at a library 

March 13 [Tue], 2007, 14:18
町の図書館に来ている。

パソコン設備の整った近代的な大図書館は、3年前にオープンした。
何かを求めて、でも何もつかめない、踏み出せないでいる私を月曜以外は毎日受け入れてくれる場所である。

大き目の丸いテーブルに4台のパソコンと4人分のいす。今は3つ埋まっている。

左隣に座っているのはサラリーマン風のおやじ。平日のこの時間にめずらしい客だ。ガムをくちゃくちゃ噛みながら、積年の恨みでも晴らすかのような勢いでキーボードを叩いている。しかも速度はゆるめ。一個のキーを押すのが餅つきみたい。こういう人おるんよね、別に苛立っているわけでも怒っているわけでもないのに、一つ一つの行動が大げさでうるさい人。なんでそうなるんやろ。こういう人は自分の叩き出す音が騒音になっていることに気づかんのやろうな。ま、どうでもいいや。

それに比べて右隣のおそらく中学生、いや高校生は、いい。おとなしそうで好青年っぽい。めがねも、いい。パソコンを操る動作はそれとわからないほど静かだ。おやじが餅つきなら彼は毛皮のコートの手入れだろう。時々手を止めて、ふとを天井を見る。何を考えているのかな。頬杖をつくまだ少年の手、大人の男の人が失ってしまったしなやかさとか細さをもっている。彼の朱色のセーターの襟元にはブルーと白のストライブシャツが覗いている、のが横目でかろうじて見える。まじまじと見たいけどやっぱりそれはやめとこう。

あ、行ってしまった…。

さよなら、めがね君。


そして残ったのは私とおやじ。

私はいつもそう。だらだら居座って次に進めない。今あることに見切りを付けて、さっさと次に移れない。冒険のできない性格なんだ。

誰よりも冒険したいと願っているのに。




24歳の春 

March 13 [Tue], 2007, 14:06
24歳の春

何か変化を求めて

何か

何か

そんな日々が少しでも笑えるものになるように


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