数百年の歴史を持つ調性音楽

クラシック音楽と呼ばれている音楽は、数百年の長い歴史を
持っているが、今日演奏会や録音物などで取り上げられる
作品は、大作曲家のごく一部の作品のみと言っても過言で
あないだろう。

無調が原則となる原則となる現代音楽が100年ほどの歴史
なのに比べ、数百年の歴史を持つ調性音楽の中でも高い
芸術性を兼ね備えながら、演奏される機会に恵まれていない
作品も多数存在する。

そして、一般的にも親しまれていない、あるいは専門家の間
でも埋もれてしまっているような作品も少なくない
のではない
だろうか。

例えば、ドボルザークの交響曲は、8番(イギリス)と9番(新世界)
などは演奏される機会が多いが、それと同じくらいドボルザークの
魅力的が詰まった6番などは演奏される機会が著しく少ない。

今後は、こういった作品にも光を当てていってもいいのではない
だろうか。

参考書籍:ロマン派・国民楽派の音楽探訪
著者:河合克彦

音楽を使って疲れた心を癒す

音楽療法が最近注目を集めています。音楽を趣味という
範囲のものという捉え方ではなく、音楽を使って疲れた
心を癒す
という、ヒーリングとして導入する施設も増えて
きています。

モーツァルトに代表されるように、音楽療法にはシンプルで
分かりやすいメロディや和音厚生、歌詞が向いているようです。

音楽鑑賞とは違い、「これは音楽療法なんだ」という意識で
音楽を聴くことにより、より一層の効果が期待できるとのこと。
どんなことでも、「意識をする」ということが大切です。

日頃の疲れた心と体を癒すために音楽を聴くというのは、
とても身近にあり、自分でも気軽にできるリラクゼーション
かもしれません。

参考書籍:CDブック生きがいの音楽療法
著者:飯田史彦

音楽を通じて成長した「感受性」

素晴らしい音楽を聴くと、聴き方に関係なく心で感動
するものである。それが、素晴らしい演奏であれば
あるほど、心が動かされる。

そして、素晴らしい音楽を聴くことで感動した経験は、
消えていかないどころか、時間とともに成長していく

ものである。

音楽を通じて成長した「経験」は、自分の日常生活の
中で今まで気づくことのなかったことを、自分に気づか
せてくれるようになる。

つまり、自分の「感受性」というもの成長させ、磨いて
いってくれるようになるのだ。

この経験を通じて、さらに音楽の聴き方が多角的に
なってくると、さらに自分の感性を高めてくれるように
なるだろう。

音楽というものは、自分を育ててくれる、栄養剤の
ようなものではないだろうか。

参考書籍:すべては音楽から生まれる
著者:茂木健一郎