精神科の患者さんは行き場に困ってるぞ!

September 10 [Thu], 2009, 2:35
さて、昨日のブログで、精神科当直で、通院患者の内科外科的救急まで診ることがかなりあることをお話ししました。

そのような状態になっている最大の原因は、他院で診療してもらえないことが多いからです。

救急隊から「○○病院と××クリニックに依頼したが断られた。」などということをよく聞きます。どうも、精神科の患者さんを診療することに対して、アレルギーのある医師、看護師が多いようです。そのため、診察してもらうことなく、断られて、かかりつけの当院に依頼が来るようなのです。

そこで、こちらの言い分を言わせてもらうと、精神科病院の救急は、精神疾患、精神状態が急に悪化した患者さんの受診のためにあるのです。

内科的外科的なことについては、夜間は技師さんもいないため、レントゲン一枚撮れません。まったく検査もできず、診療らしいことはほとんどできないのです。

そんなところに夜間”おなかが痛い”などということで、救急受診されても、責任のある対応はできないのです。

そこで、他の診療科の病院に言いたい!

「精神科患者というだけで、診療拒否するんじゃねー!!!」

こちらも、診察するのが嫌で断っているのではないことだけは、わかっていただきたいものです。

精神科救急は何でも診てます

September 09 [Wed], 2009, 18:01
20分後に救急車がやってくる。

 外来通院カルテを見る。

 年齢的には認知症で通院されているのかな?
 いつから通院してるんだろう?

 と、思ってカルテを見ると、
 
 通院歴、1回、それも1週間前
 
 認知症の診断が出ているが、
 その時も、脱水傾向ということで、500ml点滴されている。

 そもそも、精神科の病院に救急で点滴を受けに来るというのは
 不思議に思いませんか?

 なぜ、内科救急じゃないの?と思いますよね。

 でも、精神科病院で当直をしていると、
 当院に通院歴があるだけで、
 「おなかが痛い」「足が折れたみたい」「熱がでた」など
 精神科とはまったく関係のない症状で、救急隊から
 診察の依頼があります。

 夜間の腹痛で、なぜ精神科?
 いくらふだん花粉症で耳鼻科にかかっていても
 腹痛で夜耳鼻科には来ないでしょう?

 でも、精神科当直は、通院患者の内科的救急も
 診なければいけない場面に頻繁に出くわします。

 なぜ、精神科救急では、通院患者の内科外科的
 救急まで診ることがあるのか?

 それは、また 明日・・・

救急隊はもっと勉強と使命感を!!!

September 08 [Tue], 2009, 21:07
記念すべき第一話!果たして何から書くか?

最近は、選挙、のりピー、新型インフルと頭にくること、腹の立つことに事欠かない。でもせっかくの第一話なので、最近俺が一番腹の立ったことを書こう。

それは、8月下旬、俺が病院で当直をしていた時のことである。市内の救急隊より連絡。「89歳女性、当院通院歴あり。本日午後より脱水。点滴してほしい」とのこと。

基本的にうちの病院は精神科病院なので、精神科救急しか受け入れていないが、当院通院中の患者さんについては、ある程度融通を利かせている。

その日病院は満床のため入院はできなかったが、救急隊によると、点滴すれば、その後は家族が連れて帰ると言っているとのこと。

救急隊の要請を受け入れたのが運のつき。とんでもないことになろうとは?
P R
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