ヒューマンビートボックス。
凄いですね、これをやってのける方々。
簡単に言えば、人間の口でドラムやベース、スクラッチ音、シンセ音などを出してビートを作り出す人です。

人の場合は正確には演奏者なので、 Human Beat Boxer となるわけですか。
広く言えば ボイスパーカッションの部類に入るかな?とは思うんですが、音を聞いた限りだと
ヒューマンビートボックスの場合、
ハウスとかテクノ、ゴアとかトランスの類のうわものに
ビートは16ビートでドラムンベースなニュアンスのリズム、って感じの印象です。
あと特徴としては同時に口から音が出ている点、とか。
個人的にボイスパーカッションは、生っぽい、打楽器、そういったイメージだけど
ヒューマンビートボックスは、打込っぽい、金属的、そんなイメージ。
実際にベース音とかも比較してみると
ボイスパーカッションだと生のベースを表現しているけど
ヒューマンビートボックスを聞くとシンベだったり。
何年か前に、富士ゼロックスのコピー機(だった気が?)のCMに
AFRAさんっていう日本の方が演奏していて、ド肝抜かされた覚えあります。
(バイオリンの人とも共演していた気がしますが、うろ覚え)
ヒューマンビートボックスを聞いてみて
これは出来ないなー!凄いなー!と思いつつも…
スティックと足で複数個の打楽器を叩いてビートを刻むドラムと
口を使って同時に色んな音を出してビートを刻むヒューマンビートボックス。
この2つのリズムの感じ方、そして「そのもの」に対する接し方に何かしらの共通点を感じてしまい
気になってしまうのです。
ちなみに最近始まった木曜日の深夜枠のシュガーヒルストリートという番組の次回放送で
このヒューマンビートボックスの演奏者の方が出ます。
誰が演奏する、というのはよく分からないんですが
もしかしたら上記のAFRAさんかも。もちろん違うかも。適当ですいません。
とにもかくにも、気になる方はご覧あれ。