オペラ座の怪人

January 20 [Wed], 2010, 22:42
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著者:ガストン・ルルー 訳:日影 丈吉

十九世紀末、パリ。華やかなオペラ座の舞台裏では奇怪な事件が続発していた。首吊り死体、シャンデリアの落下。そして、その闇に跳梁する人影…“オペラ座の怪人”と噂されるこの妖しい男は一体何者なのか?オペラ座の歌姫クリスティーヌに恋をしたために、ラウルは、この怪異に巻き込まれる。そしてその運命の夜、歌姫とラウルは、まるで導かれるように、恐ろしい事件に飲み込まれてゆく。オペラ座の地下で、闇を支配する怪人と対峙したラウルが目にした、想像を絶する光景とは?そして怪人と歌姫の真実とは?




画像は違いますが私が読んだのは日影 丈吉訳です。

この翻訳家の名前に覚えがあったのですが、
「苦手」として覚えていたのでしょうね・・・
ただでさえ苦手な翻訳物、すっごく読みにくくて失敗でした


何度読み返しても理解できない部分が多かったり。
かなり読み返しながらやっと読了しましたが、
結局よくわかりませんでした・・・。
途中でやめればよかった

途中でエリックは亡霊なのだと理解したのですが、
結局生きてる生身の人間ってことですか?
なんで生きてるのかわからん・・・。


違う訳で読み直したいです。

怪盗ニック登場

January 03 [Sun], 2010, 17:15
 

著者:エドワード・D.ホック

 男の名は、ニック・ヴェルヴェット。職業、盗賊。
 二万ドルの報酬で仕事を引き受ける盗みのプロフェッショナルだ。
 ただし、現金はもちろん、宝石、名画といった値の張るものはお断わり。
 価値のないものだけが対象となる。
 動物園の虎、看板の文字、大リーグのチーム、恐竜の尾骨など、次々と現われる難問に、暴力嫌いで、自らの頭脳と熟練の腕が切り札のニックが挑む!
 現代本格短篇の最高の紡ぎ手による奇想天外な十二篇。


どれも依頼された物をどうやって盗むのか、
価値のないものになぜ大金を払うのか、という構成です。
ニックがなぜ価値のないものしか盗まないのかは不明(笑

こういう話はとても好き
好きなんだけど、肝心の内容がイマイチ
最初の虎の話はおもしろかったんですが・・・他はおもしろいと思うものはなかった。

こういうのって、やっぱり動機などがしっくり来ないとつまらないと思うのです。
それが最初の話以外はピンと来なかったので。

でも趣旨は好きなので、他のシリーズも機会があれば読むつもりです。

氷の家

December 16 [Wed], 2009, 23:42
 +

著者:ミネット・ウォルターズ

 邸の氷室は十八世紀に小丘を模して造られた。
 冷蔵庫の出現にともない保冷庫としての役目を終えていたそこで、不意に死骸が発見される。
 胴体は何ものかに食い荒らされた、無惨な死骸。はたしてこれは何者か?
 …ここにはすべてがある。悲嘆も歓喜も、幻滅も信義も。
 これはまさに人生そのもの、そしてミステリそのもの。
 ミステリ界に新女王の誕生を告げる、斬新なデビュー長編!
 CWA最優秀新人賞受賞作。


この著者は2冊目。
鉄の枷がなんとなく楽しめなかったのに対し、こちらは完全につまらなかった

必要と思えない登場人物、登場人物の余計な設定・情報、
鼻につく会話にどうでもいい会話・・・
はっきり言って半分でまとまったんじゃ?と思うくらいです


退屈なので集中できず、一度もおもしろいと思う部分がなく終了・・・。
結末もおもしろくなかった。


鉄の枷でも思ったけど、死体を異常なものにする必要性が感じられません。
この調子だと、一番読みたかった「女彫刻家」も期待できないだろうな・・・。
もう既に読みたいという気持ちがありません(笑


でもAmazonでのミネットへの評価は良かったはず。
(だから3冊も買っちゃったのよ〜〜
私は少数派かもしれませんが、途中でやめればよかったと思っています。。

鉄の枷

November 21 [Sat], 2009, 20:24
 +

著者:ミネット・ウォルターズ


 資産家の老婦人、マチルダ・ギレスピーは、血で濁った浴槽に横たわって死んでいた。
 睡眠薬を服用した上で手首を切るというのは、よくある自殺の手段である。
 だが、現場の異様な光景がその解釈に疑問を投げかけていた。
 野菊や刺草で飾られた禍々しい中世の鉄の拘束具が、死者の頭に被せられていたのだ。
 これは何を意味するのだろうか?英国推理作家協会ゴールドダガー賞受賞作。 


結構期待したのですが、あまり楽しめませんでした。
不満らしい不満といえば、自殺と断定された事件にばかり
構っている刑事が不自然ってことくらいなのですが、
なーんかおもしろくなかった

つまらないわけじゃないけど、おもしろくもない。
でも普通よりは下って感じでした。

最後の最後でびっくりしたけど、後味悪いよ〜〜〜
読む前に最後のほうのページは見ちゃダメですよ


この著者の作品で読みたいのが2冊あって、
それを買うついでにこれも買ってみたのですが、
この調子じゃああまり期待できないかもしれない・・・

奇術師

November 15 [Sun], 2009, 11:00
 

著者:クリストファー・プリースト

 北イングランドに赴いたジャーナリストのアンドルーは、
 彼を呼び寄せた女性ケイトから思いがけない話を聞かされる。
 おたがいの祖先は、それぞれに“瞬間移動”を得意演目としていた、
 二十世紀初頭の天才奇術師。
 そして、生涯ライバル関係にあった二人の確執は子孫のアンドルーにまで影響を与えているというのだが…!?
 二人の奇術師がのこした手記によって、衝撃の事実が明らかとなる!
 世界幻想文学大賞受賞の幻想巨篇。


前半がとにかくハマれなかった。
奇術師2人の確執が醜くて嫌でたまらなかったし、長すぎ

後半、おもしろくなってきて謎が解き明かされたとき・・・
前半ハマれなかったことが惜しくてなりません
あぁ〜と思う反面、具体的なことを覚えておらず、モヤ〜っとした気分。
手記が長すぎることに再度不満を抱きました。

あと、解説を先に読んでニコラ・テスラについて簡単に調べておくと、
より楽しめたかなと思いました。


私はミステリーやSFよりホラーだと思いました。
読んでいるときはSF寄りだと思っていたんですが、
読み終わった夜、寝るときに思い出してちょっと怖くなってしまって
幻想小説とは思いませんでしたが。

衝撃の事実とありますが、謎は多いまま終わります。
ボーデンの瞬間移動のタネははっきりしないし。
でも私はアンドルーに双子のような存在がなくなった理由が知りたい。
一応真相らしきものは書いてあったんだけど、それだったらアンドルー、
薄くなきゃいけないんじゃないのかなぁ・・・って、よくわからないのです。
そもそも私の認識が正しいのかもわからないし。

つまらない部分のほうが多く、それを覆すほどの衝撃は受けませんでしたが、
またこの作家読んでみたいな、と思う作品ではありました。
プロフィール
  • ニックネーム:みぃ
  • 性別:女性
  • 趣味:
    ・読書
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読書大好きです
最近本の好みが変わり、ミステリよりも文章を読んでいて楽しくなるものを好むようになりました。
文体重視というとちょっと違うような気もしますが、それに近い感じです(笑

画像隣の「」は一応評価です。
2009/4/7から今まで5段階評価だったのを6段階に変えました。

2009/6/16また変更
基本5段階評価で、「+」は半分の意味です。


好きな本を酷評していたりしたらすみませんです

ネタバレすることがあります。
未読の方は気をつけてください!!


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