〜和了率が最も高いのは?問題編〜
2006.11.09 [Thu] 14:46

次のA〜Hを統計的にみて和了率が高い順に並べてみてください(アリアリ・赤無しルール)


Aカンチャン2待ち
Bリャンメン1−4待ち
Cリャンメン3−6待ち
Dシャンポン2・3待ち
Eリャンメン2−5待ち
Fシャボ1・1待ち
G字牌単騎待ち
Hシャボ字牌-字牌待ち


正解は近日公開です♪
 

〜第一打目の構想〜
2006.10.16 [Mon] 20:49

下記の牌姿から何を切るのが良いでしょうか?


問題1
東1局南家配牌ドラ9
一四八九(2)(5)(9)138西北白中


問題2
東1局西家配牌ドラ9
三四六七八九12378白発中






解答1…裏ドラが乗る確率が若干高いから北。絞りを考えてうんたらかんたら…。
とかそういう議論をする気はありません。
正解は、「大体どれでもOK」です。
「そんな適当な!」という答えが返ってきそうですね(^^;

しかし、どれを切っていっても、ほぼアガれません。
はっきり言って考える労力が無駄です。少なくともそんなこと考える余裕があるのであれば自分のリズムでサクサク打つ方が気分的に良いです。自分のリズムで打つことは問題1から何切るの議論をするよりも大事です。



解答2…緑一色の可能性を早目につぶすために発から切る!あるいは発を重ねた時に他家の緑一色の可能性が低くなるから白か中!


…これもどれでもいいです。
期待平均順位や平均スコアにほとんど影響を及ぼさない事は考えなくても良い。
厳密には良くはありませんが、ほかのベースができてない人間がそんな事を考える必要はありません。おそらく、これを気にしたところで麻雀を1年打って1回得するかしないか程度にしか影響しません。

もしあなたが「1年に1回得するか損するかの技術の凌ぎ合いをしているレベル」であれば考慮して打つべきかもしれません。
しかし、そうでないのであれば他のもっと重要な知識をつけるまでは、順位やスコアに大きく影響することのないことは考える必要がないと言えます。


問題1のようなクズ配牌だったらあまり深く考えて打つ必要はないと言えます。
例えば半荘4回やるとして、他家の一打一打意味を考えて、集中できる人間であれば別に構いませんが、科学的に普通の人間の脳は半荘4回分ずっと集中することは不可能です。
それならば上記の様な時は『息抜き』の局面と考え、あんまり深く考えすぎないようにした方が結果は良くなるでしょう。


『失敗しても良い(つまり順位やスコアにあまり影響を及ぼさない)手牌』の時は、言い方は良くありませんがある程度惰性で打って、『失敗してはならない手牌』ではしっかり集中して打てば良いのです。
真のデジタルなら全局集中して打つべでしょうが、普通の人間には不可能に近いレベルです。

『何が順位やスコアに影響をおよぼしやすいやすいか?あるいはおよぼしにくいか?』を考え、考えなければならないこと・考えなくていいことの分別さえつければ麻雀の成績は絶対に向上します。
上記のような手牌で悩むのは、そういうベースが完璧にできてからにするべきであると考えられます。





 

~一鳴きについて~
2006.10.10 [Tue] 16:57

役牌一鳴きで良形テンパイがとれるのであれば、鳴いた方が得な局面が多い。統計的にもそうなっている。

もちろん一鳴きテンパイをとらない事が有利な局面もあるが『ベースの知識』として知っておいて損はありません。


例えば
一二三六六(555)778白白

(1)ドラ一
(2)ドラ六
(3)ドラ(5)
(4)ドラなし
(5)ドラ6・9
(6)ドラ四

基本的には全て鳴く方がよい(得である)。局面によっては鳴かない方が得な場合もあるが、それを具体的に説明できない局面であれば鳴いた方がいいでしょう。


『状況による』という言葉を使う人がよくいます。あなたの周りにもいませんか?
もちろん『状況』がないと答えられない問題もあるでしょう。

しかし、上記の牌姿で『状況による』と言い答えない自称麻雀上級者はたくさんいるでしょう。実は明確な答えがあるかもしれない…。答えがあるのに知らないのを隠すために『状況による』という言葉を使っている人もいることでしょう。

少なくとも上記の牌姿で『基本的にポンテン有利』と言わずに『状況による』という人は要注意です。
 

〜平均期待順位という考え方〜
2006.09.27 [Wed] 17:10

ドラ一
牌図A
五1123467白白白中中中
 上記のような手牌があるとしましょう。
特に状況等を設けなければ五をきりますよね。


では下記のような状況だったとしたらどうでしょうか?


(1)東1局8巡目。北家。他家に特に動きはなし。
(2)東1局8巡目。北家。親からのリーチ。五は無筋。
(3)南3局40000万点持ちのトップ。北家。2着目は26000点持ちの西家。8巡目。10000点持ちの親からリーチが入った一発目。
(4)オーラス親番。48000点持ち。
2着目25000点持ち
3着目24000点持ち
ラス目3000点持ち
2着目がドラポンを含むマンズで3フーロ。3着目、ラス目がリーチ。ラス目のリーチ以外に無筋。(白と中は1枚切れ)


解答
(1)五切り
(2)五切り
(3)白か中を切ってオリ。
(4)白か中を切ってオリ。


(1)説明不要だと思います。東1局にハネマンをツモれば期待平均順位は1.6位〜1.8位程度になると思われます。


(2)も親リーチが入っていたとしても、この手では降りる理由が無いです。

(3)は親リーチに放銃しなければかなりの確率でトップがとれそうです。降りれば期待平均順位は1.2位〜1.4位程度。アガリ切れば1.1位くらい。
ここで親リーチに仮にマンガン程度放銃したとすれば2.2位〜2.4位程度。と考えられます。
期待平均順位が1.1位と1.2位ではトップ率に大きな差は出ません。
しかし、親にマンガンを打つとラスまで見えてしまいます。親にマンガンをツモられてもかなりの高確率で2着以上を取れることを考えると、五を切るメリットよりリスクのほうが高そうです。 そのためにオリが正着となります。

(4)2着目にバイマンをツモられると逆転されてしまう状況です。チンイツドラ3ならバイマン。では押したほうが良いのか?と問われればNOです。
ここからオリてトップをまくられる可能性としては、ほぼ『2着目がバイマンをツモる』だけです。
では、バイマンをツモられる確率はどの程度あるのでしょうか?自分がオリたとして、この局面で起こり得るものは・・・
1.2着目がツモる
2.2着目が3着目からアガる
3.2着目がラス目からアガる
4.3着目がツモる
5.3着目が2着目からアガる
6.3着目がラス目からアガる
7.ラス目がツモる
8.ラス目が2着目からアガる
9.ラス目が3着目からアガる
10.流局する
上の10項目でほぼ決着がきますね。他には…

11.トップ目が安全牌に窮して放銃する
の可能性もありますが、起こり得る確率自体が低いので除外。

また、この手でトップ目が押したとしたら
12.トップ目がツモる
13.トップ目が2着目からアガる
14.トップ目が3着目からアガる
15.トップ目がラス目からアガる
16.2着目がトップ目からアガる
17.3着目がトップ目からアガる
18.ラス目がトップ目からアガる
の7項目が追加される。

オリたとしたら1〜10の事象がほぼ起こる。
この中でマクられる可能性があるのは2着目がバイマン以上をツモるか3着目がバイマン以上をツモる(あとは三倍マン以上出アガリだが可能性的に薄いので考慮外)くらいでしょう。2着目の仕掛けはバイマンはあるかもしれないが、3着目のリーチはバイマンがある可能性はかなり低いことが予測されます。

そうなると現実的なのが『2着目にバイマンをツモられる』くらい。
仮に2着目が2面待ちで、3着目・ラス目が1面待ちだとしても、2着目がバイマンをツモる可能性は16%程度。しかもこの16%というのは最大限多めに見積もった数値なのです。
2着目が『テンパイしていない』『ホンイツのためバイマンに満たない』等の可能性もある上に。バイマンテンパイしていたとしても、2着目が1面待ち、3着目・ラス目が2面待ちでテンパイしていたとすれば確率は相当下がります。
テンパイしてない可能性まで考慮すれば最大5%以下になると予測されます。
平均したら10回に1回もまくられることはないでしょう。

もし、自分が押したとして、1〜9、12〜18の事象が全て等価で起こり得るとしたら、まくられる可能性は13%〜14%程度(12.5%にならないのは、五で3着目にハネマン放銃の可能性があるため)
オリた時に比べせいぜい3〜4%程度しか変わらないのであれば、押すのもヒドイ選択ではないように思えます。
しかし今回は『五』を切って押すことになります。五で振り込んでしまう可能性は2着目がマンズに染まっていると仮定すると、大分幅はありますが10〜40%程度。そのリスクを考えるとやはり降りるのが正着と言えるでしょう。

by ガク

 

序論
2006.09.25 [Mon] 21:01

まず、物事を定義付けしましょう。
これからここで言うデジタル的打牌とは『現時点でわかる最も期待値が高くなるであろう打牌』を指すことにします。

例えば下記の牌姿ではリーチすることとダマにすることのどちらがデジタル的正着打となるでしょうか?

東1局東家ドラ四
一二三四五六FG567西西北

ほとんどの人はリーチをすると思います。
またリーチをするのがデジタル的正着打であると言えます。
ただ、これを期待値計算をするとなると、EとHのアガリやすさの比較、他家の和了率、裏ドラの確率、その他色々な情報を加味して求めなくてはなりません。
それは容易な事ではありません。ではこの手をリーチするか否かはデジタル的判断は下せないのか?
否、そんなことはありません。容易ではありませんが、机上でおおまかな期待値を出すことは可能であります。
また、過去の実測を基に平均期待打点を求めることも可能であります。
そういうことを踏まえると上記の要素を加味する事によりデジタル的にどう打てば正しいのかの判断を下すことができるようになります。
 

デジタル麻雀の考え方
2006.09.22 [Fri] 22:32

昨今麻雀界では、デジタルと言われる打ち方が流行しています。ではデジタルとはどういう打ち方なんでしょうか?
いわゆる『流れ』を否定する打ち方、というのがデジタルという認識が強いのではないでしょうか?
でもこの見解はちょっと違うと思います。。例えば、牌の偏りを「流れ」だとするとそういう意味で「流れ」はありますよね。常に均等にマンズピンズソウズ字牌をツモってくるわけではないため、偏りがあるのは至極当然です。
ただし「その偏りは読むことが出来ない=流れがあってもなくても同じ」となるわけです。
さて以上を踏まえて、デジタル的見解からは「結果に対しての評価」と言う意味で「流れ」という言葉は使え、しかしながら「次局以降には因果関係をもつことはない」というのを流れに対する考え方にしたいと思います。
                                                        byガク
 

デジタル麻雀ブログOPEN!
2006.06.22 [Thu] 14:52

はじめまして。こちらはデジタル麻雀戦術を含め、あらゆる角度から麻雀を検証するブログです。
日本プロ麻雀協会屈指のデジタル雀士大浜岳をはじめ、さまざまなプロ達の考察をのせて行きたいと思います!