小生物語

June 12 [Fri], 2009, 20:09
 +

著者:乙一


ほとんどが嘘だと思うけど、ちょっと本当も混じってる日記?
おもしろくて気に入ったんですが、乙一自身が言っているように
お金を出してまで読むものではないと思います。
私がケチだからかもしれませんが、お金を出したか出さないかによって
評価が変わるような気がします(笑
ちなみに私はお金出してません。


集中して読むのではなく、ちょっとした空き時間とかに
少しずつ読むのがよさそう。
私は半分くらいまでは一気に読んだのですが、少し飽きました。
その後は少しずつ読んだので飽きずに読み終えられました。


くだらない嘘話(というかネタ)が結構ツボ
おかしな脚注も好き。

ギャグなので合う合わないは分かれるでしょうけど、
図書館にあったら読んでみることをおすすめします
買うのはおすすめしません(笑

平面いぬ。

March 17 [Mon], 2008, 18:35
 

石ノ目
ちょっと怖かった〜すごくハラハラした
こういうホラーは苦手
と思ったけど、なるほど〜というオチでとても良かったです
やっぱり乙一ってうまいな、騙すのが
読者が真相に気づかないよう工夫してる
でも私はミステリーをよく読むので、気付いたけど・・・

一人称が「わたし」なので最初、主人公女かと思ってた
なんで男の同僚と・・・って
次の作品もだけど、男ならわかりやすいように「僕」「俺」にしてほしいな(笑


はじめ
これはちょっと文体が苦手だって些細なことだけど
良かったけど、こういうのはあまり好きじゃないかなぁ
自分だけの妄想というなら良かったんだけど、
他の人にも見える妄想っていうのが、ちょっとダメでした


BLUE
動くぬいぐるみのお話。
乙一さんって、なにげない文章の中に切なさが見えるんだけど、
これは特に感じなかった
なんでだろぬいぐるみだからかな
でもお話はすごく好きです


平面いぬ。
他の作品に比べてちょっと文章が下手かも・・・と思っちゃいました
これもあまり感情が伝わってこなくて、あまり好きじゃなかったけど、
ラストではちょっと涙腺にグッと来てしまいました
弟〜〜って感じで(笑

死にぞこないの青

February 05 [Tue], 2008, 22:08
 

子供の一人称のため、最初はあんまり軽い感じで進むので
ちょっとおもしろくなかったけど、先生からのイジメが始まった辺りから
先生に腹が立って腹が立ってしょうがなかった


いじめられているマサオが自分が悪いと諦めてしまったときは、
なんでって思ったけど、でも自分の小学生時代を思い起こすと、
人気のある先生のいうことは正しいと思い込んでいたふしがありました
後になって、ひいきしてた先生だったな〜とか、
嫌味なこと言われたな〜って気づいたのを思い出しました
担任でいるうちは、本当にそんなこと思ったことなかったのに
それでなくとも、子供の頃は「先生」という存在は「正しい人」だった気がする。
なのでマサオが自分が悪いと思い込んでしまったのもちょっと頷けます


最後のほうの復讐劇はあまり現実的ではない気がしたけど、因果応報的なことが
私は好きなので(爆)ザマーミロと思いました

羽田先生がどうしてマサオをいじめたのか・・・
その理由がとてもあっけないです。
あっけないからリアルでした
でもどんな理由があっても私は羽田先生みたいな人は絶対に許せない


これ、「イジメ」がテーマのようでそうでないような気がします。
暴力で解決しようというのはやっぱ違うと思うし
だけどイジメに屈せず登校拒否もしないマサオは強いし、
今イジメで自殺しちゃう人が多いので、そういった意味ではいいのかも

最後の最後では、救いようのない結末にならなくて良かったです

天帝妖狐

January 24 [Thu], 2008, 21:06
 


あらすじを読んでどうしてもおもしろそうだと思えなかったので、
Amazonのレビューを読んでから購入を決めました


A MASKED BALL
おもしろいんだけど・・・
結局ホラーなのという感じで・・・残念
ホラーにする必要ないと思うんだけどなぁ

あと、主人公が襲われてる場面で緊迫感が全然伝わってきませんでした
やっぱ乙一のよさは、淡々とした文章にあるんだな〜と思います

掲示板の書き込みのようなラクガキがされるっていうのはおもしろかった


天帝妖狐
赤の他人に触れられるだけで幸せを感じられる程の孤独ってどんなんだろう
想像して、切なくなりました
でも、それだけでした
読後感が良くないですね
バッドエンドは読後感が悪い、ハッピーエンドは読後感が良いという意味ではなく

ジェイブックスは話が違うようなので、ちょっと読んでみたいかも



2つともつまらないってわけじゃないけど、可もなく不可もなくといった感じ
夏と花火・・・が良かったので、初期の作品も
読んでみたいなと思ったんですけどね・・・
といいつつ、乙一作品はコンプしてしまいそうな予感です

でも乙一ってすぐに読み終わっちゃうのがもったいない
これも2時間とかで終わっちゃったし

夏と花火と私の死体

January 16 [Wed], 2008, 20:40
 

乙一デビュー作
寝る前にちょっと読もうと思ったのに止まらなくなり、寝不足で頭痛が


夏と花火と私の死体
これ16歳という年齢全く感じないですね
すごくまとまりが良いし、デビュー作とか年齢とか差し引いても
すっごくおもしろかったです
文句なし
強いて言うなら年寄りのセリフが古典的だったことかな(笑

死体になった五月の語り口で進みます。
解説で小野不由美も言っているけど、幽霊の一人称ではなく、
死体になった五月の一人称でもなく、死んだ五月が神の視点から
話してるみたいな感じです
そしてそこに五月の感情はなく、それが健の不気味さを引き立てていて
すごいと思いました

最後には、何であの人はあんなことを・・・
とずっと疑問だったこともなんとなくわかり、すっきり
(あまり明確な説明はないです)
まあ、ちょっと無理やり感もありましたが。

単なるキッカケに過ぎないと思っていたことにまで意味があったので、
驚きました


優子
これは普通かなぁ・・・
こっちが後に書かれたみたいだけど、こっちのほうが文章下手かも(笑

こういう結末にするのはいいけど、伏線がなかったから
何だか腑に落ちないというか

それに、町の人に変な目で見られていたり、隣町まで買い物に
行かされていた理由っていうのがわからないんですけど
これ何の伏線にもなってないよね
それとも読み落としただけかな
プロフィール
  • ニックネーム:みぃ
  • 性別:女性
  • 趣味:
    ・読書
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読書大好きです
最近本の好みが変わり、ミステリよりも文章を読んでいて楽しくなるものを好むようになりました。
文体重視というとちょっと違うような気もしますが、それに近い感じです(笑

画像隣の「」は一応評価です。
2009/4/7から今まで5段階評価だったのを6段階に変えました。

2009/6/16また変更
基本5段階評価で、「+」は半分の意味です。


好きな本を酷評していたりしたらすみませんです

ネタバレすることがあります。
未読の方は気をつけてください!!


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