勝利 

October 26 [Mon], 2009, 15:47

「DREAM12」(25日、大阪城ホール)
 不死身の男が“不惑”にして最前線に帰ってきた。UFC日本大会以来、11年10カ月ぶりとなる金網リングでのファイトに臨んだ桜庭和志(40)=ラフター7=が、08年DREAMミドル級GPベスト4のゼルグ“弁慶”ガレシック(30)=クロアチア=と対戦。不利を予想されながら、ヒザ十字固めで100秒殺した。99年から00年にかけて当時“最強”とうたわれたグレイシー一族を連破し、日本マット界に伝説を残した桜庭が、久々の一線級ファイター撃破で限界説を吹き飛ばした。
  ◇  ◇
 劇的な勝利だった。
 いきなり左足に低いタックルを決めた桜庭は、テークダウンからアキレスけん固めと速攻。弁慶が「効いていた。ひねられた感じでパチッときた」と証言する破壊力だ。弁慶も数十発に及ぶパウンドを降らし「桜庭が失神したと思った」と安どしたが、ワナだった。
 桜庭は足首固めに移行し「またパチッと折れたような音がした」(弁慶)。さらにヒザ十字固めで左足を伸ばされると、我慢強い弁慶も苦痛に顔をゆがめてついにタップ。「折れていると思う」というほど左ヒザを破壊された弁慶は立てず、車いすで退場した。
 かつて“IQレスラー”や“グレイシー・ハンター”と称された日本のエースも近年はプロレスラーや新人選手との試合が多かった。相手が一線級となると、秋山成勲戦では秋山の反則で無効試合、マヌーフ戦は惨敗と結果が出なかった。
 今回は強敵撃破で、トップクラスの実力を証明。マイクアピールでは「いっぱいいっぱいで試合してまして。弁慶選手は手足がうるさいと思っていたら、やっぱりうるさくて、心の中で『うるさい!』って叫んでました」。顔は腫らしていたものの、とぼけた味の“サク節”は健在だった。 デリヘル 新宿 美乳 試合後は大阪市内の病院に直行したが、PRIDE時代から桜庭の戦いを間近で見てきたDREAMの笹原圭一イベントプロデューサーは「今日のような底力を見せていただけるのなら、ポイントでそういう(一線級との)カードを組めれば」と期待する。桜庭は伝説の男というポジションに甘んじることなく、自力で最前線に復帰した。
P R
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