卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまう 

May 01 [Tue], 2007, 14:45
卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまう
卵巣嚢腫はこんなイメージ!

20代から要注意の「沈黙の臓器」卵巣の病気。進行するまで分かりにくいのが特徴ですが、「ひどい生理痛」「なんとなくお腹が重い」「腰痛」などの症状をおこすこともあります。

右のイラストを見てください。向かって右側が正常な卵巣。左側が卵巣嚢腫のある卵巣です。卵巣嚢腫とは「卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまうもの」で、イメージとしては、ぶよぶよした水風船みたいなものですね。たまる液体の種類によって皮様のう腫、偽ムチンのう腫、しょう液性のう腫の3種類に分けられます。詳しくはこちらへ卵巣腫瘍ってどんなもの?

治療は、大きく分けて経過観察と手術の2通りですが、大雑把に言って、鶏の卵以上くらいの大きさになると手術することが多いようです。

年齢に関わらず性体験があるヒトは要注意 

May 01 [Tue], 2007, 14:39
年齢に関わらず性体験があるヒトは要注意


子宮の入り口にできる癌が子宮頚癌

子宮には頚部と体部があります。入り口の部分にできるのが子宮「頚」癌。もともと日本人は子宮頚癌のほうが多く、子宮頚癌と子宮体癌の割合は9:1くらいでした。ところが最近は子宮体癌がだんだん増えてきています。

子宮頚癌は40歳代に最も多い(40%くらい)のですが、たとえ10代でも安心はしていられないのです。

なぜかといいますと、子宮頚癌を引きおこす原因にヒトパピローマウイルス(HPV)という”イボ”をつくるウイルスの一種がかかわっている可能性が高いからなのです。

そして、HPVは性交渉によって感染するといわれているので性体験があるヒトはだれでも年齢に関わらず要注意!ということなのです。ちなみに子宮頚癌はいままで取り上げてきた病気と違って、「出産回数が多い」ほうがなりやすいのも特徴です。あとは「性体験の回数が多い」ヒトも注意が必要です。

ちなみに病気が進行すると「不正出血(生理でもないのに血が出る」「性交渉のあとに血が出る」なんてことがありますが、最初は無症状。

癌を発見するためにはめん棒やブラシで子宮頚部を軽くこすって、癌細胞がいないかどうかたしかめる「細胞診」という簡単な検査があります。痛くないので麻酔も要らない簡単な検査です。企業だと健康診断に入っていることもありますが、産婦人科だったらどこでも大丈夫です。1年に1回は受けましょう!

またHPVに感染しているかどうかはおりものをしらべる検査(保険適応外ですが)があります。

癌が進行すればしただけ子宮や回りの臓器を広く手術でとらなければならなくなります。早期発見を目指しましょう!

肥満気味、妊娠・出産未経験者は要注意 

May 01 [Tue], 2007, 14:10
肥満気味、妊娠・出産未経験者は要注意



乳がん
コレもまたエストロゲン依存性の病気です。エストロゲンは女性ホルモンで大変重要なホルモンなのですが、こう書いてくるとだんだん悪者の気がしてきましたね。ちなみにそういうわけでもないのです。ただ単に、現代女性は今までよりもエストロゲンにさらされる時間が増えているので、エストロゲンがあると多くなる病気が増えているだけのお話です。

そんなわけで、乳がんも急増中です。年齢的には40〜50代がピークですが30代から検診をオススメ!

乳がんになりやすい人は「肥満」「家族に乳がんの人がいる」「エストロゲンにさらされている期間が長い(初潮年齢が早い、妊娠・出産回数が無い、少ない)」など。
卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまう
卵巣嚢腫
卵巣嚢腫はこんなイメージ!

20代から要注意の「沈黙の臓器」卵巣の病気。進行するまで分かりにくいのが特徴ですが、「ひどい生理痛」「なんとなくお腹が重い」「腰痛」などの症状をおこすこともあります。

右のイラストを見てください。向かって右側が正常な卵巣。左側が卵巣嚢腫のある卵巣です。卵巣嚢腫とは「卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまうもの」で、イメージとしては、ぶよぶよした水風船みたいなものですね。たまる液体の種類によって皮様のう腫、偽ムチンのう腫、しょう液性のう腫の3種類に分けられます。詳しくはこちらへ卵巣腫瘍ってどんなもの?
治療は、大きく分けて経過観察と手術の2通りですが、大雑把に言って、鶏の卵以上くらいの大きさになると手術することが多いようです。

ちなみに卵巣嚢腫の早期発見には、検診が一番!です。

子宮にコブができてしまう 

May 01 [Tue], 2007, 14:02
子宮にコブができてしまう

子宮筋腫
子宮内膜はこんなイメージ!子宮にできる”コブです”

さて、次は子宮内膜症と並んで「ひどい月経痛」をおこす原因疾患の代表選手が「子宮筋腫」。とっても簡単に言ってしまうとコレは「子宮の内外にできる良性のコブ(=腫瘍)」です。良性なので命にはかかわりませんのでひとまずご安心を。

30代女性の4人に1人が子宮筋腫をもっています。心強いような、困った事のような気もしますが・・。とにかく、良くある病気ということです。

でも、本来なら無いものがあるので、「コブ」がある場所によって、いろいろな症状を引き起こします。「ひどい月経痛」「月経血の量が多い」「貧血」などが代表的な症状。でも、あまり症状のないこともあります。子宮筋腫の大きさは大豆くらいの小さいものから大人の頭になるくらいまで(!)大きさはまちまちです。数も1個から20個くらいまでと様々です。

ちなみに子宮筋腫もエストロゲン依存性です。ですから、子宮内膜症との合併も多く、子宮内膜症の4〜5割に子宮筋腫が合併しているのです…ツライですね。

治療は大きく分けると手術をしない方法(経過観察、ホルモン療法)と手術がありますが、これはケース・バイ・ケース。なので、お医者さんとよく相談してくださいね!

これだけは知っておきたい女性の病気 

May 01 [Tue], 2007, 13:59
これだけは知っておきたい女性の病気

子宮や卵管などになにか『器質性=目にみえるはっきりした異常』があって痛みが起こる場合
器質性月経痛
これには子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮の奇形などがあります。

あまりに強い痛みのある方、月経量が多い方、だんだん月経量が増えてきた方、年々月経痛がひどくなる方は、比較的こちらの可能性が高いと思われます。一度、産婦人科のお医者さんに相談してみたほうがいいかもしれません。

子宮内膜症、子宮筋腫についての詳細は知っておきたい女性の病気へどうぞ。(補足ですが子宮腺筋症は子宮内膜症が子宮の筋層のなかにできたものです)
女性として知っておきたい婦人科系の病気。基礎知識をおさえておきましょう! カラダが変…と思ったら迷わず病院で相談を。

忙しくてついつい見逃してしまうことの多い「女性の病気」。女性が社会に進出したり、また妊娠・出産回数が減ったりすることによって女性特有の病気の内訳もだんだん変わってきているのです。たとえば乳がん患者さんの数は1970年代の約3倍。その死亡数はなんと年間1万人にも上ります!

30歳をすぎたら体のメインテナンスに気を使いましょう。今回は「コレだけは知っておきたい女性の病気」特集をお届けいたします。