2016年6月13日、アップルが開発者のためのイベント「WWDC 2016」を開催しました。

June 29 [Wed], 2016, 14:18
アップルはボクらのプライバシーを本当に守ってくれるの?
画像:ITmedia
 2016年6月13日、アップルが開発者のためのイベント「WWDC 2016」を開催しました。

 iPhoneなどで使われているOSの最新バージョン「iOS 10」や、Macで使われる「macOS」などの新機能が発表され、その様子はITmediaでも多くのチャンネルでリポートしています。
iPhone6 シャネルスこれらの発表からは、ITの力で世の中をよりよくしていこうというアップルの意気込みが感じられました。

 実は、深夜にこの中継を見ていて、思わずムムっとうなってしまった場面がありました。
6PlusケースルイヴィトンiOS 10の新機能を発表した後、その締めくくりという重要なタイミングで、アップルのクレイグ・フェデリギ上級副社長が発した「素晴らしい機能と“プライバシー”を提供すべし」という言葉です。

●“ネット接続なしの便利な機能”があり得ない時代に

 今や「デバイス」は、“ネットにつながっているのが当たり前”になりました。
iPhone6 エルメスもし、あなたがPCを購入し、ネットにつながらなかったとしたら何ができるでしょうか。PCやスマートフォンで行う作業のほとんどが、“ネット経由で情報を見ること”から始まっているはずです。
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 デバイスは、ネットを通じて情報を得る手段であると同時に、「ネットに情報を出力する」役割も持っていることを忘れてはなりません。例えばTwitterやfacebook、InstagramなどのSNSは自分の情報を出力しているよい例です。
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 実はその他にも、「漢字かな変換」の情報や、自分の位置情報などもネットに出力しているものと考えられます。自分が書いたテキストの内容を元に、最近のトレンドを判断したり、変換の精度を上げるといった仕組みに、この出力履歴が使われているのです。
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 今回、発表されたiOSの新機能も、積極的にユーザーの出力情報を利用しています。例えばiOSのキーボード「QuickType」は、メッセージのやりとりから「今どこにいる?」というメッセージを自動的に判定し、“自分の位置情報という出力”を元に、相手にマップを送ることを提案したり、メッセージ内の単語からデバイス内のユーザー情報を取得し、考えられる返答を自動的にサジェストするなどのデモが行われました。
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●便利な機能のために個人情報を差し出せるか?

 これらのデモはとても興味深いものですが、メッセージや連絡先、カレンダーといった情報はセンシティブな個人情報です。さまざまなサジェストをしてくれるのは大変便利ですが、その代償として「プライバシーを差し出す」べきなのでしょうか。
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 アップルは今回、「新OSはユーザーにとって利便性の高い機能を開発できる」というデモを行った後に、「開発者は素晴らしい機能と“プライバシー”を利用者に提供すべき」というメッセージを発し、そのために必要な機能をOS側で提供することを明らかにしました。
ユーザーデータを収集しないことを強調してきたAppleだが、6月13日に開幕した同社の開発者向けカンファレンスWWDC 2016でもデータプライバシー重視の方針を示した。
Michael Kors iPhone6 plusカバー 激安同カンファレンスの基調講演にて、ソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのCraig Federighi氏は「提供するすべての機能において、ユーザーのプライバシーをいかにして保護するかを慎重に検討している」と発言している。
 
 Appleの顧客のプライバシー保護に対する姿勢は2015年12月に起きたサンバーナーディーノ銃乱射事件で、犯人が所持していたiPhoneのロック解除を求められた際にこれを拒否し、FBIと裁判で戦ってきたことからも明らかだろう。
シャネルiphone6ケース従来からiPhoneやMacで実行されるアプリにおいて、製品上やインターネット上、Appleのサーバ上のユーザーデータには特殊な暗号化が施されていたが、この頃より同社はユーザーデータを保護するため暗号化技術をさらに強化する方向に舵を切っている。

 ユーザーデータの活用してパーソナルアシスタントなどのサービス向上に役立てる流れが加速しているなかで、Appleの戦略はこれに逆行しているようにも見える。
グッチマフラー人工知能の開発競争の勝敗が今後のIT企業の地位を決定づけることは間違いなく、GoogleやFacebook、AmazonやMicrosoftなどのライバル企業は、こぞってこの分野に最大限のリソースを投資している。Appleも例外ではなく、従来品質とセキュリティを重視しクローズドなプラットフォームで開発されてきた同社の音声アシスタント機能「Siri」を外部開発者開放することで、開発を加速し移植性を高めるような方針転換を図っている。
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 ユーザーデータの活用方法については、Appleは個人に関連付けられる情報を蓄積しないような方法でデータを活用する計画があるようだ。機械学習にはクラウド上の膨大なユーザーデータの活用が必須だが、「Differential Privacy」と呼ばれる技術がユーザーデータのプライバシーを維持しつつ、データのクラウドソーシングとの照合を可能にする。
Ray-Banレイバン サングラスこの技術を活用することでiPhoneでの顔認識はクラウドではなくローカル端末上で処理がなされるようになる。

 クラウドや機械学習の分野では後れを取るAppleが、プライバシーやセキュリティを重視する我々のニーズを捉えてそこに注力する戦略をとったのだろう。
携帯ケース コピー数年後には人工知能が完全に我々の生活と切っても切り離せない存在になることが予想されるが、そのときにプライバシーを守りつつ最適にアシストしてくれるデータ活用方法が確立されていることが期待される。(
 iOSでは、メッセージなどのやりとりを「端末から端末までの通信経路も含めて」全て暗号化する機能や、高性能化した端末内部でデータを処理する仕組みなどが提供されます。
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 さらにmacOSにおいては、ビッグデータ的な統計情報の中から個別の個人情報を推測されないように、あえて“ノイズ”を入れる技術「Differential Privacy」(差分プライバシー)が導入され、プライバシーを意識したアプリを開発が可能になります。これは恐らく、FBIから受けたロック解除依頼を突っぱねたことも大きく関係していたのでしょう。
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 私は今回の発表で、アップルのプライバシーに対する本気を垣間見た気がしました。もちろん、こういうメッセージが企業から出たことでよしとするのではなく、本当にそれが実行されているかを注視することも重要でしょう。
iphone6ケース ブランド「我が社はプライバシーを重視し、悪いことはしません」ときれい事を言いながら、裏では個人情報をせっせと収集するということもできてしまうからです。残念ながら、こうした事態が実際に起こっているかどうかは、普通の人にはなかなか判断がつきません。
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 デジタル時代のプライバシーの確保は一筋縄ではいかないもの。皆さんの手元にあるスマートフォンから、便利さとプライバシーのバランスを考えてみてはいかがでしょうか。
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