昨日『爆笑問題のススメ』を見ました。
ゲストが阿刀田高だったので。
それなりにいろんな小説に手を出してるつもりなんですけど、彼の作品は未だに読んだことがないんですよね。
普段小説を読まない人でもショートショートなら読んだことがあるという人が多いみたい。
・・・・いつか読もうと思って1年以上は経ってます。笑
あまり短編って読まないんですよねー。
「いつでも読めるし♪」と、後回し・・・。
結局長編読んじゃいます。
読んだことある短編と言えば有栖川有栖です。
あと森博嗣。
これを機会に買ってみようかな?
テレビでやってた
娘「お母さん、真っ赤な手袋が落ちているわ」
母「あら、中身も入ってるわ」
てヤツも好きですし。
こういうブラックさがなんとも。
今度こそ読んでみよう。
昨日の阿刀田さんの話の中に
【セレンディピティー】という言葉が出てきました。
それについて少しお話を。
セレンディピティー(serendipity)
求めずして思わぬ発見をする能力。思いがけないものの発見。運よく発見したもの。
昨日は例としてコロンブスのお話が出てましたよね。
偶然にアメリカ大陸を発見した、と。
さて、ここで紹介したいのがR.M.ロバーツの『セレンディピティー』という本です。
この本は科学者達がどのようなセレンデピティーによって歴史的重要な発見・発明をしたかが書かれているんですよ。
例えばアルキメデスが公衆浴場に入っている時に、浴槽から溢れ出る水を見て、体積と質量を用いる浮力の原理に気付いたというお話。
彼は王からの命令に頭を悩ませていた時に、思いがけぬところからその発見をしたのです。
でも、普通の人は気付きませんよね?
「やっぱ風呂は気持ええなぁ〜」と思うだけ。
リンゴが落ちるのを見ても
「あっ、リンゴが落ちた」
と思うだけで、ニュートンのように万有引力の発見をすることは出来ないでしょう。
そのような発見が出来たのは彼等に洞察力があったからなのです。
研究者の日頃の努力やそれに基づくある種の洞察力がセレンディピティーに変える力をもつのだということがわかります。
では、コロンブスはどうでしょう?
コロンブスはアメリカ大陸を東インドだと思い込んでいたんですよね?
彼自身に新大陸を発見したという認識はないのです。
つまり
『コロンブスの新大陸発見にセレンディピティーはない』
ということなのでは……?
洞察力あっての
セレンディピティー。
単に『棚から牡丹餅』ということではないのです。
残念ながら、私にはセレンディピティー的感覚はないかと思われます……笑。