嫁から新しいストーブをプレゼントしてもらった!
先週モンベルショップで初めてみて「超すげえ!」っと思ったやつ。
新富士バーナー社 MUKA STOVE

日本製。ガソリンストーブ。価格は17325円。(ボトル別)
メーカーいわくホワイトガソリン並みのメンテナンス性でプレヒートなしで使える。
ものづくりに携わるものとして、作り込みを特に重視してみてみよう。
まず形状。
本体はMSR社のウィスパーライトとドラゴンフライの中間のようなデザインである。
ウィスパーライトはゴトクの間隔がしっかり固定できず、しばしば倒れてしまうこともあるが、MUKAはゴトクを反転させるタイプ。火力はMSRの最高が約2700kcal/hに対し4000kcal/h。
写真では分からないが、本体とホースの接続部分は自由に回転できる。
ホースはとてもしなやかで、昨今のMSRもしなやかだと思っていたが、MUKAはその比ではない。癖もつきにくそうである。
MSRはホース内に掃除用のワイヤーが内臓されていたが、それはないようだ。
本体はアルミのダイカスト、ゴトクはステンレス、燃料の加熱部分は真鍮のようである。重量は本体とホースで160g。ポンプを含めると総重量は324gとウィスパーライトの330gとほぼ同じだが、重量配分がぜんぜん違う。
なぜならこのMUKAはポンプがすごく重い。MSRのポンプはほぼ樹脂で出来ている(約65g)のに対し、これはアルミやステンレスで出来ている。本体と比べ可動部分が多く、壊れやすいポンプの信頼性をあげるための設計者の思いが詰まっている。なんとポンプは164gで本体が160g。本体よりも重い。
下のポンプの拡大写真をご覧頂きたい。
私はこのポンプにすべてが詰まっていると思う。
MSRのポンプは樹脂でポンプもこれと比べるとおもちゃのようだ。
まず、シリンダー部分はアルミ。力のかかる持ち手部分はステンレスで軸はアルミ。
ホースとの接続部分はカプラになっており、ゴミの進入付着を防ぐキャップもついている。MSRで多かったホースとの接続部分からの漏れ。非常に信頼性の高い設計だ。隙間もなく、ポンプカップにオイルをさすなんてこともほぼないだろう。

また、このポンプは安全性に優れている。緊急消火が出来るコントロールバルブ、内圧が分かる簡易の圧力インジケーター。このバルブは火力調整も出来、消火時にはタンク内のエアーでノズルとジェネレータをクリーニングする機構もある。
ポンプのサイドのフレームは使用時にポンプとボトルを安定して立たせることが出来る。
今回はここまでにするが、全体にすばらしい出来だ。ほかにも、ボトルの口が大きくなってガソリンの給油がしやすい。
付属の袋は中が仕切られており、ポンプと本体を分けて入れられる。メンテナンスツールを入れるポケットもある。
詳しくはメーカーのホームページに動画があるのでそれを参照してもらいたい。