肝臓の働きを活発にし「お酒を翌日に残さないオトコ」をサポートする、『アラニン』の働きとは?

October 30 [Sun], 2011, 19:13

「食欲の秋」が終わると、年末年始にかけて懇親会や忘年会・新年会など会食がさらに増えるシーズンを迎えるが、ここ数年肝臓の健康を助ける商品としてウコン由来の成分を配合したウコンドリンクやウコン茶などが人気だ。お酒を飲んだ次の日に、身体の疲れを残さないことを目的として愛用している人も多い。

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そもそも、酒飲みの間でウコン関連商品が人気の理由は、ウコンに由来する『クルクミン』が、肝機能強化に有効だと言われているからだ。沖縄では、アルコール度数の強い泡盛が多く消費されるにもかかわらず、長寿県であることは、ウコンを健康食品として摂る頻度が高いからだとも考えられている。

そんな中、『クルクミン』とは異なる二日酔い対策の健康成分として注目を集めているのは、貝類に多く含まれる『アラニン』だ。『アラニン』は、しじみなどに含まれているアミノ酸の一種で、肝機能強化に有効だと言われている。

この『アラニン』の役割について、医学博士の中原英臣氏は「アラニンは、最もエネルギー源として利用されやすいアミノ酸の一つで、アルコールを分解する器官である肝臓の栄養分だ」と説明する。

中原博士によると、肝臓はグリコーゲンという成分をエネルギーとしてアルコール代謝(分解)をしているが、お酒を多く飲みアルコールの量が増えると、肝臓はグリコーゲンを上手に使えなくなり、アルコールをうまく分解できなくなるという。その場合には、『アラニン』がグリコーゲンに代わって肝臓のエネルギーとなり、肝臓の働きを活発にして、うまくアルコールを分解できるようにするのだ。『アラニン』を摂ることで、お酒を飲んだ翌朝も目覚めをすっきりさせる効果があると言われるのは、このような働きによるという。

また一方で、『アラニン』にはダイエット効果があると言われており、数あるアミノ酸の中でも、燃焼系アミノ酸の1つに挙げられているという。燃焼系アミノ酸は体内で脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性化する働きがあると言われており、このリパーゼが活性化していると、脂肪が燃えやすい身体になるのだそうだ。つまり、『アラニン』をきちんと摂っていれば、脂肪が燃えやすい身体になって、ダイエット効果が表れやすい身体にもなるということもできるだろう。

最近では、コカ・コーラ製品の「リアルウコン」は、『クルクミン』に加え、この『アラニン』も配合していることで注目されている。それは、お酒を飲む前もしくは飲んだ後に『クルクミン』や『アラニン』など適量の健康成分を、手軽に摂取できるようになったからだと言えよう。ウコンドリンクに代表される健康飲料水など状況に合わせて賢く飲用する習慣を身につけることで、肝臓の働きを活発にし、翌朝にお酒を残さない身体にする。それだけでなく、継続的に飲むことによって燃焼系アミノ酸の『アラニン』が「脂肪が燃えやすい身体」を作ってくれる。いわゆる「飲み会シーズン」はもちろんのこと、日常的に飲用することによって、疲れにくく脂肪が燃える健康的な身体作りがしやすくなると言えよう。

薬局、コンビニ、キオスク、そして自動販売機など、様々シーンで二日酔い対策の健康ドリンクが購入できる時代になった。お酒とうまく付き合うのも大人のマナー。自分に合ったウコン製品を見極めたい。



(この記事はインターネット(japan.internet.com)から引用させて頂きました)