「All You Need is Kill」 

July 26 [Sat], 2014, 8:19
何度も死にながらも攻略法を見出して敵を倒して行くまるでゲームのような映画だった。

同じようなループ物の「ミッション:8ミニッツ」を先に見てた分、既視感あって評価が下がるかな。バトルシーンの迫力はこちらが遥かに上だけど。
若干ニュアンスは違うけど「オブリビオン」のラストにも似たものを感じた。

ヒロインとのロマンスがもう少し盛り上がってれば、もっとグッと来たかも。
ループ発動の原因がマンガ的というか、かなり強引な感じ。
トム・クルーズ演じる主役の名前がケイジ(CAGE=鳥かご)なのは、この迷宮に迷い込んだ運命を皮肉ってるのかな。


☆7点

「裏窓」 

June 16 [Mon], 2014, 0:57
殺人犯と疑しき男を追求してた主人公が、いつの間にか自分自身が恐喝犯になってたっていう逆転劇を想像してたんだけど、結局ストレートにあの男が犯人だったってオチ⁉︎
その根拠がイマイチわかりにくくてスッキリしなかった。。
ほんとにあの男が真犯人だったのかなぁ。
単に思い過ごしで、そもそも殺し事態あったのかさえ疑いたくなる。

部屋からマンションの住人が一望出来る箱庭感がユニークだった。
あれ全部セットなんだね。
ワンシチュエーションであそこまでのサスペンスを作り上げるとはさすがヒッチコック。
そしてグレース・ケリー美しかった!


☆7点

「ロスト・イン・トランスレーション」 

June 02 [Mon], 2014, 11:52
ソフィア・コッポラが東京の風景をどう切り取ってるのか気になりつつ、もう10年経ってたとは。
ギャスパー・ノエ「エンター・ザ・ボイド」もそうだったけど、歌舞伎町のネオンはやはりエキゾチックに映るんだなぁ。
渋谷のスクランブル交差点で撮影してたけど、あんな人混みの中よく出来たね。

スカーレット・ヨハンソンの孤独感ってのがどうもピンと来なくて、ちょっと入れなかったかな。。
コールガールの行動だったり、クラブで急に仲間が騒ぎ起こして逃げ出すくだりに違和感。
音楽だったり全体のトーンは決して嫌いではなかった。


☆5点

「ゼロ・グラビティ」 

January 15 [Wed], 2014, 4:02
IMAXにて鑑賞。「アバター」を超えて3D映画史上最高傑作間違いなし!!
まるで自分も宇宙空間にいるようなとてつもない臨場感!!
「2001年宇宙の旅」がシネラマ方式で上映された当時もこれ位の衝撃だったのかなぁ。

制御の効かない無重力状態の怖さ。
ぐりんぐりんエンドレスで回転する状態に陥ったら俺なら発狂、いやショック死かな。。
映像見てるだけでもちょっと気持ち悪かった。。

しかし、コレ一体どうやって撮影したんだろう??
メイキングをぜひ見てみたい。



SFアクションだけに留まらず、人間賛歌を謳った哲学的テーマも含んだ作品。
エアロックで身体を丸め浮かぶショットは後ろの管がちょうどヘソの緒に位置しててまるで胎児のイメージだったし、ラスト海に不時着し海中から陸へ這い上がって二本の足で立ち上がる一連のシーンはまさに生命の進化の過程だ。
空気も水もない、死の世界である宇宙から我々生命が存在する奇跡を改めて感じさせられた。


☆10点

+++++++++++++++++++++++++++++

こんなスピンオフも作られてて、なるほど音声のあちら側ではこういう世界だったんだなぁ。

『Aningaaq(アニンガ)』
http://m.youtube.com/watch?v=0zcYkuIzzy8&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D0zcYkuIzzy8

「かぐや姫の物語」 

January 10 [Fri], 2014, 14:03

予告を見た時「何故今かぐや姫⁉︎」という思いと、手描きタッチの画の古臭さになんだか微妙だなぁという印象で当初触手は動かなかったんだけど、巷の評判が気になって鑑賞。
高畑監督すみません、、自分が間違ってました。。
予想を裏切る素晴らしい作品でした。

人物が実に活き活きと描かれていて、特に幼い頃のかぐや姫の愛くるしさと言ったら!
これぞアニメーション。画に命が吹き込まれてた。
予告映像のあのシーンのタッチが極端だっただけで、全体としてとても綺麗な絵で手描きならではの味が出てた。
世界観によくマッチしてたと思う。
心理描写も繊細で非常に丁寧だった。

別れのシーンでは幼かった頃の楽しかった日々が思い出されて、切なさが込み上げて来た。
ジブリ十八番の飛行シーンがこういった時代劇で出たのには驚き。

かぐや姫の犯した罪が最後まで明らかにならなかったけど、一体何をやらかしたんだろう。
命がテーマだと思うんだけど、この物語を通して監督が何を訴えたかったのかいまいち汲み取り切れなかった部分が残るので、いろんなレビューを参考にしたい。
それだけ深い作品になってたと思う。


☆8点

---------------------------------------------------

【追記】
かぐや姫の犯した罪と罰について書いてあってなるほど納得。→http://d.hatena.ne.jp/type-r/touch/20131204 http://rima999.hatenablog.com/entry/2013/11/29/023400

参考→「かぐや姫の物語」 わらべ唄 / 天女の歌 / いのちの記憶 歌詞紹介 http://hibikihajime.com/blog/6423/

「冷たい熱帯魚」 

November 16 [Sat], 2013, 23:59
まるでジャイアンとのび太を実写化したようなでんでんと吹越満の関係性。
あまちゃん出演時とはあまりにもキャラが違い過ぎる。。
欲にまみれたドス黒い人間の負の側面が露わになってて、すごく嫌〜な感じ。。

噂通りの過激さで、クライマックスはかなり振り切ってて無茶苦茶で笑えたw
死体解体シーンは「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」ですでに体験してた分、初見の人よりは免疫あったと思うけど、まぁエグかったよね。。
骨を焼却する時に醤油掛けてたのはどういった効果なんだろう?

役者陣みんな凄いんだけど、個人的には黒沢あすかの憑依っぷりにすっかり魅了された。
塚本晋也監督「六月の蛇」で注目した彼女。
素晴らしい女優さんです。


☆9点

「マン・オブ・スティール」 

November 12 [Tue], 2013, 18:39
アクロバティックなアクションのスパイダーマンや様々な武器が登場するバットマンに比べるとどうしても地味な印象。
ダークナイト調のシリアスさは決して嫌いではなかったんだけど、ひたすら肉弾戦のバトルは単調で飽きが来た。
瞬間移動したりまるでドラゴンボールのよう。

☆7点

「R100」 

November 11 [Mon], 2013, 7:25
これまでの作品に比べると映像が映画的で、緊張感のあるミステリアスな展開に前半は結構引き込まれたし、これはひょっとすると⁉︎っていう期待感があった。
特に寿司屋でのシーンはヒリヒリしたなぁw

大森南朋が主演で芝居の面がしっかりしてる分、突如訪れる非日常の瞬間との振り幅が大きくてこの辺りは上手く行ってた気がする。
題名の示す通りテレビではまず無理だろうなっていう過激なシーンもあって、あの子供が吊るされるのは例え映画とは言え海外じゃ結構問題視されるんじゃないかとちょっと心配になった。

ハッとさせられる瞬間があって松ちゃんなかなか進化してるな〜と評価したい部分はあるけれど、中盤以降のグダグダ感で台無し。。
あの老監督の劇中劇の設定必要だったかなぁ。。
自分をダブらせて、「どうせ今回も酷評するんだろう?」的な事でも言いたかったのか。
興ざめでしかなかった。
それに「揺れてる?」のくだりも一体何がやりたいのかよくわからなかった。

死別したというならまだしも、奥さんが闘病中にも関わらず己の欲望に走るなんてかなり酷い夫だね。
SMというより単なる暴行だったけど、あれ快感なのか??


R100 ☆6点

「風立ちぬ」 

October 08 [Tue], 2013, 8:15
宮崎監督引退作と言う事で、ややそわそわした気持ちを抱きつつ鑑賞。
前作ポニョではストーリーの破綻ぶりに大丈夫か?と心配になったけど、今作は足が地に着いててホッとした。
これまでの宮崎作品になかったドキッとするようなアダルトな描写があったり確かに子供向けじゃない。

一番懸念してた庵野監督の声は後半に行くに連れ段々良くなってた気がしたけど、それでも最後まで違和感は拭え無かった。

妻のああいう切ないエピソード見せられたら弱いな…。死期を悟って自分から離れて行くなんて、もう…。
そして最後のあのセリフ。他にお客さんもいたので抑えてたけど、もし自宅だったら涙腺崩壊だった。そういう展開が待ってるとわかってても、年々涙もろくなってるだけにグッと来てしまう。
劇中で震災が描かれてるように、家族を失い、今も尚辛く不自由な暮らしをされている東北の方々への思いが多分に含まれてるんだろうな。

感情表現や風景描写の巧みさやはり流石だなぁと改めて。
二郎のように全力で情熱を注げる物があるって羨ましいと思った。
エンディングの「ひこうき雲」が内容にハマり過ぎ。


☆8点

「アフター・アース」 

July 16 [Tue], 2013, 4:29
シャマラン監督作という事で恐らくダメだろうなと思ったらやはり。。最後まで盛り上がる所が全くなし。ここまでつまらないとはね。。今後彼にオファー来るんだろうか。いよいよ危ない気がする。

ジェイデン君が覚醒する理由が腑に落ちなかった。
ウィル・スミスずっと寝てるだけだしw

エンドクレジットでゾーイ・イザベラ・クラヴィッツって名前見て、もしやと思ったらやはりレニー・クラヴィッツの娘なんだね。なかなか可愛い顔してた。
シャマランそろそろ面白いの作って!

☆4点
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ヤマムラコウジ
  • アイコン画像 現住所:東京都
読者になる
Hip Hop / R&B / Soul / 美メロ / 映画 / 演劇 / アート / アニメ / 漫画 / フィギュア / スニーカー / グラフィックデザイン / 格闘技 / お笑い / サッカー / 仏像 / ジョジョ http://last-starman.com/
2014年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像やんまん
» 「アバター」 (2010年02月05日)
アイコン画像ykodub
» 「アバター」 (2010年02月03日)
アイコン画像mogiwo
» 「アバター」 (2010年01月28日)
アイコン画像やんまん
» 「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」 (2009年12月21日)
アイコン画像hime chim
» 「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」 (2009年12月19日)
アイコン画像gary
» 「TRON」 (2009年07月31日)
アイコン画像Gary
» 「TRON」 (2009年07月31日)
アイコン画像やんまん
» 文化庁メディア芸術祭 その3 (2009年04月03日)
アイコン画像ちぃこ
» 文化庁メディア芸術祭 その3 (2009年03月30日)
アイコン画像やんまん
» 「WALL・E」 (2009年01月19日)
http://yaplog.jp/dirty/index1_0.rdf