入院が必要になることもあるので、注意してください。
これらのどこかに当てはまる方は治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。
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