取材

April 19 [Tue], 2011, 13:33
 仕事場の取材をさせてください、とやってくる。写真撮って、インタビュー受けて。なぜか撮影でうちの犬もいっしょに。こいつ、どれだけ紙媒体に進出する気なのか。ま、面白い写真が撮れればいいんだけれど。本や雑誌は実家にピストン輸送しているので部屋は閑散としている。いわゆる書斎的なイメージから程遠い仕事場なのだが、あれでよかったのかなあ。拍子抜けしているふうだった。

歌詞

April 19 [Tue], 2011, 13:15
 例のシンガーソングライターさんと、歌詞をいっしょに考えてみた。曲はできるけれど歌詞がつかない、というのは言葉ありきでやっているぼくとしては考えられなかった。言いたいことがあるから歌ができるんじゃなくて、メロディーがあってそこに言葉を持ってくるわけなんだな。テレビドラマなどでバンドでメインで作詞しているやつが、歌詞が思いつかなくてアルバム曲がまとまらない、なんてシーンがある。本当なんだろう。ぼくなんて言いたいことだらけだ。時には見咎められるような感情や価値観を、毒を含めたままドバっと出したい衝動がある。それを物語でくるんで世間に出すから咎められないだけで、けっこう心暗いこともたくさん文字としてばら撒いている。あれを端的に歌詞として衝動のままに、もちろん幸せな高ぶりでもいいんだけどさ、メロディーに載せて出せるなんて羨ましいじゃないか。物語にくるむなんて、まどろっこしいんだ、本当は。西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」を思い出す。

  思いのすべてを歌にして
  きみに伝えることだろう

 言葉があって、メロディーがないのが普通だと思っていたよ。「伝える言葉が残される」もんだって。ちなみにこの曲はB面だったそうな。

横浜

April 19 [Tue], 2011, 12:59
 チハヤさんが上京して打ち合わせして、その後横浜でアスカイさんちに泊まったそうで。誘われたのでお昼に合流。中華街であれやこれやと食べる。みなさんあれやこれやと苦心しているんだなあ。ぼくはお仕事で周りと摩擦や軋轢はない。まあ、距離を置いて、こもってやっているからだろうけれど。最初五年で感じるだろう不安もわかる。折り合いはつけていくんだろう、みなさん優秀だろうから。とっくに折り合いがついているぼくはもっと先へ行かなくちゃと話を聞いていて思った。もっと先へ、もちっと上へ。そして人にまみれて仕事をしていくよりも、じっと机に向かっているほうが好きだとわかった。結局、毎日の繰り返し以上に、向上的な仕事の仕方ってないんだな、と。

スタンドプレー

April 19 [Tue], 2011, 12:50
 ぼくはスタンドプレーするやつが苦手だと気づいた。そこに忍び込ませられたそこはかとない「おれを見て」「おれを褒めて」精神がいらいらする。

グレー

April 19 [Tue], 2011, 12:49
 夏になるとよくグレーのポロシャツを着ていた。コムサの安いやつ。肌触りがよくて気に入っていた。よく伸縮する生地だったしね。寝入る前に唐突に思い出した。もう捨ててしまっているか、実家の箪笥の中にあるか。

 日々がめまぐるしくなってくると、過去を思い出すことがなくなる。移動距離の長い日々、たとえば茨城の大学院に実家から通っていた頃は、過去をよく振り返っていたものだ。なにせ二時間くらいの移動時間があったからね。でも、いまはそういったものがない。風呂もシャワーですませてしまっている。湯船に入っているともの思いに沈んで、振り返ったりするものだけれどね。毎日家にいて、机に向かっているときは何かしらの考え事。画像もUSBに移して普段は机の中だ。

 小さい頃にアキヤマさんちの自動車修理工場へ行っていたことも昨夜ふと思い出した。アキヤマさんはうちの父の高校時代の同級生。消防士だった。その人の弟さんが修理工場をやっていた。ちなみにアキヤマさんの奥さんがぼくの日記に時おり出てくる霊能者。その霊能者のオバサンはいまやうちの母と仲良しで、アキヤマさんとうちの父は滅多に会わない。うちの父は友達がいないタイプだ。自分から誰かに声をかけない。休みの日となると朝から酒を飲んでテレビに出てくる仲居君やお笑いタレントに「バカじゃねえか」と罵っている。

 話が脱線した。アキヤマさんちの修理工場は狭い事務所があった。ありがちな古い革製ソファーに擦り切れたクッション。カレンダーはセクシーなお姉さん。油のにおいがずっとしていて、何度も繰り返される野卑な話題が苦手だった。

屋上のヤギ

April 18 [Mon], 2011, 23:54
 アパートの近くのシンガーソングライターの子とサクマさんの会社に立ち寄る。目的はヤギ。サクマさんの会社では<a href="http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110214/">屋上でヤギ</a>を飼っているのだ。ぼくも今回はじめてヤギを見せてもらった。もともとビル内で農作物を作っている会社なのでヤギと聞いてもそれほど驚きはなかったのだが、実際に屋上に行ってヤギを見たら驚いた。だってさ、回りは大手町や日本橋のビルが建ち並んでいてさ、<a href="http://www.pasonagroup.co.jp/pasona_o2/about/diary.html">屋上には芝生</a>が。←あれ? どこかで見たことのある後ろ姿だな。

 その後、徒歩でアンシールへ。日本銀行前の桜はちょいと散りつつあった。三越やコレドを見つつ十分程度。ギャラリーであるアンシールでは智ちゃんの後輩さんである絵描きさんが出展しているグループ展が開催中だった。現代アートってけっこう剥き出しで刺激が強い。クローズパーティーに参加するのは気がひけたので撤退。お向かいのピザ、イル・タンブレロはおいしかった。

 以上。

栃木

April 18 [Mon], 2011, 23:42
 震災後はじめて実家に帰った。栃木のほうがいろいろとひどかったらしいが、停電はなかったようだ。すぐにパニックに陥るうちの父ちゃんといると、精神的にストレスがかかる。家で仕事ができるはずもなく、ノートパソコンを持ってカフェやらファミレスやら。

 ぐわんぐわんと余震がくる。最近は福島・茨城県沖が震源地であることが多いようで、普通に震度5が来る。

初マッサージ

April 04 [Mon], 2011, 20:46
 人生で初めてマッサージを受けに行った。だってなんか怖かったんだよね、バキバキ、グリグリされるのが。だから知り合いの子がやっている指圧マッサージを受けに行った。
 そういえば盛岡にいた頃、合宿で管旅館に行ったでしょ。いつだったか三絃パートは狭い四畳半くらいのところに押し込められた。ぼくとニッシーとサトーさんの三人だけだったからね。そのときなぜかニッシーが肩と背中をマッサージしてくれて、
「おめえ、なんか体おかしいよ」
 と言われたのだった。

 今回マッサージしてもらって、肩と腰がかなり凝っていたらしい。弱揉みだったらしいがぼくは痛くて、痛くて。仕事柄一日中椅子に座っているからなあ。今回ほぐしてもらって、初めて体がほぐれている状態がわかった。背中の張りがなくなっている、と施術してもらって初めて気づいた。みなさんがマッサージに行く理由がやっとわかったよ。肉体労働じゃないから必要ないと思ってたんだ。

本を受け取る

April 04 [Mon], 2011, 20:38
 今度出る本を受け取る。今回、父子のことを徹底的に書いたので、解放された。モチーフの部分でも技術の部分でも、ひとつ上のフロアに上がろうと思った。

『大きな熊が来る前に、おやすみ』

April 04 [Mon], 2011, 20:35
 島本さんの小説。恋愛と親子関係がずっとテーマなんだろうなあ。それ以上掘り進めないのが、バランスを保つ作品の秘訣のひとつなんだろうけれど。衝動として、別に作品として仕上がらなくていいから、執拗にそれだけを書いていたい、というものがちらついてもいいのかな(自らへのつぶやき)。人生にオチなんてないわけじゃん。
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