四人の女

November 18 [Tue], 2008, 23:34
 


パット・マガー3冊目なのでワクワクしていたんですが、
ちょっと期待はずれでした

四人の内、誰が殺されるのかを推理するのですが、
最初から前妻は、壊れたテラスで殺人を計画していると
見抜いているにも関わらず、そのことを誰にも言わない
普通、これくらいのことサラッと言いません
壊れてるから近づかないほうがいいと一言言えば済むのに、
何を悩んでるの

誰が殺されるのか、その理由もわかりました
読んでいると4人への殺意の動機がどんどん出てくるので、
その度にこれが理由かなと考えていればわかっちゃいます。
それもすごく自信を持って確信しているわけではなく、
他と比べたらこれだろうなぁ・・・という程度の理由だったので、
当たっていたからと言って特に満足感はなかったです

それに最後の最後の結末も読めてしまいました

でも退屈だった前半に比べ、後半はおもしろくて
一気に読んでしまったので、読後感はさほど悪くないです
ミステリとしてはイマイチですが・・・

登場人物のほとんどが「はぁぁ〜」と思ってしまうような
理解しがたい人物ばかりなのですが、
意外とそこが楽しめました

探偵を捜せ!

April 13 [Sun], 2008, 21:51
 


犯人が、探偵は誰なのかを探るという異色推理小説

犯人のマーゴットは恐ろしいほど思い込みが激しく、
信じられないほど自分勝手

七人のおばのときのように、それしかないというほど
納得のできる結末ではなかったです

なんていうか・・・もし私だったら、探偵と同じようにしたと思う
↓ネタバレ。
部屋の場所部屋の名前を言われて
それが一致しなかった場合、私だったら部屋の場所を言い間違えたんだなって
思ってしまうと思う・・・
だからこれが伏線っていうのにはちょっと納得がいきませんでした


その場面の情景も浮かんでこなかったし、
七人のおばに比べるとイマイチ
(これは、訳者の腕もあると思うけど


でも読み始めたら止まらないおもしろさはあったし、
結末が想像できない終わり方だった
マーゴットが自滅するというのは誰でも想像のつくオチですが、
きっと違う人の語りに変わるような終わり方なんだろうな、
って思ってたら、最後までマーゴットでした

七人のおば

April 02 [Wed], 2008, 23:32
 


7人のおばの内、誰かが夫を殺したという手紙が届いた。
しかしその手紙にはおばの名前が書いていない
そのおばとは誰なのかを推理する、変わった推理小説


たとえ海外にいるといっても親戚が殺人を犯したことが
耳に入らないはずがないと思ったものの、
推理小説でそんなこと考えちゃいけません
時代が違うから、その時代はそうなのかもと、うやむやにもできるし(笑


ほとんどが回想シーンです。
ドロドロした不幸な家族の愛憎劇は読んでいて
推理小説だってことを忘れそうになる

最初にサリーはおばの全員が殺人を犯しかねないと言っていて、
私は残虐性の強い一家を想像したけど、憎悪が強いという意味でした
この人はないだろう・・・と思っても、後から全員に夫を殺す動機が出てくる
(でも、個人的に7人の内の1人だけは特に動機はないと思う

7人もおばがいるけど、それぞれ個性がすごく強い
浪費家に男たらしにおせっかいおばさんなど
だから結構読みやすかったです

歯の浮くようなセリフが多々あるんですが、外国の作品だと思うと
全然気にならないから不思議ですね〜


それで犯人ですが、私はわかりませんでした
誰でもできるじゃ〜んと思って。
最後のほうで犯人の名前が出た瞬間は叫びたいくらいでした
なんで思い至らなかったんだろう〜〜〜
おかしいな〜と思う箇所は所々あったんだよな〜
最近、推理力が鈍ってるな、私

鋭い人は途中でわかるかもしれないけど、おすすめの作品です
プロフィール
  • ニックネーム:みぃ
  • 性別:女性
  • 趣味:
    ・読書
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読書大好きです
最近本の好みが変わり、ミステリよりも文章を読んでいて楽しくなるものを好むようになりました。
文体重視というとちょっと違うような気もしますが、それに近い感じです(笑

画像隣の「」は一応評価です。
2009/4/7から今まで5段階評価だったのを6段階に変えました。

2009/6/16また変更
基本5段階評価で、「+」は半分の意味です。


好きな本を酷評していたりしたらすみませんです

ネタバレすることがあります。
未読の方は気をつけてください!!


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