うちに帰ってきてすぐクッキー焼いて。
それから、今日は寒いので布団に潜って本を読んでたら、ふやふやした眠気が。
そのまま抗えずにシエスタ……で、
マスターから電話が入って起きたら、5時。
桜宵「ふぁい」
Wちゃん「……え、寝て……た?」
桜宵「布団の中がまさにシエロなんですよ」
Wちゃん「ちょwww」
桜宵「じゃー今からクッキーもって行きますけど、一回顔洗ったり歯みがきしたり化粧しなおしてからなんで20分ぐらいかかりますかねー」
Wちゃん「うんわかった、待ってるよー」
そんで。
桜宵「クッキーです」
Wちゃん「今日のおやつー!」
桜宵「明日にしなさ……食っとるー!」
Wちゃん「うまい!さくさく!さくさくだよ!」
桜宵「それはよかったです」
Wちゃん「これさぁ、いつもいっぺんにどのくらい作るの?」
桜宵「バター1箱で……小ぶりに作れば40枚いけますかね」
Wちゃん「来週の金曜日は何の日だかわかるよね?」
桜宵「えーと、何日でしたっけ……あ、21?お誕生日ですね」
Wちゃん「……ね!」
桜宵「はいはい焼きますよいっぱい焼きますから」
Wちゃん「……最近人のこと孫か何かだと思ってない?」
桜宵「あぁ、わかりますか」
Wちゃん「そんなこと言ってるといつか勝手に家にあがりこむんだぞ!」
桜宵「私ほんとに一人暮らしじゃなくてよかったって最近よく思うんですよ……」
仕事終わってうちに帰ったら玄関の前に座り込んでるとか普通にありそうだもの!
誰とは言わんけど!
なんか薔薇の花束とか抱えてそうだけど!
んで、昨日言ってたことを実行なわけで。(デコルテを触るって言ってたあれ)
わざわざヘンリーネックの、結構胸元開いた服を着てったんですよ。寒いのに。
Wちゃん「なんか恥ずかしいなぁ」
桜宵「……重曹スクラブやったら肌すっごいすべすべになったんですよ!って言ったら『触らせろ』って言って人のシャツぱちぃいいいん!って前から力任せにむいた人ならいましたよ」
Wちゃん「姉御だよね!?」
桜宵「そんな無礼がネタとして許されるのは彼女しかいませんよ」
Wちゃん「よ、よし、触るぞぉおお、触るんだぞぉおおお……」
桜宵「その手つきはどこを狙ってるんですか!」
両手を前に突き出してなんか猫みたいになってんですよ。
仕方ないので手首つかんでぐっと鎖骨の辺りに押し付けてやりました。
Wちゃん「なめらかぁあああ!すごい!これはいい!」
桜宵「保湿とマッサージの効果ですからね!」
Wちゃん「ふぁああああああこれ気持ちいいいいい」
桜宵「…………スクラブした後だとさらにいい感触になると思います」
Wちゃん「あぁああこれ頬擦りしたい……!」
桜宵「すいませんいい加減触りすぎです」
Wちゃん「これから嫁に会うたびに襟から手をずぼってやるかもしれないけどいいよね?」
桜宵「よくないwww」
ってことがあったあとで、うちに戻ってスカイプ接続したら。
Mさん「中華街行きてぇある…」
桜宵「あぁ……すみません」
Mさんからチャットが。
Mさん「でも飲茶ってお昼とかに食べるイメージだよね」
桜宵「おやつですもんね。Mさんやっぱ食べ方うるさかったりするんですか?」
Mさん「そこまで詳しくないよ!みんなで楽しく食べればいいっていうイタリア人的考えだよ!」
桜宵「でもマーマイトをかけられたら?」
Mさん「ぶん殴る」
桜宵「おいしいんですけどねぇ……」
Yちゃんがオンラインになり。
Yちゃん「なんかこの組み合わせ珍しいねー」
桜宵「ですよねー」
Mさん「奥さん今日旦那は?」
桜宵「あ、私っすか」
Yちゃん「旦那っていうかストーカー?」
Mさん「そういえばどっかでストーカークランドって呼ばれてるの見たww」
桜宵「それ私もどっかで見ましたwwwAちゃんなら今日は友達と飲みに行くから帰り遅いらしいですよ」
Yちゃん「『友人が病んでるアーサーにしか見えない』ってタイトルで実録漫画描けそう」
Mさん「Kが描いた実録漫画がすでにどん引きだったし」
桜宵「ちらっと見せてもらいましたが他の人が描いてるそんな感じの島国と全然変わらなくて、『あぁ病んでるんだなぁ』って思いましたね」
Mさん「お前はアジアに帰ってくるある」
桜宵「にーに……!」
Mさん「なんだったら『ねーね』って呼んでいいある」
桜宵「ねーね!」
Yちゃん「ねーね!餃子食べたい!」
桜宵「コーンと卵のスープ食べたい!」
Yちゃん「北京ダック食べてみたい!」
桜宵「フカヒレ!」
Mさん「高いもの要求すんな!」
桜宵「でもねーねと一緒に簡単に作れる中華作ってお昼とかしてみたいです」
Mさん「じゃああのストーカーに内緒でこっそり」
Yちゃん「私は作らないけど食べるよ!」
桜宵「Yちゃん、この三人だとトリオ名つけるなら何ですか?」
Yちゃん「えーと、『三人無双』かな?」
Mさん「パクリwww」
桜宵「一文字違うwww」
今度久々にエンパ引っ張り出して、みんなのキャラ作って遊んでみようかなとか思いました。
Mさんが『お風呂入ってくるー』って抜けて、Yちゃんと二人になり。
桜宵「Yちゃんと一対一も珍しいですよねぇ」
Yちゃん「風音ちゃんはとりあえず私やMとの交流も深めるべきだと思うよ?」
桜宵「そうですねぇ、何の話しましょうか。ロシアの革命の話でもします?」
Yちゃん「……てっきりイギリスだけにすごい詳しいのかと思ってた」
桜宵「え、イギリスについては私ほとんど知りませんよ」
Yちゃん「えぇ!?」
桜宵「というか、イギリスの歴史を扱った漫画とか特に読んでないんで……」
Yちゃん「私も知らないなぁそれ」
桜宵「伯爵カインシリーズは一応舞台イギリスでした、そのおかげでマザーグースはちょっと覚えましたけど」
Yちゃん「風音ちゃんの歴史がちょっと見えた気がした」
桜宵「歴史の内容はあやふやでも古い時代の文化とかそういうのはいろいろかじってるかもしれませんね」
Yちゃん「漫画で」
桜宵「漫画とか小説とかゲームという媒体があって」
Yちゃん「トリビアいっぱい知ってそうだよね」
桜宵「トリビア……んー……肉まんの起源は諸葛亮、とかですか?」
Yちゃん「マジで!?」
桜宵「食いついた!?」
Yちゃん「なんか他に面白いのないの?」
桜宵「えぇ…………えぇええええ!いきなり言われても思いつきませんよ」
Yちゃん「じゃあ何か各国のおいしいもの」
桜宵「あ、今日ノルウェー産のにしんをマリネ焼きにしたんですが、おいしかったです。すごいですよねー、ノルウェーでとれたにしんが生のまま日本のお店に並んでるって。さすがに生食はだめだったのが残念です」
Yちゃん「生がいいんだ」
桜宵「生がいいです」
Yちゃん「外国で卵かけごはんして食中毒起こしそうだよね」
桜宵「知ってるのでやりませんよ」
Yちゃん「塩鮭とサーモンのお寿司とスモークサーモン、どれが一番好き?」
桜宵「お寿司です」
Yちゃん「生がいいんだ……」
桜宵「生がいいです」
Yちゃん「生ビール」
桜宵「大好きです」
Yちゃん「生春巻」
桜宵「自分で作ればなんとか」
Yちゃん「生肉」
桜宵「ユッケ!牛刺し!馬刺し!レバ刺し!」
Yちゃん「生がいいんだ……」
桜宵「なんなんですかwww」
Yちゃんと話してるとペースに巻き込まれる感がちょっと楽しいです。
で、そうしてたらSちゃんKちゃんコンビもオンラインになり。
Sちゃん「二人で話してたの?」
Yちゃん「うん、風音ちゃん生じゃなきゃ嫌なんだって」
Kちゃん「何の話それ」
Sちゃん「お前ww明らかに違う方向行ったろwww」
桜宵「Kちゃん……」
Kちゃん「あぁ、生肉とかそっちの方っすねwww」
Yちゃん「焼肉とか行ったらがんがん先に食べられそうだよね」
桜宵「むしろ焼かなくていいですからね。レバ刺しとユッケだけでいいですからね。それでビールがあったらもう最高ですね!」
Sちゃん「おっさんがいるwww」
Kちゃん「おっさんすぎるwww」
Yちゃん「Aはもっとこういうとこを見ればいいのに」
桜宵「あの人引かないんですよ」
Sちゃん「ある意味私たちの中の正しいアーサー像というか……ね」
Kちゃん「いやに前向きでアグレッシブなアーサーだよね……」
桜宵「部屋でヨーグルトができてた話もしたのに……」
Sちゃん「それ笑いながらも引いたわwww」
Yちゃん「さすがにこれは引くだろうって切り札何かないの?」
桜宵「その切り札をお話したら同情して泣いてくださった上にわかってやれなくてごめんなもう大丈夫だからって仰られたので」
Yちゃん「なんかもっとこう物理的?に何か」
桜宵「物理的ですか」
Sちゃん「パンツ3日かえてません、とか?」
Kちゃん「日和ネタかよwww」
Yちゃん「下着ネタはだめなんじゃないかな……」
Sちゃん「想像をかきたてるものはだめだね」
桜宵「……あの」
Kちゃん「どうしました?」
桜宵「Aちゃんはアーサーさんじゃないんですよ?」
Sちゃん「そうだけどwww」
Yちゃん「でもそういう変態的なとこはそのまんまじゃない?」
Kちゃん「脱いだ服の匂いとか嗅ぎそうな感じとか」
桜宵「ますます知り合いの昔に似てくるんですが」
Yちゃん「どんな知り合いなのそれ」
桜宵「というか元恋人ですが……」
Sちゃん「変態ですか」
桜宵「変態ですがよき理解者であり腐れ縁です」
Yちゃん「男ならまだ理解できるけどね」
桜宵「あ、でも私も友達のジャージ着て『○○(友達の名前)くさいって言いました……」
Sちゃん「性的な意味で嗅ぐがどうかで全然違うんだぜ!」
Kちゃん「そうだ!奴の行動の全部に『性的な意味で』をつければわかりやすいですよ!」
Yちゃん「ハグまでならいいんだよな?性的な意味で」
Sちゃん「好きです!性的な意味で」
桜宵「お姉さんどうしたらいいかわからないうえに爆笑しちゃってるんだけどwww」
Yちゃん「うん、ただの最低な奴になっちゃったしね。まぁだいたいあってるだろうけど」
Sちゃん「今メールでAに送っといたからwww」
Kちゃん「お前www」
桜宵「あぁ、でもそういうのが冗談だと受け取れるっていうか、……大丈夫ならやっぱりいい友達なんですね、安心しました」
ネタにする意図が悪意だったらさすがに、……ねぇ。
Sちゃん「返信きたwww『だいたいあってる』じゃねーだろwww」
Kちゃん「認めたwww」
Yちゃん「ご愁傷様?」
桜宵「……『だいたいあってるってどういうことですか?』って送信しました」
Sちゃん「…………おい」
Kちゃん「大丈夫?」
約1分後。
パブっパブっパブってGO〜♪
着信。
Aちゃん「あれはその……勢いで!」
桜宵「痴話喧嘩する気はないですよwww怒ってませんよ」
Aちゃん「もぉおおおお!」
桜宵「『勢いで』ってもっとマシな言い訳は思いつかなかったんですか」
Aちゃん「え」
桜宵「まぁいいですけど。引き続きお友達と楽しい夜を過ごしてきてください、私はスカイプに戻ります」
Aちゃん「え、ちょ、怒ってないか?」
桜宵「だってAちゃんはそれで通常運転じゃないですか、今更何を怒れと」
Aちゃん「……だよな!」
桜宵「そこで開き直るんですか!?」
ってかもう後ろでくすくす笑ってる声が聞こえるんですが。ちくしょー。笑われてんのどっちっすか。
桜宵「あんまり飲みすぎちゃだめですからねこんちくしょー!じゃあもう切りますから!ばかぁ!」
切った。
桜宵「電話してました」
Yちゃん「なんだって?」
桜宵「開き直ってました」
Kちゃん「……落ち込んだブリ天なみのうざさですね」
桜宵「アーサーさんに脳内変換すれば可愛い……脳内変換すれば可愛い……」
Sちゃん「自己暗示かけてるとこで悪いんだけどメール来たよ、幸せそうだよ、うん」
Yちゃん「風音ちゃん塩いる?今度いい塩買ってってあげるね」
桜宵「塩分になりたい……」
Kちゃん「やめるんだぜwww不安心に火がついちゃうんだぜwww」
桜宵「うざさと……あぁもういろいろめんどいなぁっていうのと……たまに本気で可愛く思えるその不思議さがごっちゃになってるのが今のリアルな心境ですね」
Sちゃん「友達ってそんなもんかも」
Kちゃん「正しい友達ってなんなんですかね」
Yちゃん「とりあえずAと風音ちゃんは違うけどね」
桜宵「じゃあ私はもうおやすみなさいメールを送ってから寝ますね」
Sちゃん「それでも欠かさないのがえらいよ……」
Yちゃん「夢くらいはいい夢見てね」
桜宵「ユニオンジャックの枕で寝れるようになったので大丈夫です!」
Yちゃん「実はお似合いだよね」
Kちゃん「言わないであげて!」
桜宵「私本物のアーサーさんは大好きですからwww」
Sちゃん「『は』がリアルすぎるwww」
あの、厚さがありすぎたクッション、ひざのあたりに挟んで寝てたらいい感じにくぼみができて枕として使えるようになったんですよ。今日それでシエスタしてましたから。
読み返してみたら「なんだか最近は本当にみんなと話したり何かしら接触したりするのが当たり前になってるんだなぁ」と思いました。……と、同時にせっちゃん九重ちゃんコンビを思い出したので二人にも「おやすみ」ってメール送ってみるか。
「性的な意味で!」がなんかすごいツボに入って思い出すと笑えます。
どんないい台詞でもダメにしてしまうその破壊力、すさまじいですね。
そうそう、マスターの誕生日、クッキー以外には何を作ろうかなー。とりあえずスコーンは焼くけど。チョコいっぱいいれて。
……ハンバーガー作るか。がっつり分厚いハンバーグはさんで。チェダーチーズスライスはさんでチーズバーガー!
で、できたら部屋に招いてみますかね。
……当日休みだったらいいなぁ。シフトまだ出てないんだ。
何作るかなーって考えてるときが一番楽しいんだけど、いざ作り始めるとめんどい。
だけどあのクッキーは丁寧にやることが一番大事だってわかったから、前日から倍量で量産してどさっとこれでもかってくらいに箱に詰めてやる。3日くらいは……もつだろ。たぶん。いくらマスターでも大丈夫だろ。
もう一回リクエスト聞いてみよう。
じゃあおやすみなさい。シエスタしちゃったから寝れるかわからんけど布団には入る。