中元と井野

March 04 [Fri], 2016, 8:58
インプラント治療の目的は、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。歯科クリニックはコンビニエンスストアよりも多いですが、インプラントに力を入れている歯科医院は全体のおよそ2割程度のものです。その限られた中から本当に信頼できる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントは死ぬまでもつのかが気になりますが、単刀直入に言うとデータを持っている人はどこにもいません。インプラントはとても新しい治療法なので、証明できるほどのデータが集まらないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。有識者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。逆に下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けられます。70歳を超えた高齢者もインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても健康状態によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。どうしてもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めるべきです。妊婦の方でインプラントを希望しているなら、赤ちゃんを産んでから一段落してからにしましょう。
インプラント治療で真っ先に心配するのが一体どれほどの痛みに耐えなければいけないのかということです。金属の細い棒を歯茎の下の顎の骨に埋め込むわけですから、人生最大のヒドイ痛みを想像しがちです。ですが実際には、麻酔をしないわけがありませんので、せいぜい抜歯と同程度位の痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
悩みが尽きない入れ歯と決別するためにインプラントにしようと決心しても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方もいらっしゃいます。過剰に恐怖心を抱くと手術全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自ら作り出してしまいます。実はそんな方に朗報です。恐怖心を感じなくなるという麻酔があります。
インプラント手術を行っている歯科医院は全体の約2割程度しかありませんが、その中から本当に信頼できる歯科医院を独力で探すのは困難を極めるかもしれません。もしあなたが切にインプラント手術を検討するなら、まずはしっかりと情報を集めることから始めるべきです。
インプラントで信頼できる歯科医は、他の歯科医院では断られるような難しい症例でも対応できる歯科医、とも言えます。代表的な難症例に『充分な骨がない』という症状があります。最近ではいくつもの骨造成という高度な手法が確立されているので、必要な場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外な事実として、実はつい最近まで大学ではインプラントを学べる授業がありませんでした。情熱的な歯医者さんたちは世界的なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、有力なインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。時代は変わって今は大学でもしっかり教えているので、今後インプラントに取り組む歯科医が増えそうです。
インプラントはメリットが大きいと聞いて歯科医を訪ねたにもかかわらず、「インプラントにするのは難しい」と言い渡されたらどう思いますか。そんな時は割り切って別の歯医者さんを探しましょう。悲惨なのは、症状と自分の技量がバランスが取れないことが分からない歯医者さんです。
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