鬼平犯科帳 3

March 07 [Sun], 2010, 18:23
 

著者:池波正太郎


“鬼平”と悪人たちから恐れられる幕府火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵が、ときにはユーモアをまじえ、ときには鋭い勘を働かせて、兇悪な盗賊を相手に大奮闘をつづける。
その颯爽たる立廻りが大評判の人気シリーズ第三巻は
「麻布ねずみ坂」「盗法秘伝」「艶婦の毒」「兇剣」「駿州・宇津谷峠」「むかしの男」の六篇を収録している。



平蔵が仕事を休んで、旅に出ている間の話です。
放っておけずに、仕事はしちゃってるんですけどね

でも平蔵がまさかの泥棒の手伝いをしたりと、
解任中でなければ見れなさそうなシーンがあって、
読み応えありました


そして平蔵の奥さんが主役の話もあります。
今までほとんど出てこなかった人なんですが、
でも私は平蔵の奥さんが好きなので、嬉しい
やはり芯が強くて魅力のある人でしたね


でも、この2つの話以外はあまりおもしろいと思えなかったなぁ。。
普通というか。
次からはまた仕事に復帰するようなので、次に期待

鬼平犯科帳 2

February 13 [Sat], 2010, 0:20
 

著者:池波正太郎

四季おりおりの江戸の風物を背景に、喜びや悲しみを秘めた
江戸の人間が生きている。
そこに生まれる事件のサスペンスが、こころよい人情と溶けあう独自の境地。
ご存じ鬼平シリーズの第二巻は、「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」
「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収めている。






前作より面白かったです
1巻同様、犯罪者視点は多いですが、より鬼平の活躍が目立ち、
ちゃんと主人公という感じがしました


ちゃんと人を見極めて犯罪者を見逃すなど、人情味溢れるお話ばかり。
1巻でも同じですが、現代小説ではあまりない展開になるのが楽しい

たとえば、現代の刑事小説では、どんな理由があろうと
犯罪者を見逃すわけにはいかないもんね。
鬼平はそれをあっさりやってのけるのです(笑


シビアなところはシビアで、「この人たちは助かるだろう」なんて思っていたら、
鬼平らの助けは入らず、犯罪者の手にかかってしまったりする。
ヒーロー的なようで、ヒーローじゃないのが好き
そういうときの鬼平は、気の良いわりにうじうじすることなく、
失敗を糧に捜査に力を入れます。

現代小説なら、「それでも人間か」と突っ込んでしまいそうなくらい、
気持ちを切り替えがあっさりしているような気もしますが、
この作品だと、鬼平の優しさを引き立てるから不思議です。

もちろん優しいだけではなく、厳しさの中にも情があったりと、
時代物のよさがたっぷり味わえました。

鬼平犯科帳 1

January 30 [Sat], 2010, 17:00
 

著者:池波正太郎


斬り捨て御免の権限を持つ幕府の火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵。
盗賊たちには“鬼の平蔵”と恐れられている。
しかし、その素顔は義理も人情も心得た苦労人である。
彼を主人公に、さまざまな浮世の出来事を描き出し、
感覚の時代小説として評判高く、テレビに舞台に人気の集まる鬼平シリーズ第一巻。






かなり有名な作品ですが、ドラマも見たことなく、
ファンの知人もいないので予備知識なしでした。

刑事小説のようなものかと思って読み始めたのですが違いました。
捕物はもちろんあるけど、そこに至るまでの悪人の話です。

鬼平、あまり出てこないんですけど・・・
伊坂さんのチルドレンのように、主役ではないけど主人公,
ということなのですが・・・
チルドレンでは陣内が完全に主人公だと思えたけど、鬼平は主人公という感じには思えませんでした。
普通に脇役って感じ。

なので、個人的にはそこがとても微妙・・・。
しかも鬼平より、ほぼ出番のない奥さんの優しさが印象的でした。
奥さんにもっと出て欲しいなぁ(笑


そんな不満はありつつも、人気なだけあって、なかなかおもしろいです。
宮部さんや畠中さんに馴染んだ私としては、読みにくさを感じたので、
そこも若干の難点なのですが、これから読むのに慣れたら、
もっとおもしろく感じるかな?と思っています






私はブログを書くのも見るのもパソコンオンリーなので、
つい昨日気づいたのですが、携帯からだと記事のベースの色、
ピンクだったんですね

反転しないと見えないように白字で書いてた部分も見えちゃってたのね
さっき背景が白ベースのものに変えておきました
プロフィール
  • ニックネーム:みぃ
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    ・読書
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読書大好きです
最近本の好みが変わり、ミステリよりも文章を読んでいて楽しくなるものを好むようになりました。
文体重視というとちょっと違うような気もしますが、それに近い感じです(笑

画像隣の「」は一応評価です。
2009/4/7から今まで5段階評価だったのを6段階に変えました。

2009/6/16また変更
基本5段階評価で、「+」は半分の意味です。


好きな本を酷評していたりしたらすみませんです

ネタバレすることがあります。
未読の方は気をつけてください!!


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