「僕と先生」坂木司 

2017年04月23日(日) 23時55分
「僕と先生」坂木司

怖がりな大学生、二葉は
やさしいミステリーを好んだり。
家庭教師の隼人くんは、
ある意味では先生であり、
2人は、いくつかの”事件”と出会う

5編+1の連作短編集


先生と僕」の続編


ずっと読めてなかった。。

チョコ泥棒
誰にでもやさしい店長
奪われたエントリーシート
BBQで減ったり増えたり
掲示板貼ってある写真
+本屋で

って感じのお話たち。

切れ味鋭く、危なっかしい隼人くん。
ちょっとした悪意への対し方なんかで、
生真面目さで彼を支える、二葉というのは、
前作と変わらない、いいコンビだな〜と

今回は、”レディバード”が登場して、
いくつかに関わったり。
+1での、少し恋的な雰囲気は、
なんだかおもしろくなりそうな感じも
このシリーズは続いてくのかな?


次は、「ホリデー・イン」。



★★★☆☆ 822


今は、「愛しの座敷わらし」荻原浩。




「アニバーサリー」窪美澄 

2017年04月23日(日) 23時16分
「アニバーサリー」窪美澄

スイミングの指導員である晶子は、
大きな地震で電車が止まってしまって、
家に帰れなくなる

そんな時に、ある”生徒”が気になって、
彼女の家へ向かう






引き続きの窪さん。

晶子の1章。”生徒”真菜の2章。
そして、2人の3章。

高齢の晶子が、今だに続ける指導員になるまでの、
戦時中からの物語
一人で子どもを産もうとしている、真菜の事情

そして晶子が真菜に関わっていく、産まれてから

ほぼそれだけなのだけど、
細かい物事をうまく絡めながら、進んで行く感じ。
女性が書くこういうものってすごく苦手なのだけど、
そんなにイヤじゃない感じだった

3.11を絡めていて、それありきなのだろうけど、
そんな嫌らしい感じもしないし、
大きな軸として、自然だな〜と思える

全体として、なんか不思議な感じ。

よくわからないけど、
いろいろなことやものに対する、
”距離感”が好きというか、近しいのかな〜?
共感てのじゃないけども。

次、「雨のなまえ」



★★★★★ 821


今は、「僕と先生」坂木司 を読み終わり、
「愛しの座敷わらし」荻原浩。




「建築士・音無薫子の設計ノート 謎あり物件、リノベーションします。」 逢上央士 

2017年04月23日(日) 22時14分
「建築士・音無薫子の設計ノート
 謎あり物件、リノベーションします。」
                 逢上央士

大学生の今西が、
インターンで訪れた建築事務所で関わる、

窓のない部屋
/モテないオンナと捨てられないオトコ
/使われなくなった部屋/建築がつなぐもの

の4編の短編集



本屋をプラプラしていて、発見。
たまには新しい方をと、手に取ってみる。

某TV番組のように、
新たに手を加えることと、住み手の生き方なんかを絡めて、、
という展開で、楽しく読める
建築的な知識も絡めてあったりもするし

だけども、やっぱり軽いかなと。
楽しみたい部分は重たくあって欲しいというか、、
自分が”現実”を知っているというのも、
そうだろうと思ってたけど、関係はしてるかな。

他にも恋的なとこも含んでたり。

とりあえず、次のもゲットしてあるので、
シリーズ的な楽しさに期待しておこう



★★☆☆☆ 820


今は、「アニバーサリー」窪美澄
「僕と先生」坂木司 を読み終わり、
「愛しの座敷わらし」荻原浩。




「痣」伊岡瞬 

2017年03月26日(日) 23時36分
「痣」伊岡瞬

刑事を辞職間近の真壁
事件とは無縁の奥多摩分署で殺人事件が発生
被害者の所持品や傷に同様する真壁。。
数日後に
同様の手口での被害者が発見される

真壁との関係性を示す明らかな遺留品に
独自に動き出すことに




図書館で借りてたものの、、期限がきて途中で返却。
その日旅先の本屋で発見し、たまらず購入

妻殺害・友人失踪。1年前の2つの事件が未消化のまま、
次々と起こる、奇妙な死体遺棄事件。。。
そして、真壁への挑発?
とにかく
その関連性は?とか、訳のわからなさで手が進む
そして、真相は。。。

登場人物が多くて、ちょっと気を抜いてると混乱する。

細々とした要素が、少しずつ繋がっていくのだけど、
その力加減とかはやはり好きな感じ

真相は、”異常性”やご都合主義で
片づけられたりしているように思えるのだけれど、
印象として、そんなに強引ではなく受け入れれられる感じ。

そういうのって微妙に思ってしまったりもするので、
単純に伊岡さんは、「好み」ってことなんだろうな



★★★★★ 819


今は、「建築士・音無薫子の設計ノート
 謎あり物件、リノベーションします」逢上央士。




「久遠」堂場瞬一 

2017年03月26日(日) 21時34分


鳴沢に殺人の容疑がかけられる
会っていた男が殺されたのだが、身の潔白を示そうと動きだすと
さらにまた次の殺人が。。。

何かの力で追い詰められていく鳴沢。。。
味方もいない中で、、
かつての仲間たちの力を借り、対抗していく


刑事鳴沢了シリーズ その10

いよいよこのシリーズもラスト。


もう全部は覚えてないものの、
シリーズの登場人物たちが出てきて、
っていう、シリーズのまとめ感がなんとも楽しい!

一匹狼だった鳴沢もこれだけの仲間ができたのか〜
理屈じゃない繋がりを築けていたのだなと

数々のピンチを切り抜けて、たどり着く敵。
なんだか結構話が大きくなり過ぎかな〜ってところはある(笑)
それでも、
こういう”暗部”的な話はやはりおもしろいし、
シリーズを通しての敵でもあるので楽しめる

恋人との顛末もビシッと最後に用意されてて、
とうとうあの鳴沢が!という感じ


シリーズを通して、鳴沢の成長だとかも楽しめるし、
警察小説としてもおもしろい
終わってしまうのは寂しいけど、”外伝”もあるのだな



★★★★☆ 818


今は、「痣」伊岡瞬。  を読み終わり、
「建築士・音無薫子の設計ノート
 謎あり物件、リノベーションします」逢上央士。


□刑事鳴沢了シリーズ

1 雪虫
2 破弾
3 熱欲
4 孤狼
5 帰郷
6 讐雨
7 血烙
8 被匿
9 疑装
10 久遠




Untitled Document

 じゅん

 42/埼玉
 読書/雪山/ 

 



ブログパーツ
最新コメント
アイコン画像苗坊
» 「僕と先生」坂木司 (2017年04月24日)
アイコン画像じゅん
» 「魔法使いと副店長」越谷オサム (2017年01月06日)
アイコン画像苗坊
» 「魔法使いと副店長」越谷オサム (2017年01月02日)
アイコン画像じゅん
» 「いまさら翼といわれても」米澤穂信 (2016年12月31日)
アイコン画像苗坊
» 「いまさら翼といわれても」米澤穂信 (2016年12月27日)
アイコン画像じゅん
» 「東京會舘とわたし」辻村深月 (2016年11月23日)
アイコン画像苗坊
» 「東京會舘とわたし」辻村深月 (2016年11月22日)
アイコン画像じゅん
» 800!! (2016年10月17日)
アイコン画像苗坊
» 800!! (2016年10月16日)
アイコン画像じゅん
» 800!! (2016年08月31日)
最新トラックバック
アイコン画像僕と先生 坂木司 (2017年04月24日)
アイコン画像記憶屋  (2017年03月26日)
アイコン画像生き抜くか、それとも・・・ (2017年02月23日)
アイコン画像繋がる人々たち! (2017年01月10日)
アイコン画像家族の物語を! (2016年12月10日)
アイコン画像初野晴 『水の時計』 (2016年12月02日)
アイコン画像東京會舘とわたし 辻村深月 (2016年11月22日)
アイコン画像サブマリン 伊坂幸太郎 (2016年06月06日)