矛盾スル気持ち。 

November 18 [Fri], 2005, 14:17


人工妊娠中絶をしてから20日経った。


学校に週6日行ってテストを受けて、バンド活動を始めたから少し忙しい毎日を送っている。



そんな中でも私はあの時を忘れない。

人工妊娠中絶をしてしまった事を忘れたくない。

少し日が空いたので、鮮明には覚えていないけれどあの日の事を書いていきたいと思います。




かなりストレートに表現する部分もあります。


それを承知の上で読んでいって欲しいです。




皆さんはどうお考えでしょうか?

少しでも避妊について考えてくれると…と思います。


人口妊娠中絶@ 

October 29 [Sat], 2005, 21:18


逃げたかった。

いつもより早く目が覚めた。



いよいよ…今日やな…

頭の中はボ−としていて何もあんまり考えてなかった。



おばあちゃんには学校行ってくるって言った。
お母さんには事実をちゃんと話しているから気をつけて行き−やとだけ言っていた。

いつもどおりに家を出て学校に行く時に乗る電車とは反対の方向に向かう電車に乗った。


こんな日でも天気はよかった。

1つの命が消える日なんて神様は知らない。





7時40分に待ち合わせをしていた。

私は朝から何も飲んだり食べたりできないので中絶が終わったらご飯を食べようと思ってコンビニでご飯を買った。

渉クンもずっと待っててお腹空いたりしたらアカンからって思って渉クンのも買った。


待ち合わせより少しだけ遅刻して渉クンは来た。
赤い76の服を着ていた。

相変わらず若い格好だった。

早く着きすぎたから病院の駐車場に車を止めて少し喋っていた。


「6時ぐらいには終わるから…」

「そっか…やっぱり1日かかるねんな…」

「うん…」

手をぎゅって握ってくれた。



「このコトが終わったら俺ら別れるん?」

「ううん、別れない。」

「そっか……そろそろ行く??」

「うん、行こうか」

病院の中に入った。
すると検診の妊婦サンが何人かいた。

私と渉クンはびっくりした。

「てっきり俺らだけかと思った」

と小声で私に話しかけた。

「うん、ウチもそう思った…」



受付でカードを出すと看護士さんに

初診。 

October 12 [Wed], 2005, 8:30
いつもとは逆のホームで電車を待っていた。


初診に行くから。



妊娠してるんよネ??




疑問がよぎる。




いつもより遅い電車と逆方向の為か人は少なかった。


座ると緊張が一気に高まった。


私これからどうなるんだろうか?

かなり不安だった。


この場で私は中絶しますって言ったら皆どう思うのかな?
馬鹿みたいな想像をした。




妊娠してない私だったら「最低」って思うだろうな。






何も知らないからそう言えた。






待ち合わせの駅で渉を待った。



近くのコンビニに入り時間を潰した。


入ると目にいったのがペコちゃんの千歳あめだった。


高校の時、仲のいい友達がむっちゃペコちゃんの千歳好きやったなと思い出す。

その友達とは仲が悪くなりその子は学校を辞めてしまった。


罪悪感があるな。




そんな風に考えて、その場を離れ雑誌を見ようと向かった瞬間立ち止まった。




妊婦さんがいた。




お腹はだいぶ大きかった。
8ヶ月ぐらいだったかもしれない。




私とは正反対に産むねんなって思った。



虚しかった。




私は産めないカラ。


ホンマに産めないん??






いろいろなことを考えて中絶を決断した。


でもまだ産みたい気持ちは消えていない。



産みたい産みたい。







9時30分が過ぎても渉は来なかった。


するとメールが届いた。



「車込んでるからもうちょっと時間かかるけど待ってってな。」


そんなメールだった。




ま、仕方ナイやんな。


そう思いながら渉を待った。

ネットの中のあの人 

October 09 [Sun], 2005, 18:34
<

とりあえずウチは産婦人科を探すことにした。

役にも立たないパソコンで検索して調べた。


渉と話しあって市民病院に行くことにした。
でも地元のはイヤだった。


もし、知り合いに会ったりしたら見られるのはあまりいいことじゃない。

私は罪を負う人間なんだから。


1つ隣の市民病院に行くことにした。


しばらくパソコンと向かい合わせになりながら病院を探して

明かされた事実 

October 08 [Sat], 2005, 7:21


朝、いつもどおりに学校に向かう。

(みんな、妊娠してるなんてわからないやろうなぁ…)


そう思った。

自分でも妊娠してるなんて思わないだろう。


とりあえず問題になってきたのがお金の話。
だいたい20万はいるだろうなぁ…と思い、渉にメールで言った。

「そんなにいるん?!…寝込むわ。」

は?って感じやった。

何で渉がお金ないんやろう?って思った。
その後事実を知ることになった。

ホームで電車を待ってるとメールが着た。

見ると渉からだった。


「昨日どうしても言えなかったことがある。今言うか、今度会ったときに言うか…」

って内容だった。

何だろ?もしかして結婚してたとか?
不安が募るが、今、知りたかった。



「今、言ってほしい。」

しばらくしてメールが着た。




「実は1度結婚して離婚してる。養育費とか払っててお金がない。ほんまにしょうもない男でごめん。」



は?って感じやった。





もう何がなんだかわからなくなって電車の中で泣いてしまった。



嘘つかれてたコトが悲しかった。

結婚してたコトが悲しかった。





何で今になって言ったんだろう?


ごまかしきれなくなったから?


もし、私が妊娠したって言わなかったら私は二度と渉から事実は聞くことはなかったのかな?




不審感を抱く前に呆然とした。




それと
同時にお金をどうしようかと思った。

私はバイト代を貯めておくことはしていなかったし、今はしていなかった。



できるならこれが夢でありたい。


そう思った。


でも間違いなく現実だった。

妊娠発覚A 

October 07 [Fri], 2005, 22:30


家にはじっと待ってるわけには行かなかった。

というか落ち着かなかった。


だから私と渉の距離のちょうど半分ぐらいの場所で待ち合わせをした。


自転車で駅までこいだ。
(今、私のお腹の中にいるんだよね?)

実感がわかなくて、どうしたらいいかわからなかった。


電車に乗り、2駅先の駅で、渉を待った。



5分ぐらいしたら奴は来た。


車に乗った。


「久しぶりやんな」

「そうやね。」



馬鹿みたいだけど妊娠してると大変な時に限って奴に会えるのは2週間ぶりだったからうれしかった。
やっぱり妊娠してるって実感ないんやろうなって思った。


とりあえずゆっくり話できるとこに車を止めて話をはじめた。




高校の時の中絶のビデオが頭によぎる。

私はあの時
「自分は絶対中絶なんてせーへん」
って言い張ってた。

だから中絶はしたくない。


そう思った。



でも実際なってみると色々な問題が出てくるんだなって思った。


それは渉も実感してたみたいだった。


「この先のことを考えると産むのは難しいな」


「…うん。」


私もそう頷くしかなかった。

情けない。
高校の時中絶は絶対しないって言った私はどこにいってしまったのだろう?


私も、渉も黙り込んでしまったので、話にはあまりならなかった。





でも1つだけ決まったことは




中絶することだった。







妊娠発覚@ 

October 07 [Fri], 2005, 19:06


生理不順に陥ったことは短大に入って一度もなかった。
もう、今日で生理が来なくなって7日目が経った。

ずっとお母さんに
『生理来ないでー、ヤバイかもー』

とずっと言っていた。

すると
今日、お母さんが妊娠検査薬を買ってきてくれた。

本物を見たのは初めてで
『スゲェ、本物や』

とまたアホな事言ってしまったのも私です。


リトマス紙のめっちゃ厚い紙っぽいところに尿をかけてキャップをする。
1分待つと線が表示された。


プラス(+)かなと思いきや、点線が入っていたので、微妙なとこだった。

(あれ、もしかして妊娠してない?!)

私は浮かれてトイレから出て2階にあがった。


『どやった?』

お母さんが聞いてきた。

『多分してへんのちゃう?』

そう言ってお母さんに検査薬を渡す。


『……お前これヤバイで、妊娠してるんちゃうか?』


その言葉に思わず固まった。

『ホンマなん?』


『彼氏に1回電話してみー』

私の言葉にお母さんは答えてくれず、自分の部屋に行き携帯を取って彼氏に電話をかける。

が、
「お客様のおかけになった電話番号は電波の届かないところにありますか電源が入っていない為かかりません」

と電話案内のアナウンスが流れた。

(やっぱり仕事中なんかな)

って思った。


『仕事中やから電源入ってないわー』

お母さんにそういうと
『ほんならかかってきたら言ってなー』

と言って寝てしまった。

いつ終わるかわからない仕事なので、まだ時間あるかなって思い私はお風呂に入った。

お風呂からあがると着信アリになっていた。

時間を見ると私がお風呂にあがった3分前だったので急いで電話をかけた。

『もしー』

『あ、渉?あのさ、話したいことあるんやけど……』

いきなり真剣な声になった為かあっちは
『どしたん?』
と少し心配そうに聞いてきた。


大きく息を吸ってはいて

『妊娠した』

と言った。

発覚前々日 

October 05 [Wed], 2005, 18:35


自分がまさか妊娠しているとは思わなかった。


そんな前々日の日に
『子供欲しいネ』


と馬鹿な事言ったのは私です。


ホンマにアホです。


まだ君の存在に気づかなかったヨ。
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