セックスレスは100%妻が悪い!!
August 02 [Mon], 2010, 13:25
あのブラッド・ピット(46)とアンジェリーナ・ジョリー(35)の2人でさえ、セックスレスに悩んでいたらしい。セックスレスは一方的に男のせいにされがち。だが、そんなことはまったくないのだ!
●夫の無言の“抗議デモ”
映画「Mr&Mrsスミス」(05年)の共演から、不倫の末に、やっとこさ事実婚。
〈妻がアンジーなら、オレだって!〉
鼻息を荒くするオトーサンもいるだろう。が、夫婦になれば、皆、同じみたいだ。
「世界一の美男美女カップル」とかいう2人も昨年夏あたりからセックスレス、離婚危機のウワサが絶えず、ついにカウンセリングを受けたんだとか。
カウンセラーは、2人に、お互いの嫌なところをリストアップするようにオーダーした。
すると、アンジーは、ここぞとばかりに、かつては「セックスシンボル」といわれた夫に対する不満を、何十個も書き連ねたそうだ。
〈ヒゲが汚い〉
〈子守に優しすぎる〉
〈服の趣味が悪い〉
〈姑がウザい〉
〈金遣いが荒い〉
〈前妻といまだに連絡を取っている〉……
ところが、ブラピのリストには、ただひと言。
〈もう少し優しくしてほしい〉としか書かれていなかったという。
「〈美男でリッチな彼でさえ、妻に優しくしてもらえないのか〉〈オレと同じだ〉と、全米中の男たちがホッとしたようです。このエピソードは、映画化出会いが決定したベストセラー『プロスペクトパーク・ウエスト』でも紹介されるほど、有名になりました」(NY在住のジャーナリスト)
どうも日本の男はアッチが弱いと小バカにされてきたが、タフガイを気取っているヤツらも小うるさい妻に萎(な)えている。何もアナタだけじゃないのだ。精神科医の西村鋭介氏が言う。
「80年代までは、仕事でも恋愛でも、野望や攻撃性を前面に押し出す〈男性性〉が尊ばれてきた。ところが、景気の低迷などで、90年代後半から、調和を基調とする〈女性性〉を重視する社会にシフト。結果、主導権が女性に移り、今や〈釣った魚にエサをやらない〉のは、女性のほうです」
少しも優しくない妻が増殖中というわけだ。
西村氏によると、男がソノ気になるのは、昔も今も変わらず「ゴハンから身支度まで何から何までやってもらうなど、母親のように優しくしてもらった時」なんだとか。そんなことをイマドキの女に求めたら、〈てめえはマザコンか〉なんて一蹴されるのがオチ。
「だから、世の夫たちはセックスレスという無言の“抗議デモ”を起こしているのです。今や、日本の約35%の夫婦がセックスレスです」
何も母親みたいに優しくしろと言っているわけじゃない。ブラピと一緒で、〈もう少し優しくできないのか!〉。
●「スロー」なんて男は面倒くさい
ちまたにはびこる「スローセックス」だって女性性を重視したもの。男にとっては面倒くさいこと、この上ない。
「要は〈もっと女を満足させろ〉という話で、男がスローに喜ぶノウハウは、少しも紹介されていません。つまり、女性が男にああしろこうしろと要求水準を上げすぎたことで、セックスのハードルはかえって高くなってしまったのです」(西村氏)
小学校から〈セックスはジックリ前戯することから始まる〉なんてことを教える北欧では、男がヤル気をなくし、セックスレスの傾向が強まっているという。もちろん、10代から性欲が薄い草食系とか、アニメのヒロインにしか興味がないなんて男は、別問題だろう。
人並みに性欲はある。ラブホとか場所も変えてみた。あれこれ頑張っても妻にだけ欲情しないのなら、それは100%、優しくない妻が悪い!
(日刊ゲンダイ2010年7月29日掲載)
●夫の無言の“抗議デモ”
映画「Mr&Mrsスミス」(05年)の共演から、不倫の末に、やっとこさ事実婚。
〈妻がアンジーなら、オレだって!〉
鼻息を荒くするオトーサンもいるだろう。が、夫婦になれば、皆、同じみたいだ。
「世界一の美男美女カップル」とかいう2人も昨年夏あたりからセックスレス、離婚危機のウワサが絶えず、ついにカウンセリングを受けたんだとか。
カウンセラーは、2人に、お互いの嫌なところをリストアップするようにオーダーした。
すると、アンジーは、ここぞとばかりに、かつては「セックスシンボル」といわれた夫に対する不満を、何十個も書き連ねたそうだ。
〈ヒゲが汚い〉
〈子守に優しすぎる〉
〈服の趣味が悪い〉
〈姑がウザい〉
〈金遣いが荒い〉
〈前妻といまだに連絡を取っている〉……
ところが、ブラピのリストには、ただひと言。
〈もう少し優しくしてほしい〉としか書かれていなかったという。
「〈美男でリッチな彼でさえ、妻に優しくしてもらえないのか〉〈オレと同じだ〉と、全米中の男たちがホッとしたようです。このエピソードは、映画化出会いが決定したベストセラー『プロスペクトパーク・ウエスト』でも紹介されるほど、有名になりました」(NY在住のジャーナリスト)
どうも日本の男はアッチが弱いと小バカにされてきたが、タフガイを気取っているヤツらも小うるさい妻に萎(な)えている。何もアナタだけじゃないのだ。精神科医の西村鋭介氏が言う。
「80年代までは、仕事でも恋愛でも、野望や攻撃性を前面に押し出す〈男性性〉が尊ばれてきた。ところが、景気の低迷などで、90年代後半から、調和を基調とする〈女性性〉を重視する社会にシフト。結果、主導権が女性に移り、今や〈釣った魚にエサをやらない〉のは、女性のほうです」
少しも優しくない妻が増殖中というわけだ。
西村氏によると、男がソノ気になるのは、昔も今も変わらず「ゴハンから身支度まで何から何までやってもらうなど、母親のように優しくしてもらった時」なんだとか。そんなことをイマドキの女に求めたら、〈てめえはマザコンか〉なんて一蹴されるのがオチ。
「だから、世の夫たちはセックスレスという無言の“抗議デモ”を起こしているのです。今や、日本の約35%の夫婦がセックスレスです」
何も母親みたいに優しくしろと言っているわけじゃない。ブラピと一緒で、〈もう少し優しくできないのか!〉。
●「スロー」なんて男は面倒くさい
ちまたにはびこる「スローセックス」だって女性性を重視したもの。男にとっては面倒くさいこと、この上ない。
「要は〈もっと女を満足させろ〉という話で、男がスローに喜ぶノウハウは、少しも紹介されていません。つまり、女性が男にああしろこうしろと要求水準を上げすぎたことで、セックスのハードルはかえって高くなってしまったのです」(西村氏)
小学校から〈セックスはジックリ前戯することから始まる〉なんてことを教える北欧では、男がヤル気をなくし、セックスレスの傾向が強まっているという。もちろん、10代から性欲が薄い草食系とか、アニメのヒロインにしか興味がないなんて男は、別問題だろう。
人並みに性欲はある。ラブホとか場所も変えてみた。あれこれ頑張っても妻にだけ欲情しないのなら、それは100%、優しくない妻が悪い!
(日刊ゲンダイ2010年7月29日掲載)


