【新作】ONE PIECEのゲームつくりました!

November 19 [Sat], 2016, 15:20
今年の夏に公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』が早くも12/28(水)Blu-ray&DVDで発売されます。



その特装版にあたる「GOLDEN LIMITED EDITION」に私たちドロッセルマイヤーズのゲームデザインによるオリジナルボードゲームが封入されることになりました。

題して『グラン・テゾーロ アドベンチャー』

とってつけた感じのスゴロクではなく(笑)、ちゃんとゲームファンが遊んでも納得してもらえるであろう完全新作のオリジナルゲームです。

というのも、今回の映画の舞台「グラン・テゾーロ」は巨大カジノ船で、世界観のモチーフもトランプやルーレットなどのギャンブル=つまり広義のアナログゲームなんですね。
(物語の中でもカジノ王テゾーロとの騙し合い、駆け引きが描かれていました。)

というわけで、劇場公開時には入場特典としてオリジナルトランプがもらえたりしたんですが、Blu-ray&DVDではさらに本格的な「オリジナルボードゲーム」を制作したいとのオーダーをいただき、ドロッセルマイヤーズ渡辺がゲームデザインを務めさせていただいた次第です。



ゲームの詳細は買ってのお楽しみですが、ざっくりいうと「カードで進むレースゲーム」という感じ。

麦わら海賊団9人+カリーナ(映画のヒロイン)の計10キャラクターが総登場するので、各プレイヤーそれぞれが複数のキャラを受け持ちながら「1キャラを先行させるか?全員バランスよく進めるか?」を迷ったり、「うまく他人のキャラを踏み台にして、お得に自分のキャラが進めたい」ということで工夫したりするゲームです。

また、1手番に何枚でもカードを出すことができるため、うまく戦術がハマったときには結構な大逆転ができたり、
手札運の悪さをリセットするためあえてカードを総入れ替えしたり、シンプルな仕組みでスカッと遊べるゲームになりました。

プレイ時間も20〜30分程度で、個人的には「古き良きドイツゲーム感」を出したいと思って組んだシステムです。
(ビジュアルは金ピカでそういう雰囲気ではないですが…笑)

というわけで、ワンピースファンの方はもちろん、ボードゲームファンにもオススメできる一作になったと思います!

かなり「ファミリーゲームの王道」を意識したゲームルールでもあるので、年末年始に家族で遊んでもらえたら最高に嬉しいなあ。
(大人と一緒なら、小学校低学年ぐらいでもばっちり遊べると思います。)


『ONE PIECE FILM GOLD』
GOLDEN LIMITED EDITION




↑こんな感じで、ボックスを開くとそこがゲームボードになるつくり!

完全新作ボードゲーム『グラン・テゾーロ アドベンチャー』と、その他たくさんの(ほんとうに豪華です)封入特典を含み、12/28(水)Blu-ray:8300円 DVD:7300円で発売です。

詳しくは映画公式サイトをご覧ください。
http://onepiecefilmgold.ponycanyon.co.jp/


© 尾田栄一郎/2016 「ワンピース」製作委員会

『未来逆算思考』オープンしました!

April 23 [Sat], 2016, 10:00
2016年4月20日、日本科学未来館のリニューアルオープンにあわせ、無事に『未来逆算思考』もオープンできました!
関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした!!

ドロッセルマイヤーズはディレクションとゲームデザインを担当させていただきました。

日本科学未来館 公式サイト

『未来逆算思考』と同時にオープンした『100億人でサバイバル』『9次元からきた男』など、他の新展示も最高に面白いです。

4月19日リニューアル開館レセプション

毛利館長、文部科学副大臣、展示監修者の先生方のご挨拶がありました。

レセプション後の体験会

大盛況で胸熱でした。
展示監修者の先生方はそれぞれ一流の科学者/研究者なので、その方々が『未来逆算思考』にどんな感想をもたれたのか?すごく興味があります。

4月20日一般公開初日

平日なのにこのお客さんの多さ…あらためて未来館の注目度の高さに驚き。


修学旅行など学校行事で来ている小中学生も多かったのですが、彼らのリアクションは表情もしぐさも最高でした。
ここに写真を載せられないのが残念なぐらい。(プライバシーや肖像権的に)
でもほんと、みんな良い顔でプレイしてくれていて、一日中見てしまいました。


「クリアの満足感より、失敗しても何かを考えるきっかけになってほしい」という意図で、『未来逆算思考』はゲームとしてはわりと難易度高めに作ってあるんですが、初回クリアしてくれる猛者も何人かいました。
私たちの告知を見て来てくれたボードゲーマーはさすが、クリア率が高かったです(笑)


オープンしてみて

いつも思いますが、ゲームの作り手にとって、実際にお客さんがゲームをプレイしてくれている様子を直に見られるのは最高に幸せなことです。
自分のデザインした意図通りにゲームが展開しても「よっしゃ」と思うし、意図から外れた展開があっても「そうくるか」という面白さがある。

やはりゲームはコミュニケーションですね。プレイヤー同士のコミュニケーションだけでなく、「プレイ」を通じた作り手と遊び手のコミュニケーションを経てはじめて完成するもの。
だから、ゲームを最後に完成させるのはプレイヤーだと思います。
作り手はそのための道具立てを揃えているだけです。

この展示も、最終的には未来館スタッフが来館者と「科学コミュニケーション」するための道具なのだ、ということを『未来逆算思考』監修者の犬飼博士さんが制作中ずっとおっしゃってました。



『未来逆算思考』にもゲームとして/展示として不完全なところはたくさんあると思いますが、そこを人の心が補いながら使い込んでいけるような、良い道具を作れたような気がしています。

まだオープンしたてで頭が全然まとまりませんが、これまでこの展示に関わった全ての研究者、ゲームクリエイター、デザイナー、コンストラクター、未来館スタッフの方々に「お疲れ様でした」と「ありがとうございます」を、そしてこれからこの展示に関わっていくプレイヤーと未来館スタッフの方々に「よろしくお願いします」を言いたいです。

この展示は「よりよい未来」のために作られたものなので、大事なのはこれからですね。

キーワードは、未来逆算思考!

『未来逆算思考』4/20オープン!

April 17 [Sun], 2016, 7:26
日本科学未来館のリニューアルオープンがついに4月20日(水)に迫りました。
去年から制作してきた展示『未来逆算思考』も同時にオープンとなります。

4月20日(水)〜24日(日)は無料開放もおこなわれるみたいですよ。
 日本科学未来館:常設展、ドームシアター無料開放日のお知らせ

未来館リニューアルのショートムービーはこちら↓
『未来逆算思考』のほかにも面白そうな展示が一杯です。



ゲームと展示
娯楽と教育
フィクションとリアル
デジタルゲームとアナログゲーム
科学と文化
現在と50年後の未来
私たちと子孫
地球と人間

いろいろなものの間をつなぐ架け橋として、『未来逆算思考』をゲームデザインしました。
未来をつくる豊かな思考のきっかけになりますように。

皆さんのPLAYをお待ちしております。
プロフィール
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こんにちは。
ドロッセルマイヤーズ ボードゲームマートなどを運営する、株式会社ドロッセルマイヤー商會です。


Drosselmeyer's
Board Game Mart

↑ネットショップもやってます



◆メンバー◆

 渡辺範明
株式会社ドロッセルマイヤー商會 代表取締役
ゲームプロデューサー
ゲームデザイナー
ドロッセルマイヤーズ店長

アナログからデジタルまで幅広い「遊び」をプロディースする独立系ゲームプロデューサー。世界の「遊び」紹介のためドロッセルマイヤーズを開業。

元(株)スクウェア・エニックス プロデューサー

代表作:
『巨竜の歯みがき』 『HYKE』 『アダムとイヴ』 『Stamps』 『嘘つき村の人狼』 『嘘つき村の収穫祭』

Twitter: Drosselmeyers_


 真城七子
株式会社ドロッセルマイヤー商會 役員
作家
ドロッセルマイヤーズ マネージャー/世界観コンセプト

遊びとフェティッシュをテーマに西洋史を収集/解釈/編纂する特殊作家。

代表作:
『アントワネットの玩具箱』 『媚薬のレシピ』 『紳士のかつら』 『宮廷マダムの作法』

サイト:http://nanakomashiro.com/
Twitter: nanakomashiro

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