吟遊詩人ビードルの物語

February 14 [Sun], 2010, 0:47
 

著者:J.K.ローリング


『吟遊詩人ビードルの物語』は、ハリー・ポッターシリーズ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ダンブルドア教授がハーマイオニーに遺贈した本として登場する、魔法界のお伽噺です。

5編の物語のほか、ダンブルドア教授の魔法史に関する所見や感想などを記したメモや、J.K.ローリングによる新たな紹介文などが加わっています。
物語もさることながら、著者による多数のイラストも見所で、
ハリー・ポッターファンはもちろん、シリーズを未読の方にも楽しんでいただけます。






ハーマイオニーが訳したという設定なんですね
ちょっとしたことだけど、こういう設定は心がうきうきします(笑

普通の童話が5編と、そのそれぞれにダンブルドアの解説つきなのですが、
これはちょっと微妙な気がします・・・

解説があまりダンブルドアらしい気がしなかったのと、
童話が普通に好きなので、余計な気がしました。


図書館で借りたものですが、買っていたらショックを受けたであろう内容
余白がめっちゃ多いです。字もでかい。

著者への版権料は全額寄付になるようなので、
本を読むついでに寄付がしたいとか、
それかよほどのハリポタフリークの方向けかと思います。


でも最後の兄弟の話は、本編でも結構大きく取り上げられた作品なので、
読めてちょっと嬉しかったです


◆魔法使いとポンポン飛ぶポット
◆豊かな幸運の泉
◆毛だらけ心臓の魔法戦士
◆バビティ兎ちゃんとぺちゃくちゃ切り株
◆三人兄弟の物語

スクランブル・マインド

December 20 [Sun], 2009, 23:52
+

著者:キャロル・マタス

 想像したことをすべて現実にできる力を持つ、気の強いプリンセス、レノーラ。
 人の心を読むことができる力を持つ、気の弱いプリンス、コリン。
 このふたりが飛びこんだ世界には、思いもよらない冒険が待っていた。
 エキサイティングなファンタジーアドベンチャー。  


最初から苦手だな、と思いました
空想がすべて現実にできる・心を読めるというのは、
主人公2人が特殊なのではなく、その国の国民の特徴みたいです。
すぐ空想空想なので、その世界観に馴染めないなと思いました。
それに思ったことが現実に出来るって、なんでもありってことじゃん

文体も気に入りませんでした。


訳者が、ファンタジーにはなんでもありだからこそ決まりがあって、
これもめちゃくちゃに見えてそうではないと言ってるけど、
力に差があるかないかの話だけで、やはりめちゃくちゃだと思います。

展開もナニコレとしか思えないいい加減なものばかりだし
どれもこれも簡単すぎる展開で全くおもしろみがありません。


子供向けの作品です。

ハリー・ポッターと死の秘宝

December 06 [Sun], 2009, 19:41
 

著者:J.K.ローリング

※未読の方は読まないほうがいいです

 シリーズ「最終巻」最後の壮絶な戦いが始まる

 ヴォルデモートを倒すために、ホグワーツを離れ分霊箱探しの旅の準備するハリーたち。
 そこに、ダンブルドアの遺品が届く。
 死の秘宝??謎の遺品に隠されたダンブルドアの意図とは何か。
 秘宝と分霊箱。猜疑心と信頼。力と愛。
 幾多の危機を乗り越えて最後の決戦に臨むハリー。
 一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ。
 逃れえぬ宿命を受け入れるハリーの前に、真実が次々に明かされる。
 無敵を希求する闇の帝王と、愛と信頼にかけるハリーに「死の秘宝」は何をもたらすか。


ついに読んでしまいました、最終巻・・・
なんだかんだ、やっぱり終わるのは寂しくて

最初のほうでから「死」の連続で、気が沈みましたが、
大長編の終幕に相応しい作品でした


スネイプの裏切りに関しては、予想通りでした。
というか、こうでなければならないと思っていた通り。
でもいまいち理解できていなかったみたい。
ダンブルドアはスネイプに殺される前に死んでいたの?

でもなかなか真相が明かされなくて、このまま終わるのか?とやきもき
真相が明らかになったとき、ホッとしたけど、ホッとしていいのかわからなかった・・・。
スネイプがどれほど辛かったかを思うと、本当の裏切りであったほうが・・・なんて思ってしまいます。

そしてスネイプの「僕の目を見てくれ」という言葉。
これ、あとがきを読むまで気づかなかった・・・
気づいてから再読すると、もう辛くて涙がドバーッでした、ホントに(笑

そして守護霊を放ったあと、ダンブルドアの問いに「永遠に」と答えるところでも(笑


昨夜読み終えたのですが、スネイプがかわいそうすぎて眠れなかったくらい(笑
本を読んで、こんなに胸が苦しくなったのは初めてかもしれない。
今朝は、32章の終わり〜33章をもう一度読み返しました。

この章を読むと、これまでの不満がどうでも良くなります。
最終巻でも、人が死にすぎる(しかも、ホントに死んだの?と思うくらいあっさりと)
などの不満はあったのですが、吹っ飛びました。


正直、4巻以降はもう読むことはないだろうと思っていましたが、
この巻を読んで、また一巻から通して最後まで読みたいと思いました。
今度読むときは、もう一人の主人公であるプリンスのことも考えながら読もう・・・

ローワンと白い魔物

December 05 [Sat], 2009, 23:49
 +

著者:エミリー・ロッダ

 リンの谷をおそった異常気象。谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。
 そして不気味な霧とともに、白い魔物がやってくる。
 村人たちは生きのびるために、リンの村をあとにした。残されたのは五人だけ。
 バクシャーと運命をともにすることを決意したローワンと、女長老ラン、ノリスとシャーランの兄妹、それに家具屋のフロンデンだった。


一応シリーズ最後になるのかな

今回は絶滅の危機にあるということで、今までで一番ヘビーでした。

ですが、一番重要と考え気になっていた「犠牲」。
これがなんなのか明らかになったとき、正直肩透かしをくらいました。
こじつけじゃないのって・・・。
この程度なら、今までの旅にだってあったじゃんって
特にローワンの「犠牲」は全然犠牲じゃないと思うし・・・。

その後の結末は感動したんですが、一番重要なところで甘すぎたのは残念です。


全巻おもしろかったけど、特に一巻が一番心に響く良い作品だと思いました

ローワンとゼバックの黒い影

November 28 [Sat], 2009, 10:37
 

著者:エミリー・ロッダ


 妹を連れ去った怪鳥を迫って、ローワンは宿敵ゼバックの地へ。
 けわしい道のりの果てに待ちうけるのは…。 シリーズ4作目!


前作を読んでで、水晶の司とのことで今作が楽しみだったんですが、
その辺あまり触れられていませんね・・・
いや、でもこの程度で十分なのかなぁ。。
まぁおもしろかったんで、いいですけど。


シリーズ4作目、3つもの困難を乗り越えて英雄になったローワンですが、
今回もやっぱり普通の少年。
弱虫なんじゃなくて普通なんですけど、
たくましいのが当たり前のリンでは普通じゃないんですね。
ローワンのような「普通」の人間は、語り継がれるほどの少数派。
今更ながら、それってすごく生きにくい世界だなぁって思いました。
英雄なのに、まだ半端者として扱われているし


ローワンは随分たくましくなっていますが、まだ自信がない様子。
妹を取り返すために一人で立ち向かおうとするなんて、
もうリンの人よりたくましいんじゃないのって思いますけどね


今作では半端者ばかりの旅です。
ゼバックで生まれ旅の人になったジールに、旅の人とのハーフであるアラン。
バーレンは自国では普通でも、他所から見れば半端者。

シバの予言でも「奇妙な指」とされます。
でも、それぞれ与えられた役割を果たすことで自信をつけていったように思います。


「普通」な仲間も増えたし、ローワンにとってリンが、
もっと居心地の良いものになるといいなぁと祈ります

次で最後なのかな?既刊されているものは5巻までのようです。
プロフィール
  • ニックネーム:みぃ
  • 性別:女性
  • 趣味:
    ・読書
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読書大好きです
最近本の好みが変わり、ミステリよりも文章を読んでいて楽しくなるものを好むようになりました。
文体重視というとちょっと違うような気もしますが、それに近い感じです(笑

画像隣の「」は一応評価です。
2009/4/7から今まで5段階評価だったのを6段階に変えました。

2009/6/16また変更
基本5段階評価で、「+」は半分の意味です。


好きな本を酷評していたりしたらすみませんです

ネタバレすることがあります。
未読の方は気をつけてください!!


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