『11ぴきのねことぶた』 馬場のぼる 

2007年04月17日(火) 12時49分
11ぴきのねこのシリーズはどれも好き。ねこたちの、ずるくて、約束をまもれなくて、うそをついて、だらしなくて、ちゃっかりしているところが好きなのかなあ。「この子たち、悪いねえ」と嬉しそうに言いながら読んでいる。

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教訓度 ★☆☆☆☆
素敵な家度 ★★★★★
悪い子度 ★★★★☆

ネコたちがつくる家、自然の木をうまく利用していて住み心地良さそうです。

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このネコたちのように自由にノビノビさせてやりたい…と思いつつ、やっぱり「約束をまもりなさい!」「ちゃんとしなさい!」と怒っちゃう。反省。

『きみがしらないひみつの三人』 ヘルメ・ハイネ 

2007年04月16日(月) 15時57分
生まれてから死ぬまでの、自分のなかの「心」「からだ」「頭」についてのお話。
すごーく抽象的で、かつヨーロッパ的(キリスト教的?)な解釈で、私にもうまく理解できない難しさなんだけど、読み進んでいくとなぜかじーんとして、しんみりしてしまう。子供も、神妙な顔で何度も「読んで」とせがむところをみると、なにかしら感じるところがあるんでしょう。

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抽象度 ★★★★★
わかりやすい度 ★☆☆☆☆
しんみり度 ★★★★☆

「こころ」や「からだ」のことをかたりつつ、説明くささや説教くささや教訓的なところがぜんぜんなくて、かっこいい本です。こんな本が子供向けに出てるなんて、絵本ワールドも奥が深い。

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風邪をひいた子供が週末、車のなかで吐いたのだけど、「お…おなかおじさんが下からドンドンってやったから出ちゃった〜」と言ってた。三歳には難しい本だと思ったけど、そこそこわかっているみたい。

『たまごにいちゃん』 あきやまただし 

2007年03月30日(金) 12時07分
環境の変化が大嫌いなうちの三歳。たまごにいちゃんの「ひよこになんかなりたくない、ずーっとたまごでいたい」ってきもちに痛く共感できるよう。弟が生まれたときや、保育園のクラスに新しい友達が入ってきたとき、しみじみ読み込む一冊。

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感情移入度 ★★★★★
気持ちスッキリ度 ★★★★☆
オシャレ度 ★★☆☆☆

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来週から進級。さて、うちのたまごにいちゃんは、新しい先生になじめるでしょうか?

『あっちゃんあがつく』 さいとうしのぶ 

2007年03月28日(水) 10時57分
「あっちゃんあがつくアイスクリーム」にはじまって、「いっちゃんいがつくイチゴジャム〜」と、50音順にひたすら食べ物が出てくる絵本。
ラムネとかチロルチョコとか、親にも子にもなじみ深いものがたーくさん登場して、おいしそうで楽しい。食べ物たちの陽気な表情やしぐさを見てると、「食べることっていいなあ〜」などという気分になります。

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わくわく度 ★★★★★
教育度 ★★★★★
お手軽度 ☆☆☆☆☆

この本のおかげで、しりとりができるようになりました。「と…と…とんかつ!」「つ…つ…つきみそば!」食べ物ばっかりですけど。

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「わっちゃんわがつく…」あたりまで読み進んで、やれやれそろそろ終わりだわと思ったらまた、「ばっちゃんばがつく…」と濁音ワールドに突入。寝る前に読むと、親が先にうとうとしてしまい「ママ、声が小さくなってるよぉ〜」と注意されることもしばしば。

『びっくりまつぼっくり』 多田多恵子 

2007年03月27日(火) 10時47分
まつぼっくりを水につけると小さくしぼんで、乾くとまた大きくなる、なんて知ってました!?
わたしはこの絵本を読むまで知りませんでした。たしかに、大きいのと小さいのがあるなあ〜と思ってたけど、湿気と関係あるとは…。目からうろこ。身近なことでも知らないことがいっぱいあるもんだと、ほんと驚きました。そして、じっさい水につけて試してみて、またビックリ。想像していた以上に、変化が大きいのです。いやはや。びっくりまつぼっくり、ぜひ作ってみてください。

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びっくり度 ★★★★★
実行度 ★★★★★
楽しい度 ★★★★★

ほんと楽しい。★いつつ。

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これ、読んだらぜったいやってみたくなります。

『おならうた』 谷川俊太郎原詩・飯野和好絵 

2007年03月23日(金) 10時35分
この本、本屋で「オトナが面白いものは、子供もおもしろい」というような内容のコピーをつけて紹介されていた。
んー、たしかにそうゆう本もあるけど、オトナしか面白がらない絵本もいっぱいあるからなあ…。
「ほら、これが面白いから読みなさい」とオトナが考える面白いものを押し付けてしまいそうな、油断できないコピーですね。

んで、「おならうた」。
たしかにオトナにも子供にも楽しい本でした。なにしろ御大・谷川俊太郎原詩ってところでママうっとり(教科書にも載ってる詩人ですからねえ)、そのうえ子供にはたまらない「おならネタ」。笑わずにいられません。

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ゆかい度 ★★★★★
くさい度 ★★★★★
上品度 ★★★★☆

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オトナには「りっぱに べ」のところのしゃちほこばった表情とか、たまらなく可笑しいです。子供は「いーもくってぶー」と、とにかく言葉のリズムが心地よくて楽しいみたい。歩きながら暗誦するので困ります。





『くものニイド』 いとうひろし 

2007年03月22日(木) 10時41分
トンボもかぶとむしも飛行機も宇宙人も、なんだって捕まえちゃうくものニイドのお話。

絵柄もカラフルでパッキリしてるし、なにやら神話的に壮大なストーリーで、読むと爽快。
最後のオチは「なるほど!!」と楽しく笑えました。

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神話度 ★★★★☆
感情移入度 ★★☆☆☆
だじゃれ度★★★★★

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「ニイドのみたいなくもの巣が見たい」と、散歩中のくもの巣探しが日課に。まだ寒いからいいのが見つからないですね。

『おしゃぶりだいすきニーナちゃん』 クリスチーヌ・ノーマン・ビールマン 

2007年03月21日(水) 10時51分
おしゃぶりがなかなか手放せないニーナちゃんが、おしゃぶりを手放すまでのお話。

なかなかおしゃぶりを卒業できない子が読むと、きっと感情移入できるんだろうけど、うちのはおしゃぶりに執着なかったからな〜…などと思いつつ読んでやると、なぜかお気に入りの一冊に。女の子のすきそうな「かわいらしい」絵柄だし、ストーリーも「おしゃぶりフェチ」以外にはピンとこない内容だと思うんだけど…。なぜ好きなのか、理由のよくわからない一冊。

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オシャマ度 ★★★★★
教訓度 ★★☆☆☆
読むのが気恥ずかしい度 ★★★★☆

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ニーナちゃんがおしゃぶりをしたまま言うせりふはたどたどしく読まなきゃいけないんだけど、いい歳した大人が真剣に読むのは、そこがチョッと恥ずかしいデス…。

『あしたもあそぼ LITTLEBONY』 

2007年03月20日(火) 11時03分
テレビアニメかなんかを絵本化したものなのかな?
キャラクターがかわいくて「ぜったい買って」とねだられた本。
ガイコツの主人公が虹に乗ったり星に乗ったり、なかなか楽しい内容なんだけど、読んでやるといつも最初の
「ぼくのとくいなことはね、『がんばればできる!』ってしんじることなんだ」
っていう一文で、質問攻撃にあうので、ゆううつ。

「がんばればできる、ってなに?」「しんじるってなに?」「できるってしんじるって、どうゆうの?」
う、う〜ん、こたえ辛い。

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キャラがかわいい度 ★★★★★
わかりやすい度 ★★☆☆☆
教訓度 ★★★★★

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三歳にこの抽象度は難しいな。でも、そこ以外のストーリーや文字量は、とっても三歳向きなんだけど。



『イカタコつるつる』 長新太 

2007年03月01日(木) 20時34分
2歳半から3歳くらいまで、長新太ばかり読んでいる時期があって、
図書館に行くと「ち」の棚に直行直帰、
こんなに長さんばっかり読んで、大丈夫かなあとまで思っていたのに、
3歳超えたらパッタリ読まなくなった。
それどころか「あんまりおもしろくない」など、生意気なことまで言う始末。
が、ひさしぶりに再読した『イカタコつるつる』。

「いたいけど、おいしいよお〜」のところでは
昔と変わらず爆笑してて、なんとなくホッ。

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ゆかい度 ★★★★★
読みやすい度 ★★★★☆
再読度 ★★☆☆☆

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最後のページ、
「どうして、イカもタコもいなくなっちゃったの?」ときくので「イカがタコを食べて、タコがイカを食べたからだよ」と言うと、しばらく考えて「でもイカがタコを食べてしまったら、タコはイカを食べれないよ」‥だって。うう、賢くなったなあ‥。ほんの半年前は、同じ答えで納得してたのに。