女、36歳。
いま一番ツライのは“子連れの買い物”である。
どこへ連れて行っても、結果は同じ。
長男は、リモコン操作が利かなくなった、暴走ラジコンカー状態。
次男は、もれなく兄を完全コピー。
店員さんに深く深〜くおわびすること、必至。
けっきょく用を足せないまま店を去ること、たびたび。
先日、アイシャドーを買いに行ったときもそうだった。
いま一番ツライのは“子連れの買い物”である。
どこへ連れて行っても、結果は同じ。
長男は、リモコン操作が利かなくなった、暴走ラジコンカー状態。
次男は、もれなく兄を完全コピー。
店員さんに深く深〜くおわびすること、必至。
けっきょく用を足せないまま店を去ること、たびたび。
先日、アイシャドーを買いに行ったときもそうだった。
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フリース・ベストにジャンパーを重ね、モコモコと着ぶくれて家を出る。
ビュル〜ン、ヒュルル〜ン…。
木枯らしのあいさつは、近頃めっきり、ぶっきらぼうだ。
午後2時すぎ。
幼稚園の送迎バスから、息子が飛び降りてくる。
ただいまより先に、
「たんけんしていい?」
が、お決まりの言葉。
「きょうは、何さがす?」
「ドングリ!きのう、みつけたから、ばしょはしってるよ。おかあさん、ついてきて」
探検隊長は4歳だが、なかなかの貫禄だ。
児童公園わきの側溝は、落ち葉の茶色い海。
「すすめ〜!」
「お〜っ!」
いち、に、いち、に…。
ガサッ、ザザッ、ガサッ、ザザッ…。
わざと足をおおげさに動かし、葉を蹴散らして歩く。
「はっけん、はっけん。ドングリはっけん」
隊長は立ち止まり、しゃがみこむ。
「ホラホラ、みてみて」
「うわぁ、すごいね。いっぱい集めよう」
「そうだ。おかあさん、ドングリケーキつくろうか?」
「いいねぇ!じゃあ、お砂場へむかって、レッツゴー!」
隊長はみるみるうちに砂山をこしらえる。
そして、左手に握った七つと、ポケットから取り出した八つのドングリで、デコレーションする。
「あら〜、おいしそう。ついでにナナカマドでトッピングしない?」
「うんっ」
立ち上がって赤い実を探し、ロウソクにと小枝を集め、取り皿にカシワの葉を拾う。
ゲンコツふたつ分の松ぼっくりは、クリスマスツリーに。
「この白いのは、松ヤニっていってさ。さわるとベタベタ、おまけにクサイから気をつけて」
そう説明していると、お腹がググゥと鳴った。
「隊長、そろそろ戻りましょうか?」
「まだ、あそびたいな」
「また明日にしない?」
「…うん、わかった」
「よぉし、おウチまで競争だ。ヨーイドン!」
追い風の木枯らしは、息子と私を風の子にしてくれる。
今日も明日も、あさっても。
ビュル〜ン、ヒュルル〜ン…。
木枯らしのあいさつは、近頃めっきり、ぶっきらぼうだ。
午後2時すぎ。
幼稚園の送迎バスから、息子が飛び降りてくる。
ただいまより先に、
「たんけんしていい?」
が、お決まりの言葉。
「きょうは、何さがす?」
「ドングリ!きのう、みつけたから、ばしょはしってるよ。おかあさん、ついてきて」
探検隊長は4歳だが、なかなかの貫禄だ。
児童公園わきの側溝は、落ち葉の茶色い海。
「すすめ〜!」
「お〜っ!」
いち、に、いち、に…。
ガサッ、ザザッ、ガサッ、ザザッ…。
わざと足をおおげさに動かし、葉を蹴散らして歩く。
「はっけん、はっけん。ドングリはっけん」
隊長は立ち止まり、しゃがみこむ。
「ホラホラ、みてみて」
「うわぁ、すごいね。いっぱい集めよう」
「そうだ。おかあさん、ドングリケーキつくろうか?」
「いいねぇ!じゃあ、お砂場へむかって、レッツゴー!」
隊長はみるみるうちに砂山をこしらえる。
そして、左手に握った七つと、ポケットから取り出した八つのドングリで、デコレーションする。
「あら〜、おいしそう。ついでにナナカマドでトッピングしない?」
「うんっ」
立ち上がって赤い実を探し、ロウソクにと小枝を集め、取り皿にカシワの葉を拾う。
ゲンコツふたつ分の松ぼっくりは、クリスマスツリーに。
「この白いのは、松ヤニっていってさ。さわるとベタベタ、おまけにクサイから気をつけて」
そう説明していると、お腹がググゥと鳴った。
「隊長、そろそろ戻りましょうか?」
「まだ、あそびたいな」
「また明日にしない?」
「…うん、わかった」
「よぉし、おウチまで競争だ。ヨーイドン!」
追い風の木枯らしは、息子と私を風の子にしてくれる。
今日も明日も、あさっても。
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今時期限定の、とびっきりイイ鮭子を買いました。
その量、2キロ。
かなり奮発して、お財布がスカスカです。
私の住む北海道では、この時期、お手製の醤油漬けイクラを作る家庭が多いのです。
今回手に入った代物は、とにかく粒が大きい。
なのに柔らかく、おまけに、ほぐしていても潰れてしまわない。
メチャクチャ鮮度の良い証拠です。
いつもは醤油と酒、ミリンを合わせた液に漬けるのが定番。
ですが、今年は新しい漬け込み液にチャレンジしてみました。
手順は・・・
@3パーセントの塩を混ぜた40度くらいのお湯を用意します。
A鮭の腹子(まだ筋子の状態)を、そのお湯にひたします。
B粒を潰さないように、やさしくほぐしていきます。
C汚れたお湯を捨て、2〜3回水ですすいで水切りします。
とここまでは、いつもと同じ。
今回は、この後の漬けダレが違うのです。
違う、といってもいたって簡単。
鮭節だし醤油(鎌田商事製造)をボールに、ドボドボ。
それに、ただ漬け込むだけなのです。
手抜き感タップリです。
ところが、漬け込むこと1時間…。
味見をして、目がパチクリしてしまいました。
まるで料亭で出されるような、プロ仕様な味なのです。
(これじゃ、おいしさが伝わらないですね・・・文才がナイ)
とにかく、目からウロコのおいしさ。
始終ニンマリ顔で、ビン詰めしました。
我が家はみんな、イクラ好き。
あっという間に、なくなりそうな予感がします…。
鮭節イクラ醤油漬け。
だまされたと思って、一度お試しあれ。
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頬いっぱいに綿アメ食べた、あの日。
浴衣の帯の結び目が気になりだした、あの日。
車中でひとり見流した、あの日。
約束をすっぽかした、あの日。
友情>愛情……だった、あの日。
常識<情熱……だった、あの日。
伴侶となるアナタを、それとは知らずに恋人未満で見た、あの日。
姓を同じくしたアナタと手をつないで見た、あの日。
轟音に胎の子が驚いた、あの日。
3から4に家族が増える直前の、あの日。
そして、両ひざに息子をふたり座らせて、今夜。
いつの日も、凛々しい。
時空の枠を外して。
環境や立場の枠を外して。
いつの日も、キミは美しいよ。
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『パオンのえのぐ』
なまいきそうに蝶ネクタイをした子象が、
「ようこそ」
と、いきなりボクを鼻先でつまみあげて自分の背中にヒョイと乗せた。
なんだか今にもツルンとすべって落っこちそうな、ちいさな背中。おりたいのに、両足がブラブラしちゃって地面にとどかない。
「こわいよぉ」
「飛ぶのは初めて?へっちゃらだよ」
ウインクしながら子象は耳をバタバタ。
すると、ジリリリ、リンとベルが鳴った。
「さぁ、出発するぞ」
「やっぱりボク、こわい……」
「弱虫だなぁ。しっかりつかまってな」
ゆっくりゆっくり子象は浮かんだ。
でも、ほんのちょっぴり背のびしたくらいの高さでピタリと止まってしまった。
かと思えば、たちまちストンと地面へ戻る。
そしてまた背のびしてはストン、背のびしてはストンを、ずうっとくり返している。
「キミ、ほんとは飛べないの?」
「飛んでるぜ」
「え?だってお空を飛んでないよね?」
「空は、飛ばない」
「じゃあどこ飛んでるの?」
「色のすきまさ」
「いろ、の、すきま?!」
ボクは、ちんぷんかんぷんだった。
「いいかい。まわりを、よぉく見て」
いわれたとおりに目をこらすと、さっきまでそこで手を振っていたママの顔が、右から左へビヨーンとながれていく。ママがすわっているもも色のベンチも、プレゼントのリボンみたいにひょろ長くのびていく。
大あくびしてるキリンも。
日かげをこしらえているカシワの大木も。
トンガリやねも。
空も雲も。
ゆるゆるとほどけてネジネジからまって、おひさまにまざってキラキラしてる。
「エッヘン。な?すてきだろ」
子象は、せきばらいした。
ボクらはグルグルまわっていたんだ。子象にしがみつくのに夢中で、ぜんぜん気がつかなかったけれど。
「というわけで、ぼくはパオン。色の案内がかりさ。よろしく」
子象は、あくしゅのかわりにススッと鼻先を出した。片手をはなしたらグラッとたおれそうになった。
「こちらこそ」
回転にあわせて、ボクのクレヨンケースには入っていない色たちがダンスしている。
あおとしろが、みずいろに。
あかときいろが、オレンジいろに。
ふしぎな色にみるみる変身して、どんどんあふれてくる。
びっくりしたり、うっとりしたり。
ボクのしらない色もある。
「ねえねえパオン、あれはなに色?」
「るりいろ。このネクタイとおんなじ」
「こっちは?」
「くりいろ。きみのかみのけに、にてる」
「ふぅん。色って、たくさんあるんだね」
「そうだよ。それに……」
そういってパオンは、とっても大切そうにいくつかのチューブをボクにくれた。
「これがあれば、どんな色だってじぶんで作れるんだよ」
「どうやって?」
「すこしずつ、水でとかしてまぜるだけ。きみだけの色ができあがり」
「まるで魔法じゃないか!」
すると、ビィーッとブザーが鳴った。
すきまの旅のおしまいの合図だ。
ネジれてからまった世界はほどけて、もとの場所で色をむすび直していく。
「ありがとう。またかならずくるね」
長い鼻先をにぎってお礼をいうと、パオンはウインクしながら気どったポーズで、
「さて、つぎのお客さまをご案内だ」
とツルツルの背中をすこしかたむけてくれた。
カンカン照りのおひさまのしたで、ママがボクの名前を呼んでいる。
「じゃあね」
「じゃあな」
ボクはうでをブンブンふりながらママのところへ走っていった。
「メリーゴーラウンド、楽しかった?」
「うん、とっても!それとね、ボク、ママにすっごい魔法おしえてあげるね」
ズボンのポケットにしまったチューブを、ボクはもういちど手さぐりでたしかめてみた。
(芙蓉会7月分原稿より)
なまいきそうに蝶ネクタイをした子象が、
「ようこそ」
と、いきなりボクを鼻先でつまみあげて自分の背中にヒョイと乗せた。
なんだか今にもツルンとすべって落っこちそうな、ちいさな背中。おりたいのに、両足がブラブラしちゃって地面にとどかない。
「こわいよぉ」
「飛ぶのは初めて?へっちゃらだよ」
ウインクしながら子象は耳をバタバタ。
すると、ジリリリ、リンとベルが鳴った。
「さぁ、出発するぞ」
「やっぱりボク、こわい……」
「弱虫だなぁ。しっかりつかまってな」
ゆっくりゆっくり子象は浮かんだ。
でも、ほんのちょっぴり背のびしたくらいの高さでピタリと止まってしまった。
かと思えば、たちまちストンと地面へ戻る。
そしてまた背のびしてはストン、背のびしてはストンを、ずうっとくり返している。
「キミ、ほんとは飛べないの?」
「飛んでるぜ」
「え?だってお空を飛んでないよね?」
「空は、飛ばない」
「じゃあどこ飛んでるの?」
「色のすきまさ」
「いろ、の、すきま?!」
ボクは、ちんぷんかんぷんだった。
「いいかい。まわりを、よぉく見て」
いわれたとおりに目をこらすと、さっきまでそこで手を振っていたママの顔が、右から左へビヨーンとながれていく。ママがすわっているもも色のベンチも、プレゼントのリボンみたいにひょろ長くのびていく。
大あくびしてるキリンも。
日かげをこしらえているカシワの大木も。
トンガリやねも。
空も雲も。
ゆるゆるとほどけてネジネジからまって、おひさまにまざってキラキラしてる。
「エッヘン。な?すてきだろ」
子象は、せきばらいした。
ボクらはグルグルまわっていたんだ。子象にしがみつくのに夢中で、ぜんぜん気がつかなかったけれど。
「というわけで、ぼくはパオン。色の案内がかりさ。よろしく」
子象は、あくしゅのかわりにススッと鼻先を出した。片手をはなしたらグラッとたおれそうになった。
「こちらこそ」
回転にあわせて、ボクのクレヨンケースには入っていない色たちがダンスしている。
あおとしろが、みずいろに。
あかときいろが、オレンジいろに。
ふしぎな色にみるみる変身して、どんどんあふれてくる。
びっくりしたり、うっとりしたり。
ボクのしらない色もある。
「ねえねえパオン、あれはなに色?」
「るりいろ。このネクタイとおんなじ」
「こっちは?」
「くりいろ。きみのかみのけに、にてる」
「ふぅん。色って、たくさんあるんだね」
「そうだよ。それに……」
そういってパオンは、とっても大切そうにいくつかのチューブをボクにくれた。
「これがあれば、どんな色だってじぶんで作れるんだよ」
「どうやって?」
「すこしずつ、水でとかしてまぜるだけ。きみだけの色ができあがり」
「まるで魔法じゃないか!」
すると、ビィーッとブザーが鳴った。
すきまの旅のおしまいの合図だ。
ネジれてからまった世界はほどけて、もとの場所で色をむすび直していく。
「ありがとう。またかならずくるね」
長い鼻先をにぎってお礼をいうと、パオンはウインクしながら気どったポーズで、
「さて、つぎのお客さまをご案内だ」
とツルツルの背中をすこしかたむけてくれた。
カンカン照りのおひさまのしたで、ママがボクの名前を呼んでいる。
「じゃあね」
「じゃあな」
ボクはうでをブンブンふりながらママのところへ走っていった。
「メリーゴーラウンド、楽しかった?」
「うん、とっても!それとね、ボク、ママにすっごい魔法おしえてあげるね」
ズボンのポケットにしまったチューブを、ボクはもういちど手さぐりでたしかめてみた。
(芙蓉会7月分原稿より)
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とある授業参観日。
科目は国語で、『かわいそうなぞう』の音読だった。
おはなしの舞台は、戦時中の上野動物園。
空爆でオリがこわれ猛獣たちが逃げ出しては危険なので、毒殺しなくてはならない・・・という物語である。
毒を混ぜたジャガイモやリンゴを差し出しても、賢い象たちは決して口に運ばない。
毒針を注射しようにも、固い皮膚で針が折れてしまう。
残されたのは“餓死”を待つ、というつらい手段だけ。
日増しに衰弱していく、象たち。
芸をすればエサがもらえるかもしれないと、フラフラになりながら鼻を持ち上げる。
クラスの仲間が、順々に先生にあてられ読み進めていく。
シーンは、クライマックスに近づいていた。
死期迫る二匹の象をみるに見かねて、泣きながら飼育員がエサをぶちまける場面だ。
そこで、私に指名が来た。
「トンキー、ワンリー。
さぁ、食べろ!食べてくれ!」
さも自分が飼育員のおじさんのように、感情移入したから大変。
涙の粒がポロポロ、ポロポロこぼれだして、しゃくりあげながら読みおえた。
先生が「アナタは感受性が豊かでステキ」とほめてくれたかどうかは、知らない。
ギャラリーのお母さんたちが、もらい泣きした、と後で母親に聞かされたのは覚えている。
涙もろくて、褒められることが大好きでだった、小学生の私。
ふたりの息子の母となっても、まだ誰かに褒められたいから、エッセー教室に通ったりして講師の先生に「いい子、いい子」をせがんでいるのかもしれない。
そういえば、数ヶ月前に人から譲り受けた鉢植えのモンステラの根元に、緑色の活力剤をさしたら、ダランとうなだれていた葉が一気に立ち上がってビックリしたっけ。
植物だって、栄養が欲しいよな。
私だって、おんなじなんだもん。
褒め言葉は、ハートの活力剤。
1日の家事を終えポケラ〜っとへたり込んでいたら、「めんこ、めんこ」と長男が、それを真似して「べんこ、べんこ」と次男が、私の頭をなでなでしにきた。
いい子、いい子。
子供にされちゃった。
科目は国語で、『かわいそうなぞう』の音読だった。
おはなしの舞台は、戦時中の上野動物園。
空爆でオリがこわれ猛獣たちが逃げ出しては危険なので、毒殺しなくてはならない・・・という物語である。
毒を混ぜたジャガイモやリンゴを差し出しても、賢い象たちは決して口に運ばない。
毒針を注射しようにも、固い皮膚で針が折れてしまう。
残されたのは“餓死”を待つ、というつらい手段だけ。
日増しに衰弱していく、象たち。
芸をすればエサがもらえるかもしれないと、フラフラになりながら鼻を持ち上げる。
クラスの仲間が、順々に先生にあてられ読み進めていく。
シーンは、クライマックスに近づいていた。
死期迫る二匹の象をみるに見かねて、泣きながら飼育員がエサをぶちまける場面だ。
そこで、私に指名が来た。
「トンキー、ワンリー。
さぁ、食べろ!食べてくれ!」
さも自分が飼育員のおじさんのように、感情移入したから大変。
涙の粒がポロポロ、ポロポロこぼれだして、しゃくりあげながら読みおえた。
先生が「アナタは感受性が豊かでステキ」とほめてくれたかどうかは、知らない。
ギャラリーのお母さんたちが、もらい泣きした、と後で母親に聞かされたのは覚えている。
涙もろくて、褒められることが大好きでだった、小学生の私。
ふたりの息子の母となっても、まだ誰かに褒められたいから、エッセー教室に通ったりして講師の先生に「いい子、いい子」をせがんでいるのかもしれない。
そういえば、数ヶ月前に人から譲り受けた鉢植えのモンステラの根元に、緑色の活力剤をさしたら、ダランとうなだれていた葉が一気に立ち上がってビックリしたっけ。
植物だって、栄養が欲しいよな。
私だって、おんなじなんだもん。
褒め言葉は、ハートの活力剤。
1日の家事を終えポケラ〜っとへたり込んでいたら、「めんこ、めんこ」と長男が、それを真似して「べんこ、べんこ」と次男が、私の頭をなでなでしにきた。
いい子、いい子。
子供にされちゃった。
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玄関先に
ふたつ置いた
植えよせの鉢
きのう一日を費やして
お義母さんと一緒に
苗を選んだり
鉢を探したり
土を触りながら
無邪気に
同じことを楽しめるのって
うれしい!
これまで『花』に対して
「きれい」しか
修飾語を持ち合わせていなかったけれど
この手で植えて
この手で育てる
その責任感と充実感が
「かわいい」と子供を愛でる気持ちに
どことなく似ている気がして
我が家のお花ちゃんたち
お日様が友達です
- 家 |
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