時代の背景 

August 31 [Mon], 2009, 19:13
彩色作業は主に江戸時代に浮世絵の仕事に従事していた職人が、明治になって失業しそのため鶏卵紙の写真に丁寧に色を付けていた。江戸時代には、市民の風俗を題材にした浮世絵が多数残されている。憲三お祖父さんは日本での乾板による写真撮影の最初期の人物で、当時の風俗などの貴重な資料を残しました。
たとえば明治年の正月、まともな着物は全部質に入れてしまって、年始回りに着ていく礼装がない。また、参考にしたという江戸切絵図、構想を喚起するメモ書きのある地図、明治の風俗を知るために参考にした最初のグラフ誌といえる「風俗画報」風俗画報一九三号新聞「日本」(明治時代) など しかし、いかなる個人でもその身辺にはいやでも時代の背景が控えている。