パソコンスツール Ver.4

June 16 [Fri], 2017, 15:40
パソコンスツール Ver.4  2017年6月完成

座りやすく、見た目もよいスツールを、と作り始めましたが、木ねじを使わない組み立てや精度感を求め、Ver.1 から始まってVer.4 まできました。
パソコンスツールの製作
三枚接ぎの実験
パソコンスツールVer,2
パソコンスツールVer.3

2013年6月にVer.3を作っ後、ハードルの高い目標を立てたことと、他に作りたいものがたくさんあったことなどで4年たってしまいました。

Ver.4の目標は
1. 真ん中の座面もダボを使わず組み立てられる様にしたい。できることなら木のブロックのパズルのように、完成後も組んだりばらせたりしたら最高。

2. Ver.3までは引き割った面には刃跡が残るため、2x4材のもともとの面を外側にして使っていました。こうするとエッジの部分にも角度がつくため、カジュアルな趣もあるのですが、精度感のある組み立てはできませんでした。今回は引き割った面を表に出し、エッジ部分もほかの面と一体になるようにしたい。


3. 枠の上の座面と座面の間の隙間は室内では埃、屋外では雨水が溜まりやすいので埋めたい。


1.と3.については真ん中の座面を固定する蟻型の木片を埋めたい隙間に入れることで、一挙に両方を解決することにしました。

2.についてはバンドソーの刃跡を削るために電動カンナの購入も検討しましたが、加工性が良いと言われるレッドシダー材を使い、何とかサンダーで削り取ることにしました。できるだけ深い刃跡が残らない様、慎重に引き割り、60番のサンドペーパーを付けたサンダーで思ったより簡単に削ることができました。ただ、いつも高価なレッドシダーを使うこともできないので、ホワイトウッドでも実験してみると、レッドシダーほど簡単ではありませんが、頑張ればなんとかなりそうです。

今回もう一つ新しい試みとして、木組みの凹のほうの加工にのみが必要だったところを、1oずつずらしながらバンドソーで刃を入れられるようたくさんスペーサーを用意し、苦手なのみ加工をしないで済むようにしました。



薄い加工の残りがありますが、ヤスリで仕上げられます。

初めて作る蟻型の木片の加工です。現物合わせとはいかないので卦がいた線を頼りに角度を決めて加工します。


枠のほうにも蟻型の切り込みを入れ、ヤスリで微調整しながらはめ込みます。気持ちよく嵌る様に調整しても、次の日になると外れなくなったり苦労しました。湿度で嵌り具合がかなり変化するようです。



枠、脚、天板を加工し仮組したところです。部品ごとに加工したかったのですが、どうしても部品単体で加工して制度を出すのは難しそうなので、木製パズルにすることはあきらめて、枠、天板は接着してから加工しました。以前にも経験したことがあるのですが、この過程でもぴったりに加工した嵌め合わせで木工用ボンドを塗って、さあ位置決めしようと思っている一瞬に動かなくなり、木づちで叩いてもどうしようもないという場面がありました。こうした接着は目で見ての位置決めでなく、冶具などで正しい位置に止められるようにして、一気に押し込むとよいでしょう。


これまた今回の新しい試みとして、最終的に平らにしたい突起を、組み立ててから鋸で切り取ることにしました。そのまま切ると鋸のアサリが周りを傷つけてしまうので、精密加工用の鋸に0.2o厚のアルミ板を鋸の形に切り鋸と材料の間に挟み込み切り取りました。(後で分かったのですがこの用途のためにアサリのない鋸もありました。)


全部を接着し不要な突起を切り落としましたが、精密な加工を心掛けたにもかかわらず、あちこちに段差や隙間ができてしまいました。加工性の良い材料のおかげで段差はサンダーで目立たなくできましたが、平面をかなりの量削るため、気を抜くとすぐに平面がだれてしまいます。

完成後ニスで仕上げますが、塗装前にはあまり気にならなかった素材の色の差が塗装をするとかなり激しくなりました。

Ver.1からVer.3ではかなりカジュアルな感じでしたが、今回精度感高めることを目指した成果か、”家具っ”という感じに仕上がりました。どちらが良いかはお好み次第ですね。


今回、部品加工で精度が出せなかった原因として、角度がついた部品が多くどうしても角度がついた面を基準にして(バンドソーのテーブルやフェンスに当てて)加工しなければならない場面が多くありました。もちろんこの時は、同じ角度がついた冶具(木片)を当てがい角度を無視できるようにして加工するのですが、角度の違う冶具を2枚あてがわなくてはならないこともあり、少しずれると著しく精度が悪くなります。冶具そのものの精度を上げ、両面テープで張り付けるなど安定した加工ができるようにしなければならないと思いました。

構造的にはVer.4でほぼ完成したと思いますが、工作技術はまだまだです。今後は精度を上げるための工夫をしながら、立体パズル化にも挑戦したいと思います。

絵本ラックの製作 DIY

April 27 [Thu], 2017, 11:42
絵本ラックの製作 DIY 2017年4月

孫の絵本が増えてきたので、子供が出し入れしやすい絵本ラックを作ることになりました。できるだけシンプルなデザインがいいという両親の希望と、できるだけ簡単に作りたい僕の思いが一致して、かなりシンプルなものになりました。


材料は1820x235x19のSPF、長さ1820の2x4ホワイトウッド各1本で、材料取りしたところです。非常に効率よく材料が取れます。(材料に合わせてサイズを決めたので当然ですが)


シンプルな構造でそのままではあまりにそっけないので、本の支えになる部分の上側を半円形にすることにしました。以前作った円形カット冶具を使いますが、正確な中心位置が必要なため中心になるべきところにφ2の穴をあけました。今回はテストカットでバンドソーの刃先と回転中心の位置調整をしたせいか、スムーズにカットできました。


棚板と左右の柱の接合は、木組にしますが。下側は以前三枚接ぎの実験で行った1o厚のスペーサーを使う方法で加工しました。上側の棚は柱の中間にはめ込むためこの方法が使えず、寸法を計って罫書き、柱側はバンドソーに木片を固定してストッパーにして1o、2o、3oのスペーサーを使い1oづつ送りながら溝を切り、のみを使わず使わず加工し、ヤスリで仕上げました。


左右の柱の完成です。シンプルにしただけ加工の箇所も減り、その分集中して加工ができて、いつもより精度の高い仕事になったように思います。


木組み部分を接着し、転んで頭をぶつけそうなところはサンダーで丸めました。間にある本の支えは、棚板に四角の穴をたくさん開けて差し込み式にして、位置を自由に変えられるといいですが、のみの加工の苦手な僕は、裏から木ねじで止め、固定にしました。汚れが浸み込まないようにニスを塗って完成です。


下にはおもちゃの入った布製のケースを置き、上は絵本で、小さな子供でも取り出しやすい高さになりました。畳の上に置くということで底は平らな面にしてあります。

屋外の2x4材工作の腐食の考察

January 29 [Sun], 2017, 15:57
屋外の2x4材工作の腐食の考察 2017.1月

リラックスチェアを製作して屋外に置いて5年が経過しました。まだ座れますが、ほぼ寿命が来た感じです。かなりボロボロになった部分と、まだまだ使えそうな部分があるので、どんな部分、どんな構造が腐食につながりやすいか考察し、次の工作に生かしたいと思います。

リラックスチェアはホワイトウッド2x4材を使い、完成時に水性屋外用塗料を、その後水性塗料が剥がれてきたので2-3回油性の屋外用塗料を塗りました。初めに水性塗料を塗ったことが腐食が早めたかもしれません。置き場所はウッドデッキで半分軒下、半分雨ざらしです。

正面です。こちらから見ると目立った腐食はありませんが、乾燥した細かなひび割れは多くあります。


背面です。左が庇の下、右側が庇から外に出たほうです。右側の脚、ひじ掛けが黒く腐食しているのが分かります。


庇の下にあった側面です。腐食はありません。


庇から外に出ていた側面です。脚の床に接する部分、脚のひじ掛けの下側、座面を固定している部分に腐食が見られます。手で触るとボロボロ崩れて、2x4材の内側は写真以上にひどく腐食しています。


1. 脚の下側の床に接している部分の腐食が最も激しいです。ウッドデッキに置いていたのでウッドデッキの床と脚の木口が接する水平の部分に水が溜まり腐食したものと思われます。

2.脚の上側のひじ掛けに接する部分もかなり腐食しています。脚の端面の木口にひじ掛けが水平に接することで隙間に水が浸み込み端面の側が腐食してくると思われます。背もたれにも端面の木口が脚の材料にに接している部分がありますが、ここが腐食していないのは端面が垂直なので水が溜まらず流れ出るためではないかと推測されます。

3.次に腐敗が激しいのが、座面を曲面にするため座面の下に置いた材料です。この材料は直角に切った端面が座面の材料に接しているわけではなく、完全な水平でもありませんが、斜めに切られた木口でも水平に近い角度で他の材料と接していると腐食しやすくなると考えられます。

これらのことから水平に近い角度で、小口(かなり斜めに切られていても)がほかのものと接するとそこに水が浸み込み腐敗してくると考えてよさそうです。これをなくせば、腐食に強い工作ができることになります。すぐに思いつくのは接する部分に積極的に隙間を作ってしまうとか、木組みを利用して接する部分の面積を極端に少なくするなどが思いつきますが、具体的な構造を考えると、簡単にはいかないところもあります。

今回分かったことを考慮して、屋外でも腐食しにくいリラックスチェアーの設計に取り掛かりたいと思います。

吸盤タオルハンガーの曲面用改造 DIY

November 28 [Mon], 2016, 19:34
吸盤タオルハンガーの曲面用改造 2016年11月

我が家では冬になると風呂の脱衣所に、ヒートショック緩和用に温風ヒーターを設置しますが、その場所の上にタオルかけがあり、火災の危険があるので、いつも冬には別の場所にタオルかけを移動していました。ところが今年の夏ちょっとレイアウト変更した関係でタオルを移動する場所がなくなってしまい、いろいろ場所を考えて洗面台の前しかないという結論に達しました。洗面台のシンクは丸っこく、その前は大きく湾曲しているので、吸盤式ならフレキシブルに対応できるかなと思い、実際に試してみると少し斜めにするとうまく吸い付いてくれません。

家にあった吸盤つきのタオルハンガーで、取り付けられるか試していている時、もしかして改造できるかもと思い、この改造が始まりました。

完成後の写真です。窓の下にあるのが夏用タオルかけの台座でそれを洗面台の前に移動しました。この角度に取り付けられたとしても、中央の一番張り出したところではタオルをかける隙間がなくなってしまうのではないかと心配していましたが、なんとか1pぽどの隙間は確保できています。


タオルをかける棒を支える左右の台座は、本体、吸盤、φ6ほどのプラスティックのピンからできています。本体の両側の穴と吸盤の耳の部分の穴をピンが突き通し固定しています。台座の本体は平らな場所に取り付けることが前提なのでこんな形です。


実際に取り付けたい場所の斜めになった角度を測ってみると約15度で正面を向きます。そこで15度の角度のついた板をガイドに本体を斜めにバンドソーで切り取ります。


ピンを通す穴をあけます。垂直な面に本体の切り取った面を固定し、水準器付きのドリルでもともとあった片側の穴を基準にして下まで突き通してφ6の穴をあけます。


本体は15度振った形にできましたが、吸盤の耳の部分も斜めに入れられるよう、カッターナイフで約15度斜めに切り取ります。


これをくみ上げるとこんな形に思い通りぴったりできました。


作り始めるときは、うまくできる確信もなく、行き当たりばったりで作りましたが、実作業1時間くらいで、あっさり出来上がり、ちゃんと機能しています。DIYはしっかり計画することも大事ですが、とりあえず作ってみることも大事だなと改めて感じました。

アクリル板の曲線カット‐ストレーナーカバーの製作

September 15 [Thu], 2016, 12:56
アクリル板の曲線カット‐ストレーナーカバーの製作 2016年9月

我が家のキッチンのシンクには深さ数センチのストレーナーがあり、その上にカバーがあります。


新しいときからこのカバーがあるとストレーナー周辺で微妙に水の流れが変わり、水で流したゴミがなかなかストレーナーに落ちないことがあり、少々不満を持っていました。そのカバーが十数年を経て変形し、周囲が盛り上がり、さらにごみが流れにくく、見た目にも清潔感がなくなってきました。それでもカバーを付けないと、洗っているじゃがいもがごみの中に転がり込んだりで、すぐそこにゴミがあるのはあまり気持ちいいものではありません。そこでアクリル板で、同じような形をした平面のカバーを作ることにしました。


この形を作るには曲線のカットしなければなりませんが、僕には経験がありません。この形を切るには僕の持っている工具ではジグソーしかありませんが、直線をカットするとき傷をつけエッジに当ててパキっと割る感じを想像するとすぐに割れてしまいそうです。

調べてみました。皆さんが苦労しているのは割れるより熱で溶けることが問題なようです。刃はアクリル用もありますが、金属用でも切れることもわかりました。溶けるのを防ぐにはゆっくり切りながら確実に切子を排出することと、霧吹きで水をかけるのも有効なようです。

近所のホームセンターではアクリル用の刃が手に入らなかったので、試しに手持ちの軟鋼板・アルミ・FRP用の直線切り刃を使ってみました。切ってみると、ちゃんと切れます。僕にとってはアクリルを切る難しさより、罫書き線から外れないように切ることのほうが難しいです。霧状の水を吹きかけるとさっと冷えますが、調子に乗って切子を排出しないで切っているとすぐに切子が溶けてエッジにへばりつきます。


外側は何とか切れましたが(罫書き線からはかなりずれていますが)問題は内側のカットです。刃が通る穴一つはあけなければなりませんが、直線用の刃で切るにはRも小さくなり、内側に逃げる場所がないので、多目に穴を開けてカットしました。曲線用の刃があれば穴は一つでよいでしょう。


あとはひたすらヤスリで罫書き線まで削るのみです。

使ってみました。アクリル板の表面はシンクより1pっほど低いので、ごみはアクリル板の上まで素直に流れます。アクリル板の表面はまっ平らなのでここにゴミが溜まってしまうのではと心配していましたが、まったく滞留することなくストレーナーに落ちてくれます。アクリル板は薄い水色なのでほとんど目隠しの役目はありませんが、一応遮られているのでごみが見えても不快感はなくかえって清潔な感じがします。

山椒のすりこぎ製作 DIY

July 13 [Wed], 2016, 13:54
山椒のすりこぎ製作 DIY 2016年7月

10年以上も食卓を楽しませてくれた庭の山椒の木が枯れてしまいました。去年枯れていたのですが、春になるとまた芽が出てくるかも知れない、と思い置いておきました。春には根のあたりから小さな芽が出てきてこれで生き返るかと期待していましたが、夏になると水が少なかったのかこれも枯れてしまい、抜くことにしました。

10年以上経っていたと思いますが、幹の部分は直径2.5pほどです。それでも山椒の木といえばすりこぎです。のこぎりで根と枝の部分を切り取ってみると1年枯れたまま置いておいたためか幹はすっかり乾燥しています。


皮を残したすりこぎをよく見ますが、この皮の表面は苔のような緑色の汚れがあるので剥がすことにしました。木の皮は簡単に剥がれるものと思っていましたが、ナイフでもスプーンでも剥がれません。仕方なくサンダーに60番のサンドペーパーをつけて削ると、剥がすというイメージではありませんが、汚れは取れて皮と幹の部分が適度に残る状態になったのでこれで良しとしました。


次は肝心な先端部分を半球状に削らなければなりませんが、かなり固くナイフで削り始めましたがそう簡単にけずれそうにありません。そこで鉋をバケツの上に裏返し、かつお節を削るような感じで削りました。幹は曲がっていますが、握るところの延長上にまっすぐに向いた半球を作るように調整しながら削らないと使いずらいものになるだろうと思っていましたが、こうして手で握って削っていくと、特に調整しなくてもほしい場所にほしい方向に半球ができました。


サンダーで表面を整え不要な部分を切り取ると、なんとかすりこぎらしいものができました。


このすりこぎは食卓にも出せそうな小さなすり鉢とセットで使います。


プラスティック障子紙への張替え2 DIY

May 29 [Sun], 2016, 16:28
プラスティック障子紙への張替え2 DIY 2016年5月

2011年の1月に和紙の障子をプラスティック障子に張り替え、2015年5月に補修を行いました(プラスティック障子紙への張り替え DIY)。補修した時は雨が降り込み両面テープが剥がれたものと思っていましたが、1年たって補修したところの周辺が、剥がれるだけでなく、破れてきました。(左側の一番下の部分が去年補修したとことです。)


仕方なく全部張り替えることにして、2枚分のプラスティック障子と両面テープを買ってきて、古いプラスティック障子を剥がしてみると、新しい時はいくら頑張っても素手ではちぎれなかった障子が、紙よりももろく、簡単に千切れるほど劣化していました。色は残っていた切れ端と比べるとやや青みが薄れていますが、比べなければわからないくらいです。


この障子は南側に向いているため、硝子戸を通していつも陽が当たっている場所で、陽が当たりにくい上の方ほど劣化が少ないので、日光が原因であることは間違いないようです。去年、剥がれてきたのも、雨の降り込みの影響もあるかもしれませんが、両面テープの日光による劣化も原因だったように思います。

こうなると、伝統的な和紙と糊の素晴らしさを改めて感じます。はっきりした記憶はありませんが、昔の障子は物理的に破りさえしなければ、変色しながらも10年、20年もったように思います。

半永久的に持つと期待していたものが4-5年の寿命とはちょっと残念です。今回はすでにプラスティック障子を買ってしまったのでこれを張りますが、プラスティック障子か和紙の障子か迷うところです。和紙を張ったとしても4-5年経つうちには不注意で破ってしまうかもしれません。きれいに剥がす手間を考えると糊には戻りたくないですが両面テープも劣化していくようだと困りものです。普通の障子より3倍破れにくいという和紙の障子紙をホームセンターで見かけたので次回はこれも候補に入れて、4-5年で張り替えるつもりで選ぼうと思います。今回購入したプラスティック障子は前回のものとは別のメーカー製で材質も少し違うようなのでもう少し長持ちすることに期待します。

ちなみにあまり陽の当たらない東側の雪見障子まだ無事です。強い日差しに長時間当たらなければ半永久的かもしれません。

ままごとキッチンの製作 DIY

January 08 [Fri], 2016, 14:52
ままごとキッチンの製作 2016年1月

孫娘のために、ままごとキッチンを作ることになりました。いつものDIY工作は目的は明確に決まっていて、大きさや求める機能もはっきりしています(もちろん妥協することもありますが)。さて、ままごとキッチンは?どんなものを作ればいいのか僕にはイメージもアイデアもありません。

いろいろな方の作品を見て研究させていただきました。カラーボックスを横にして、ステンレスのボールをシンクの代わりに埋め込むのが多いですね。それにしても皆さん素晴らしい作品を作っておられます。

僕はままごとキッチン初心者なので、あまり凝らず家にあった古いドアつきのカラーボックス(木目模様ですが)を使い、ステンレスボールを埋め込み、蛇口と五徳を作ってなんとかキッチンらしくすることにしました。


もう一点、ガス台(五徳)の下に火力調節のパネルにあると俄然キッチンの雰囲気が増します。そうするためにはドアを1枚小さくししなければなりませんが、このドアは張りぼてで、単に切り縮めると空洞が見えてしまいます。そこでドアの真ん中へんで切り縮めて、2枚になったドアを空洞部と同じ厚さの板を作りはめ込み接着しました。


横にして使うためドアの開閉方向を90度変えます。素直に蝶番を付ければよかったのですが、もともとついていた回転軸になるようなプラスティック部品を生かし、ドアに90度向きを変えたところに穴をあけ、取り付け方向を変えました。


ドア側の加工はうまくいきましたが、本体側の加工でトラブルが起きました。もともとドアの回転軸を支える本体側の穴は棚板にあいていたわけですが、向きを変えるため側板にあけようとすると、張りぼての芯材と空洞部のちょうど境になり、ドリルが逃げてしまいます。なんとかヤスリを使い穴を作りましたが、半分は芯材に、半分は表の2o厚のMDF板で支えることになりました。

もともと黒線部分に支点がありましたが赤線部分に移動しました。


蛇口はありあわせの2x4材で作りますが、あまり小さいと割れそうなので大き目に絵を描いて切り取ると結構大きな蛇口(本物よりも)になりました。周囲をトリマーでRをとりノブも回るようにしました。これなら少々乱暴に扱っても割れないでしょう。



蛇口は芯のあるところに木ねじでしっかり止めましたが、五徳の場所は中が空洞で機械的に固定が難しいので両面テープで貼りました。小道具がぶら下げられればと、ありあわせの金属のラティスもつけてみました。コンロは1口なのに、火力調整のツマミが二つあるとの指摘もありますが、そんなことを言うのは大人だけでしょう。


部屋に運び込むと早速、孫娘があそび始めましたが、いきなり両面テープで貼ったばかりの五徳をひっぱり、あっさり2つ外されました。強力な両面テープか接着剤に変えようかとも思いましたが、一晩考えて、張りぼての裏から大き目な穴をあけ表側の2o厚のMDF板に木ねじで固定しました。


同じように両面テープで貼ってあった、ドアの切り取った部分を利用した包丁刺しも木ねじで固定しました。


何とかキッチンらしい形はできましたが、これで孫娘が喜んで遊んでくれるでしょうか。

床下収納のストッパー DIY

December 11 [Fri], 2015, 13:09
床下収納のストッパー 2015年12月

我が家の台所には床下収納があります。基本的にあまり使用頻度の高いものは入れないようにしていますが、じゃが芋、玉葱などの根菜類やビールのケースなどはここに入ることになります。これらは大体左手で蓋を持ち上げ右手で取れるのですが、取るものの上に他のものがあったり、袋に入っていたりすると、両手で蓋をもって広い置き場所か、立てかけられるところに持っていくことになります。この間おそらく10秒か20秒、たいした時間ではないのですが、調理を始めた後などでは”ああ片手で取れない”と思うだけでいらいらし精神的ストレスが大きくなります。

そこで、つっかえ棒か引っ張る鎖のようなものをつけてその場所で自立できるようにしようと思い、ガラクタの入っている箱の中をさがしてみました。そうすると何かの製品に付属していたのでしょう、金具とナイロンワイヤー、木ねじがセットになった袋を見つけました。この目的にぴったりです。


早速取り付けてみました。こんな感じになりました。


以前のように取り外してどこかに置きたいことも想定して、フックを付けてワイヤーを外せるようにしました。


とても使いやすく、ストレスがなくなりました。材料を探すところから完成まで1時間もかからない簡単DIYですが効果は抜群です。いつも両手が使えるので収納してあるものを丁寧に扱うようになり中が乱雑になることもなくなりました。難点はワイヤーがナイロンなので力を入れると伸びること、床下収納に頭を突っ込んでいるとき、間違ってナイロンワイヤーを引っ掛けると頭の上に蓋が倒れてくることです。

かなり役立つと思うので、ありあわせのものを使わず、金具と鎖の適当なものを買ってくればもっと良いものができるでしょう。

システムキッチンの引き出しの膨れの補修 DIY

November 28 [Sat], 2015, 15:00
システムキッチンの引き出しの膨れの補修 2015年11月

今年の梅雨の終わりころ、何か変だなと思ってよく見ると、システムキッチンの引き出しの化粧板が幅10p高さ6‐7cm位の半円形に2oほどぷっくりと膨れているではないですか。抜き出してみると、MDFのような材料が水分を吸って膨らみ、ラミネートしてあったプラスティックの化粧フィルムもはがれ、一部ひびのように破れています。膨らんだところは非常に硬く、バイスで押さえたくらいでは戻りそうもありません。




この引き出しはちょうどまな板を置いて調理する場所のすぐ下にあり、水はかかりやすい場所です。いつから始まったのか分かりませんが、この状況ではますます水分を吸いやすく、近いうちに引き出しの全面がぼこぼこになってしまいそうです。

そこでメーカーに修理依頼をしました。しかし10年以上前のモデルでもちろん今は生産はしていないし、部品や化粧フィルムの在庫まで調べてくださいましたが何も残っておらず、この色での修理は難しいとのことでした。

仕方なく、状況の悪化を少しでも防ぐために、ニスかエポキシで水分を吸いそうなところを塞ごうと思いましたが、梅雨のじめじめした時期に湿気を閉じ込めて塞ぐより乾燥した季節のほうがいいと思い、直接水がかからないようにビニールシートを垂らし秋が来るのを待つことにしました。


11月になってそろそろ空気も乾燥してきたので水滴を防ぐビニールシートをはがしてみると、表側の膨らみは光を反射してみないとわからないほど、回復しているではありませんか。空気の乾燥のせいか、水滴を防ぐビニールシートが効果があったのか分かりませんが、硬く膨らんでいたのがうそのようです。しかし裏側はまだ膨らんでいてそこから水分を吸いそうです。とりあえず水分を吸いそうなところ以外を新聞紙で覆い液体のエポキシ樹脂をシリンジで浸み込ますことにしました。


エポキシ樹脂を浸み込ませれば水分を吸う部分が塞がれ完璧な修理ができると思いましたが、MDFの端面にたらした液体はすぐに吸い込まれエポキシ樹脂で塞いだ感じにはならず、いくらでも吸い込みます。このままどんどん浸み込ませると、水を吸って膨らんだ時と同じようにエポキシで膨れてしまうのではと思いエポキシ注入は断念しました。

もう少し簡単で効果の確実な方法はないものかと防水材料を探していて、防水性のあるテープを見つけました。


通販で取り寄せてみると、透明度は高く、セロテープと比べると厚みもあり、かなり柔らかいので曲面にもぴったり貼れる優れものです。値段は少々高いですが他にも活用できそうです。


写真では見えにくいですが、水分を吸いそうなエッジ部分にぴったり貼り見た目は完璧に防水できていそうです。あとは粘着剤の耐久性でしょうか。効果は来年の梅雨時にはわかるでしょう。引き出しの化粧板がぼこぼこになっていないことを願います。

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  • 誕生日:1950年
  • 趣味:
    ・自転車ロードバイク
    ・アウトドア
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