暑さで倒れたとき 

2004年08月02日(月) 16時56分
《暑さで倒れたとき》

日射病・熱射病は炎天下や高温多湿の場所で体温調節ができなくなって起こります。
熱疲労・熱けいれんは脱水やナトリウム不足が原因です。



【日射病・熱射病の場合】

1,スポーツや作業中に倒れ、顔が真っ赤で全身の皮膚が乾き、高体温になったら危険です。
木陰など風通しのよい涼しい場所に運び、できるだけ衣服を脱がせて静かに寝かせます。

2,脱がせた衣服などを利用して、あおいで風をおくりながら、ぬれた布で全身をくるんだり、冷たい水をかけて体温を下げます。
症状が重ければすぐ病医院へ行きましょう。

3,意識があるときは水1リットルに食塩5g程度の濃さの食塩水を飲ませます。
また、心臓の方向に全身をマッサージしましょう。
血行を良くし、体温を下げる効果があります。


【熱疲労の場合】

1,顔色が青く、べっとりと汗をかき、手足が冷たい状態で倒れたときは、風通しの良い涼しい場所に移します。
衣服をゆるめ楽な格好で、足を高くして静かに寝かせます。

2,意識があれば、薄い食塩水かスポーツドリンクをコップ1杯くらいずつ、時間をおいて4〜5回飲ませます。
手足をマッサージするのも症状を軽くする効果があります。

3,意識がなく、体温が低ければ、ショック症状を起こしている可能性があります。
まず、救急車を呼び、毛布でくるんで保温し、足を高くして寝かせます。

子宮&卵巣(Uterus&Ovarium) 

2004年07月28日(水) 16時13分
からだシリーズ第7段・・・子宮&卵巣(Uterus&Ovarium)


卵子をつくって排卵・受精し、
受精後は胎児を育て分娩を行います。



《子宮》

大きさ・・・長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2、5cmで、妊娠末期には長さ約30cm、幅約25cmになります。
つくり・・・外膜、筋層、内膜(粘膜)の3つの層からできています。
子宮壁の厚みの大部分は筋層で、妊娠して子宮が拡大しても避けることのないよう、たすき掛けに交差しています。
内膜は受精卵が着床するところで、着床しやすいよう分泌液を出しています。
内膜はホルモンの作用によって周期的に変化し、月経によって血液とともにはがれ落ちます。
子宮頸管はアルカリ性の粘液を分泌し、膣からの感染を防ぐとともに、排卵日が近づくと精子が進むのに適した環境をつくっています。


《卵巣》

大きさ・・・長さ約2.5〜4cm、幅約1.2〜2cm、厚さ1cm、重さ約6g
かたち・・・梅の実のようなかたちで、左右に1つずつあります。

 卵巣は卵子を形成する他に、女性ホルモンを分泌します。
 卵巣は男性の精巣(睾丸)にあたる部分で、加齢に伴ってその働きは低下し、50歳前後には機能が著しく衰えます。
 出生時には約40万個の原始卵胞がありますが、一生のうちに排卵される卵子の数は約500個です。
 残りは死滅してしまい、更年期を過ぎると全く無くなってしまいます。

大腸(Large Intestine) 

2004年07月26日(月) 17時42分
からだシリーズ第6段・・・大腸(Large Intestine)

消化・吸収の最終段階を受け持ち、
不要なものを便として排出しています。


大腸は盲腸、結腸、直腸に分けられます。

  長さ・・・1、5m

  太さ・・・最も太いところが直径5〜8cm
    (日本人では・・・)

 盲腸から出発した大腸は、上行結腸として右腹部を上に向かい、肝臓の下で横に向きを変え横行結腸となっておなかを横切り、脾臓の下で再び向きを変え下行結腸として下に向かって走ります。
 骨盤の中でS状結腸となって、湾曲しておなかの中央へ寄り、直腸、肛門に続きます。
 一般に『盲腸炎』と呼ばれるのは、盲腸の下についている虫垂が炎症を起こしたものを言います。
 

ぎっくり腰 

2004年07月26日(月) 17時31分
《ぎっくり腰》

不自然な姿勢で重い物を持ち上げようとしたときなどに腰に刺すような激痛が走ることがあります。症状が重い場合はそのまま動けなくなります。


“ぎっくり腰とは”

正式名称『突発性腰痛症』といい、腰の捻挫です。

腰だけに激痛が現れるのが特徴で、あまりの痛さに動かなくなることもあるほどです。

腰の筋肉が肉離れを起こしていたり、腰椎の関節部分がずれていたり、関節部分にある袋状の関節包が挟み込まれるなど、腰部の疾病が原因で症状が現れることも多いようです。

安静にしていれば、2〜3日で症状は軽減されますが、無理して動きまわったりすると、繰り返し起きたり、鈍痛が続くことがあります。

痛みを軽くしようとして腰をかばう姿勢が、逆に椎間板ヘルニアを引き起こすこともあります。

ぎっくり腰になってしまったら、安静を心がけることが重要です。


胆嚢&膵臓(Gallbladder&Pancreas) 

2004年07月19日(月) 15時33分
からだシリーズ第5段・・・胆嚢&膵臓(Gallbladder&Pancreas)

目立たない臓器ですが、食物の消化吸収に重要な役割を果たしています。


《胆嚢》
   かたち・・・西洋梨の形をした袋
  大きさ・・・長さ7〜9cm容量30〜50ml
  位置 ・・・肝臓と十二指腸を結ぶ肝・胆管の途中にあります

《膵臓》
  かたち・・・おたまじゃくしの形
   大きさ・・・長さ15cm重さ70〜100g
  位置 ・・・膵頭部は十二指腸につながっています


【胆嚢のはたらき】

肝臓でつくられた胆汁を濃縮し一時蓄えておきます。
胆汁には脂肪を分解する働きはありませんが、胆汁酸という成分は膵液の消化酵素を活性化して、タンパク質や脂肪の分解を促します。
また、ビタミンA,D,E,Kなどの吸収をよくします。

【胆嚢の病気】

  『急性胆嚢炎』

    胆嚢の細菌感染症です。
    悪寒、吐き気を伴って右上腹部に痛みを感じます。
    胆石が胆嚢管につまって起こるものがほとんどです。

  『慢性胆嚢炎』

    急性胆嚢炎の症状が消えた後、同じ症状を繰り返すものです。
    食べ過ぎ、疲れによって悪化します。


【膵臓の働き】
 @膵液の分泌
毎日1000mlの膵液を分泌します。
膵液には、炭水化物を分解するアミラーゼ、タンパク質を分解するトリプシン、キモトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素がたくさん含まれています。
また、膵液はアルカリ性になっています。
これは、胃から送られてくる内容物には胃酸が含まれ、とても強い酸性になっています。このままでは小腸で、うまく消化吸収できないので、膵液で中和し消化酵素が働きやすくしています。

 Aホルモンの分泌
血糖値を下げるインスリン、上げるグルカゴンというホルモンをつくり血液中に分泌します。
膵臓の働きが悪くなると、インスリンの分泌が減ったり、全く分泌されなくなり血糖値が下がらなくなり、<『糖尿病』になります。


鼻血 

2004年07月19日(月) 15時23分
《鼻血》

鼻血の多くは、しばらく指で鼻をつまむと止まります。
なかなか止まらなかったり、何度も起こるようなら、病院で精密検査を受けましょう。



【鼻血が出ているとき】

1.鼻血が出ているときは衣服をゆるめ、背もたれのある椅子などに、よりかからせて座らせ手当てをします。頭を後ろにそらせたり、寝かしたりしてはいけません。

2.鼻血が出たらあごを少し引いて、出血している小鼻を指で押さえるか、親指と人差し指でしっかりつまみます。そのまま鼻中隔のほうに向かい10分ほど圧迫し続けます。

3.なかなか止まらないときは、冷やしたタオルや氷嚢、氷をつめたビニール袋などを外から当てて、出血している側の鼻を冷やすと、血管が収縮するので効果的です。

4.つまんでも止まらない場合は脱脂綿やガーゼを軽く鼻の穴につめ、その上から指でつまんで圧迫します。脱脂綿やガーゼは、一部が鼻の外に出るようにしておきましょう。


脾臓(Spleen) 

2004年07月17日(土) 16時21分
からだシリーズ第4段・・・脾臓(Spleen)

血液の濾過装置として働くとともに、免疫反応にも関与しています。



   かたち・・・そらまめに似たかたち
    色 ・・・暗赤色
   大きさ・・・長さ10cm,幅7cm,暑さ3cm重さ80〜120g
   位置 ・・・横隔膜のすぐ下、左上腹部にあり胃の後ろ膵臓の下にあります。


【脾臓の機能】
  まだ明らかになっていない部分も少なくありません。
  「脾臓を取り除いても命に別状はない」とする動物実験もありますが、
   免疫機能が著しく低下することも知られています。


【胎児期の造血】
  赤ちゃんが母親の胎内にいるある時期、脾臓は肝臓とともに造血臓器として働いています。
  成長するにつれて、骨髄での造血の割合が大きくなり、脾臓はリンパ球だけをつくるようになります。


急な激しい頭痛 

2004年07月14日(水) 16時10分
《急な激しい頭痛》

頭痛は重病のシグナルの場合があります。
どのように起こってどれくらい続いたのか観察し、早急な処置が取れるようにしましょう。



【激しい頭痛が起こったら】

1.頭痛は、風邪をひいたときにも起こります。

 それ以外の原因で起こる片頭痛の場合には、目の前がチカチカしたり、黒い点が見えることもあります。

2.静かで薄暗い場所に寝かせて安静にします。

このとき、痛みがある場所に濡れタオルなどを当てておくと痛みが軽減することがあります。


【くも膜下出血の場合】

 激しい頭痛が起こったときに一番警戒しなければならないのが、くも膜下出血です。

  突然頭痛がしたと思ったら、倒れて意識障害に陥る場合があります。

  脈を確認し、熱があるかどうか検温します。

  吐いているなら、のどに詰まらせないように気道を確保しましょう。

  発汗、嘔吐、発熱を伴い、脈がとぎれとぎれになったら、
  頭や首を動かさないようにして、救急車を呼びましょう。


【痛みの場所別に考えられる疾患】

 @ 頭全体が割れるように痛むのは、『くも膜下出血』『脳出血』のように頭の中の血管の破裂によることもあります。

 A 前頭部や額、こめかみ付近が痛むときは、風邪などが原因でよく起こる『副鼻腔炎』の疑いがあります。

 B 後頭部の痛みには、筋肉が痙攣したことによって起こる『緊張性頭痛』や、頸椎のずれや炎症が原因となって起こる『頸椎症』『大後頭部神経痛』などがあります。

 C 左右どちらかがひどく痛むときは、『片頭痛』が考えられます。
また、『中耳炎』『内耳炎』でも頭痛がすることがあります。


腎臓(Kidney) 

2004年07月13日(火) 12時29分
からだシリーズ第3段・・・腎臓(Kidney)

泌尿器系に属する腎臓は、
血液を濾過して尿をつくる臓器です。


かたち・・・そらまめのような形

大きさ・・・握り拳大で長さ10cm重さ100〜150g

位置・・・・腰骨の上あたり、背骨を中心に左右一対あります。



【はたらき】

@尿をつくる
心臓から出た大動脈は、2本の腎動脈に分かれ左右の腎臓につながっています。
全血液の1/5がここを通って腎臓に送られ、からだに不必要なものを濾過して取り除き尿をつくります。

A体液の成分を一定に保つ
人間のからだの60%を占める体液は、成分がつねに一定でないと生命が維持できません。
多すぎる成分や水分、老廃物を取り除き尿としてからだの外へ出し、体液の成分を一定に保ちます。
血液の酸度も一定に保つよう酸度の高い、高タンパクの食品をとると、
尿は酸性になりアルカリ度の高い植物性の食品をとると、尿はアルカリ性になります。

Bホルモンを分泌する
レニン、アンデオテンシンというホルモンは血圧を上昇させます。
エリスロポエチンというホルモンは、骨髄に働きかけて赤血球をつくらせます。

CビタミンDを活性化する
ビタミンDは腎臓で活性化されることにより、体内で利用されやすくなります。


救急車の呼び方 

2004年07月12日(月) 15時31分
《救急車の呼び方》

  緊急を要する病人やけが人がいる場合に救急車を呼ぶことができます。
 あわてないで病状や場所などを電話の相手に正確に伝えることが重要なポイントです。



【救急車を呼ぶ時】

  いつ、誰が、どこで、どうしたかを確実に伝えましょう

 その後、出動してもらいたい場所、目標とするものを具体的に伝えます。

 落ち着いて、伝えなければならない内容が的確に伝わるよう、簡単なメモを用意します。

  健康保険証はすぐにわかるところに置いておきましょう。

 緊急を要する場合は忘れてしまいがです。

 時間がある場合には、かかりつけの医師にも連絡を入れておきます。

  救急車のサイレンが聞こえたら、家の外に出て、救急隊員を案内します。

 到着したら救急隊員にどんな応急手当をしたかを説明し、容態の変化も伝えましょう。

 病院まで誰か必ず同乗しましょう
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