会話が成立しない時。

January 22 [Sun], 2017, 12:39
不在着信。


電話を取れなくて申し訳ない事を切り出した後に用件はなんだったのか尋ねると。


こちらの予定を聞こうとする。


質問しているのはこちらで、先に答えてからでないと話しが進まないと考えてしまいがちで、暴力的な映画のように瞬間的に『質問してるのはこっちだ!先にこちらの質問に答えろ!!』と言いそうになる。


実際には言わないが。


何度も『電話では自分の要件を先ず伝えて』と話してあるのに、仕事の話には入れない。
相手が思っていること話したいこと連想していることを口にするだけの時間の中で、有用な情報だけを抜き出そうとする作業の労力が惜しい。
労力の浪費に感じられて苛立つ。


要件を言わないので話の途中で切った。
大事な要件があるなら、すぐに折り返すべきだから。
相手が気分を害して勝手に電話を切ったと思い込む、もしくは然程急ぎではなく重要でもない案件なら折り返してこない。
電話を故意に切ることで、どの類の話なのか?篩にかけることは出来る。


さもなくば、相手がそれまでに起きた出来事を全て話そうとするから。
共有する必要のありそうな、優先順位をつけられたものではなく、だ。


説明不足な話の片鱗から、事実を照合していくのも労力の浪費だ。


全てを正しく伝えた気でいる相手の、不正確な情報を整理する仕事。1円にもならない。


自分の要件を話してから相手の予定を聞く、ただそれだけのことが何故出来ないのか?


話の本筋を聞き出すまでに、5分も10分も話を聞いていられない。


何事も『要件を先に言って』と言ってある。


訪問者がただ玄関で家人が出てくるまで『ごめんください』と言い続けるのを嫌がるのに、人には要件を言わずに、自分の元へやって来るまで名前を呼び続けるのは同じことだと、早く気づいてくれなければ困る。