
宮城県庁では朝9時から午前中いっぱい、担当課長がお話しして下さいました。
本当は、ガレキの処理は国の責任でやるべきと思う。産業廃棄物であるべきを一般廃棄物にしてしまった為に、市町村業務でやるしかなくなった。しかし、被災の甚大な自治体は、ガレキの処理に手が回らない。そこで県に業務委託なのだが、県は廃棄物処理の現場を持っていないので、分からないことが多いのが実際だと、大変真摯な話し振りでした。
当初のガレキ処理量は実態を積み上げた物ではなかったので、現在精査中。連休明けには公表できると。
また、ガレキ処理マニュアルも改めて作ったとか。これも連休明けに公表できるそうです。
そうした中で、当初の予定より分別してリサイクルに廻せる物が増えたり、地元県内自治体で処理可能な量が増えたりしているので、新たな数値に反映される見込みとのことでした。
広域処理が必要な量は僅かになるだろうと期待しています。
また、受け入れ自治体との交渉は難しいが、出来るだけ多くの量を引き受けて貰える所としたい、とも話されました。
雇用や経済的な問題では、雇用のマッチングに難しさはあるものの、なるべく地元にお金を落とす方法を考えたいとも。
やはり現場の話を聞くと、納得出来ますね。
仙台市の処理場は三か所あり、視察先は、その中の最も大きな仮設焼却炉(300?日量)を持ち、太平洋金属から三年間の賃貸をしていて、川崎重工が委託を受けています。
仙台市はガレキの搬入当初から、まず三分別(可燃、不燃、再利用)し、更に10以上の分別をし、リサイクル率50%を目指し、実際は60%にもなっているとのこと。
津波ガレキと全壊半壊住宅など、キチンと積み上げて処理量を出し、半分以上を占める土砂は、埋め戻しなどで有効に使われるべく、調整中だとの事でした。
現場の作業は大変だと感じつつも、震災廃棄物の復興に向けた活用も視野に入れたスケジュールを立てていることに感心しました。
リサイクル率などを高める事で、ガレキ処理に三年間の予定を半年以上前倒しできる見通しが立ち、県内のガレキを受け入れ可能だといることです。
素晴らしい!