お知らせ 

February 23 [Sat], 2008, 22:19
ちょっとわけあって以下のURLに移動します。↓
http://stylites.blog47.fc2.com/

最近の… 

February 12 [Tue], 2008, 11:17

 最近、家事にはまってしまった。・・・というと、世の主婦の方々に失礼な気もするが、とにかくはまってしまったという表現が最も合うのでこう言おう。
 
 先月末、祖母の落ち着き先が急遽決まり、あわただしく施設に移った。その後の我が家は、表面上変わらぬようでいて、内実、とても空虚な感じがする。なんだかんだといっても、祖母も一家の一員だったというわけだ。こんなことを今更知る。
 先日、父と面会に行ったが、祖母の、覚悟を決めた、しかしとても寂しそうな顔が焼きついて離れない。雪のちらつく寒い日だった。
 
 祖母を送り出して、同時期に試験期間が終わり、私は自分の住空間を整えることに夢中。
 昔は、何が今後必要か、棄てていいか、判断がいまいちつかなかった。しかし今になって、ようやく本当に整理整頓が出来るようになった気がする。独立へと、心が向かっているのか。予算的に当分無理だが。



 今日は、バイトをひとつやめに行く。どうしても合わなくて、億劫で、やめる。
 将来のことを考えて始めたバイトだが、こうなっては本気で自分が活かせる場や職を考えてみなければなるまい。とりあえず、ひとつ選択肢は消えた・・・。
 だが、やめる、というのもやはり億劫でいけない。
 
 

出会い 

January 23 [Wed], 2008, 21:09

 レポートの〆切ラッシュで、連日、頭フル回転で知恵熱も出そうな勢いである。
 そんな中、学科による進路説明会が行われた。7人の教授に参加者6人。来るとこ間違えてしまった気になるほどだった。

 思えば、今私がぞっこんに惚れ込んで後ろをついて歩いている教授と出逢ったのは、高校2年の時だった。大学のオープンキャンパスで各学科の個別説明にちょうど当たったのが、その教授だった。師もその頃はまだ助教授である。その頃の私は、ようやく国文学科に進路を定め、文学よりも言葉について学びたい、考えたい、と闇雲に考えていた。そして、国語学や言語学という分野があることを知り、その内容もままならないまま、バカの一つ覚えで「国語学をやりたいんです」と、のたまった気がする。師も、根っからの生真面目さと物腰の柔らかさを発揮して、バカな高校生に随分丁寧に対応してくださった。
 次に逢ったのは、入学試験の面接の場である。先行して提出したレポートが言葉に関するものだったためか、はたまた偶然か、面接官の一人として私の右斜め前に座っておられた。そして、開口一番、レポートのダメ出し。とりつく島もないというのはまさにああいうことで、「すみません、勉強します」と思わず頭を下げるしかなかった。
 そして今、師は、授業中は柔らかく落ち着いた口調で語りかけ、個別の雑談ではいかにも照れ屋というような笑顔を見せ、そして個別に国語学に関して話す時は非常に冷徹な態度を見せ・・・いつのまにか、こんな関わりが出来ている。

 今日、進路指導の話を聴きながら、ふと、そんな感慨を覚えてしまった。

気付けば。 

January 14 [Mon], 2008, 16:33

 久々に明るいうちに風呂に入ってしまった・・・。
 それというのも、家族が外出中に家の中掃除をしたため。その功労が認められての特別待遇。

 今月末は、学期末のレポートラッシュで忙しい。とてつもなく忙しい。だから混沌と化している部屋を片さなければ。身辺が片付かねば頭の中も片付かない。齢21にもなると、いい加減自分の生態がわかってくる。しかしわかっちゃいるけど思うようにいかないのが世の常というもの。
 そして、家族がいるのも片付けには邪魔。あまつ、それが母だったりすると口も出てさらに邪魔される。
 
 今日も、家にひとりになった途端、のろのろと活動開始。
 手始めに食器洗いをしていると、まわりの埃が気になる。
 そこで、掃除機をかける。
 すると必然的に物を整理整頓することになる。
 終わって、コーヒーで一服。
 書き途中の書類があったのを思い出し、手をつける。
 書いてるうちに爪が伸びているのに気付いて爪を切る。
 と、隣の部屋の洗濯物をたたみ始め、やはりその部屋の埃が気になる。
 掃除機をかけながら整理整頓。
 夏物と冬物がちゃんと整理されていなかったため、この機に、と、いまさら衣替え。
 部屋には自分の書籍もたくさん散らばっているので、それもまとめる。
 その部屋の掃除をしながら、自分の机まわりを整理。
 書籍を見栄え良く片付け、理想の書斎に一歩前進。
  ・・・・・・
 こうして、11時前後から活動して、家族が昼飯を持って14時半ごろに帰宅した時には、見違えるような部屋に。
 全然てきぱきと働いた覚えはない上、中途半端に手をつけまくっていたのに、よくもまあ。
 こうしてまた新たな自分というのが発見されるわけで。

 どこかで読んだが、人間のやる気中枢は、何かやり始めないと働き始めないという。それを身をもって証明してしまった。
 冷え込みの激しい一日だったが、だからこそ熱々の風呂は最高だった。
 毎日がこうだと本当に良いのだが・・・

訃報 

January 06 [Sun], 2008, 23:14

 昨夜、学科の友人から突然メールがあった。彼女の弟の急逝を知らせるメールだった。4日の夜、交通事故で亡くなったらしい。
 彼とは、二度、会っただけだ。たった二度。しかし、ある事情から、非常に鮮烈な関わりだった。それを弟から、また私から感じていたのか。大して親しいともいえない私に、彼女はメールを寄越してくれた。感謝の言葉とともに。
 家族が突然いなくなるというのは、どんな気持ちなのだろう。
 想像するだけで、背筋が凍るような思いがする。はずみで覗いてしまった奈落の闇から目がそらせなくなる。

 二度目に会った時見せた、少々戸惑ったような彼の顔が、昨日から離れない。


こぼれおちるもの 

January 05 [Sat], 2008, 23:41

 今日、久々に図書館にこもって国語学のことばかり考えていた。重たくて分厚い辞書や研究書をあさり、今月末には提出せねばならないレポートの筋道を立て。
 そして、これから始めようとしているバイトのことも考えた。自分の将来の可能性を広げるため、選択肢を広げるため、決めたバイト。しかし始める前から倦み始めている。自分は何をしたいのか。この道は自分にはやはり向いてないのでは。それを確かめるために始めるバイトなのに、試す前から怖気づいている。何より、そのバイトに割かなければならない労力と時間とを思うと、大学で学び、考えたいことをちゃんと優先できるのか、不安になる。厭になる。
 先日見た、ある出版社の募集要項。自分は就職の道を選ばないだろう。しかし、大好きなその出版社の募集要項に、揺さぶられる。どうして私は就職より進学を選ぼうとしている?

 帰り道、ぼんやりと駅から家までの道を歩きながら、卒論のことを考えていた。3日後には、1回目のテーマ提出がある。なのにまだ、曖昧模糊として固まらない。
 表記と表現の関わりについて書きたい。しかし、具体的にどこに照準を合わせるか、方法は、資料は、その結果何を主張したいのか、そして、それは国語学にどんな益があるのか。
 そんな迷いは堂々巡り。切り替えて、日本語の表記体系について思いを馳せる。すると、様々な諸相が次々に連想されてきた。自分でも驚くほど、ぽろぽろと。あぁ、早く書き留めねば・・・。そうだ、考えるだけでなく、一度整理せねば。問題点など見えてくるわけもない。
 しかしやはり、考えたことを全てこぼさずにとどめることは不可能らしい。必死で書き殴ったメモも、滾々と湧き出るようだった先刻に比べると、ぎこちなく、満足でない。どこかに取りこぼしがあるようで落ち着かない。
 けれど、取っ掛かりは出来た。これからだ。
 
 一方で、進路のことも、何かが開けてきた。
 言葉の面白さ、不思議さ、豊かさ、そして深み。それは、人の心と表裏一体にある。
 これを私は一番に伝えたいのだ。だからそういう出版社に興味を惹きつけられ、伝える仕事である教員を視野に入れるのだ。
 募集要項には、自分がやりたいことをテーマに作文が課せられていた。
 私のやりたいことは、大体これだ。
 けれど、生半可に勉強して適当なものを伝えるのは、落ち着かない。感覚的に文学の世界で表現するならまだしも・・・。だから、ちゃんと突き詰めてみたい。どこまで行けるか、試してみたい。


 毎日書き留められることなく、こぼれ落ちるたくさんの、思考と意思。
 それをすべて拾い上げるのは不可能。けれど。
 
 あるいは。
 そのままでもいいのかも知れない。
 この手につかめるもの、それだけでこんなにも充ちるのなら。 

新年 

January 02 [Wed], 2008, 18:27

 年が改まり、心機一転といきたいところ。毎日パソコンには向かうのに、思うようにブログを更新できないのは、なぜなのか・・・?
 昨年を思い返せば、本当に波乱多き一年だった。充実どころの騒ぎではない。自分自身も、家庭も、人間関係も、揺れ動き続けていた。思い返すだけで笑顔になってしまうようなこともあったし、その逆も然り。どちらかといえば後者のほうが多い。けれども、どれも次へつながる大事なものにかわりはない。一概に良し悪しで断じることは出来ない。
 
 さて、今日で2008年第2日目。
 施設暮らしの祖父に会い、またぴりりと背筋を伸ばしてもらった。祖父は私が誰なのか、それすら覚束ない。しかし「ぞうさねぇ(あっという間だ)」と笑う祖父は、案外、根っこの部分をわかっている。まったく、敵わない。

フラフープ 

October 11 [Thu], 2007, 8:51
 サークルの部屋に、最近先輩がフラフープを持ち込んだ。組み立て式の、ピンク色。二つある。何故そんなものが持ち込まれたかは、…説明が面倒なので置いておこう。問題は、狭い部屋でフラフープをする奴が絶えないことだ。
 はっきり言って、フラフープをする姿はカッコ悪い。笑い者になる。それでも何故か、皆、蛍光ピンクの輪を手に取る。
 今日も、後輩の女の子が「私上手なんスよ〜」と言いながらブンブン回す。しかも今日はそれに飽きたらず、「このまま歩けるもん」と、狭い部屋を横断。腰が低く、何か滑稽。何が自慢なのだ。
 次にそれを振られたのは、神戸出身の同輩の男子。「オレも結構上手いで」と、ブンブン。「そのまま歩いて下さい」とは、前述の彼女。腰を後ろに突き出し、おぼつかなくも一歩二歩。一同、大爆笑。

 狭い部屋で非常に迷惑。しかし、非常に楽しい。

かおり 

October 08 [Mon], 2007, 21:05

 雨が降るごとに、秋めいてくる。今日、ひんやり湿った風に混じっていたのは、金木犀の甘い薫り。

 匂いというのは、記憶を直接に引き戻してくる。記憶を手繰って思い出すより、生々しく感覚や感情がよみがえってくる。特に、季節の変わり目、花や雨や街の匂いに、ふわりと時間が巻き戻る。
 そうしてよみがえるものは、いつも心地よいものとは限らない。むしろ、何かをこらえねばならない時のほうが最近は多い。
 今が昔より悪いわけでも、良いわけでもない。けれど、いつでも簡単に気持ちは後ろを向きたがる。決してそれが悪いわけではないのだが。
 だが、何の気なしにやり過ごせるものが、だんだん少なくなってきた。そしてこれからも、少なくなってゆく。

『ぬしさまへ』 

September 29 [Sat], 2007, 11:04

 季節はどんどん秋めいてくる中、私の夏休みの宿題は終わらない・・・。
 夏休みはもう終わろうとしているのに・・・。

 畠中恵という作家を母に宣教し始めて数ヶ月。ようやく最新刊まで追いついてきた。
 彼女の作品で最も著名なのは、『しゃばけ』シリーズだろうか。病弱な若だんなと、若だんなをとりまくあやかし達が、江戸の怪事件を解決してゆくのが大筋である。
 だが、その第一作目『しゃばけ』よりも、私は二作目の『ぬしさまへ』がお気に入りである。一作目は、どちらかというと、まず事件ありき、といった感がある。しかしそれ以降のシリーズ作品は、人物ありき。ひとりひとりの境遇や生き様、性格、そして情。そうしたものが軽快に語られる。
 この作者の語り口は、とても親しみ易い。表紙のコミカルで可愛らしい絵にも助けられ、児童文学としても受け入れられるのでは、と思う。けれどそれにとどまらないのが、畠中さんの本領。人の心の奥深くまで、しっかり読ませる確かな力がある。読後感は、格別だ。『ぬしさまへ』を読み終えて、「見かけに騙されてはいけない」、好ましくそう思ったのを覚えている。

 『ぬしさまへ』以降、シリーズのほとんどが短編集の形式を取っているが、私が特にお気に入りなのは「空のビードロ」と「仁吉の想い人」。

 「空のビードロ」では、若だんなの腹違いの兄、松之介がクローズアップされる。彼はわけあって他の店に奉公に出されており、若だんなとはほとんど関わることなく育ってきた。しかし奉公先で起きた事件と火事で、打ちのめされ、よりどころを失う。けれど、兄さん、と慕い、想ってくれる存在がいた。
 ・・・私が紹介すると、ネタバレする上に陳腐なことになるが、実際は違うこと、ご承知おき願いたい。

 「仁吉の想い人」は、若だんなの手代のひとり、あやかしでもある仁吉の恋物語。娘たちを素っ気なくあしらう彼にも、恋い慕う人がいたのか、と、少々微笑ましくなってしまう。
 読み終えた後、自分の一番大事な人に会いたくなること必至。

 
 シリーズ最新刊の『ちんぷんかん』も読み終えないまま、昨日書店を覗いたらまた新刊が出ていた。しゃばけシリーズではないが、またあやかしを題材にした作品のようだった。早く宿題を終えて、「積ん読」を消化せねば・・・。
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