コルテオ

2009年06月 19日 (金) 9:01
下の娘が体育祭ということで稲荷寿司の弁当をリックに詰めて、家を出る。結構な荷物。なによりギャラが重い。リックを抱くようにして名古屋まで。名古屋からは直行バスでリトルへ。ここまでくれば安心。控室でいなり弁当を食べて、二回目の公演を見る。それから休憩室でギャラの支払い。これでだいぶ気が楽になった。今日はローマとリトルのスタッフさんとコルテオを見に行くことになっている。17時に犬山駅で待ち合わせ、コルテオ会場へ。ローマはギャラをもらってもすかんぴーらしい。仕送りでほとんどつかってしまったようだ。飯とビールをおごってやる。19時開演、コルテオを見るのは二回目。そういうこともあって一部はちょっと退屈だった。ローマも同じ感想。二部のあたまの空中ブランコで元気を持ち直す。今日はジーマたちのストラップはお休みでシフォンをやっていた。休憩時間中に係の人にジーマに来ていることを知らせてもらっていたので、公演後ジーマがすぐに客席にやってくる。前回と同じようバックヤードを案内してもらう。前回一緒に飯を食べたジャグラーのエジック、小人のゲオルギーなどと挨拶。アメリカの彼女に東京公演のあと会いに行くのを楽しみにしていたエジックにどうだったと聞くと、新型インフルエンザでアメリカ行きにNGが出て、いけなかったという。こんなところにも影響があるのだね。コルテオの皆さんもみなさん帰り支度で忙しそうだったので、ここでお別れ。犬山には23時に戻る。寝酒を軽くやって24時に就寝。

A WONFERFUL WORLD

2009年06月 18日 (木) 14:02
公演名 『A WONFERFUL WORLD』 BP ZOOM
出演 Bernie Collins  Philippe Martz
演出 Jos Houben
観覧日 2009年6月13日14時30分開演(終演16時10分)
会場 シアターΧ

待ちに待ったBP ZOOMの新作、ごきげんな作品であった。ふたりの持ち味がほんとうによく出ていたし、コメディーの文法にしたがってきめの細かい、そしてつみあげるような笑いの世界を構築した。なによりもあざとさがなく、自然に笑えるのがいい。
コメディー自体は三部構成になっている。BとPのふたりが気球に乗っているシーンから始まる。このダンボールでできた気球の中から、いろいろなものが飛び出してくる。いったい中はどうなっているのとめちゃそちゃ興味がわいてくる。空を飛んでいるふりというのがわかるようなさまざまな細かい演出がおかしい。気球で空を飛ぶというシチュエーションの始まりはなんかこっちもうきうきしてきて楽しくなる。気球の風船が割れて、地上に落ち、今度は紙飛行機をつかってのふたりのクラウニングが始まる。たかが紙飛行機なのに、されど紙飛行機になるところがスゴイ。飛ばして遊ぶというその行為だけでこれだけ引っ張れるというのは、このふたりの実力なのだろう。今回の作品も小道具とかはいろいろと凝ったものをつかっているが(とはいえ全て小さいし、ふつうのもの)、この紙飛行機だけで遊べてそれで笑いを誘う。最後はふたりがハンガーに吊るされた状態、いわば宙づり状態で掛け合うのだが、そんな若くないふたりにとってはかなりハードな動きを要するネタに敢えて挑戦するところは立派。この公演をご覧になった澤田隆治さんもこのふたりの動きを絶賛していた。これは体力を要するなかでしかうまれないギャグ、ドタバタなのである。それをおよそ20分以上宙づりの状態で演じたのだからたいしたもんである。
三つのシーンはあっても、その切り換えについてはわりとルーズにやり、ひとつひとつの細かい笑いを積み上げていくところに重点をおいた演出がとても良かったと思う。
心から笑える作品はあまりないものだが、これはその数少ない秀作といえる。会場を去るお客さんの笑顔がそれを証明していた。、

東介波瀾万丈

2009年06月 18日 (木) 13:29
書名 「東介波瀾万丈−民族美術に賭けた一生」
著者 木村東介 編 酒井邦雄
出版社 銀座屋出版社  出版年 1991

湯島の「羽黒洞」は、本書にも出てくるがジョン・レノン夫妻がお忍びで通ったことでも知られる古美術屋。ここの主人木村東介は、神彰と親しく、神は自著『幻談義』の中で木村が見いだした画家長谷川利行のことをかなり突っ込んで書いていた。聞き書きのような構成になっている本書を読むと、木村東介と神彰は同じような心眼をもっていたことがわかる。呼び屋も古美術商も、値段があってないものを売るのが商売、自分の見立てを信じ、どう法螺吹いて高く売りつけるかみたいなところがある。神彰がシャガールに惚れたように、木村も長谷川の絵のなかに感じるものに反応していく。
それにしても木村東介、まさに波瀾万丈の人生を送ったものである。
満足度 ★★★

フール祭反省会

2009年06月 18日 (木) 7:55
駅のツバメたちがいなくなっていた。ずいぶん大きくなったから巣立ったのだろう。ちょっと寂しくもある。昨日着いた在留資格認定証は、やはり人間宅急便で送るらしい。ということで急遽ロシア大使館に行くことに。13時会社に戻る。全員揃うのは今日ぐらいかもということで、急遽フール祭の反省会を今晩やることになった。小出の公演があったのだが、そっちは諦める。明日からリトルなので今回の負け犬は見れず。今回は新しいホールだったので気になっていたのだが。
来週の桐蔭学園の講座は犬山から直行になるので、授業でつかう資料はこっちでつくっておかないといけないので、その準備。リトル組のギャラを受け取る。大金だよなあ。
19時から近くの居酒屋でフール祭の反省会。今回は内容集客については満足がいくものになった。内容がヴァラエティーに富んでいたこともあった。それぞれの作品についてみんな感想意見を述べる。次回どんな作品を呼ぶのか、それについても各自考えておくようにということになる。大金を抱えての帰路となったが、無事たどり着く。冨岡の駅に着いたら、あれっー、ツバメたちがいるではないか。巣立ちの予行練習だったのだろうか・・

東北知の鉱脈A 

2009年06月 17日 (水) 16:50
書名 「東北知の鉱脈A」
著者 赤坂憲雄
出版社 荒蝦夷   出版年 2009

前作「東北知の鉱脈@」については現在発売中の『仙台学』で書評を書いている。そこでも書いたことだが、北へ流されるということのなかに、勝つことを放棄し敗北を選ぶという明確な意志がある、それが東北の道と言えるように思える。河北新報で掲載されたこのシリーズで今回とりあげられた東北人は12名。真壁仁、山川惣治、内藤湖南、高橋竹山、石川啄木、千葉卓三郎、吉野せい、渡辺喜恵子、淡谷のり子、土門拳、金田一京助、相馬黒光。それぞれの足跡を独自の視点から追いながら東北的精神を探っていくわけであるが、今回のシリーズは東北的エロスに焦点をあてているようにも読めた。山川惣治の描いた南洋のエロス、淡谷のり子の生きかた、プラトニックに徹底した相馬黒光と彫刻家荻原碌山の愛のなかに、奥深い情念のありかが浮き彫りにされた。
啄木の「ローマ字日記」を読みたくなった。
満足度 ★★★

〈満洲〉の歴史

2009年06月 17日 (水) 15:31
書名 「〈満洲〉の歴史」
著者 小林英夫
出版年 2008年 出版社 講談社(講談社現代新書)

何故いま満洲なのだろうか。とにかく満洲関係の出版物がよく出ている。こうした新書がでるのには、読者側の需要があるからなのだろう。入門書という点では、新書という制約があるのにもかかわらずよくまとめられているし、参考文献も網羅されており、便利である。船戸与一の『満州国演義シリーズ』を読むときには、かなり役に立つかもしれない。
でもなぜいま満洲なのだろう。ノスタルジックなものだけではないような気がする。
満足度 ★★★ 

『1+1』

2009年06月 17日 (水) 14:28
公演名 第5回東京国際フール祭『1+1』
出演 山本光洋,Ko-Jae Kyung
会場 シアターΧ
観覧日 2009年6月12日午後7時半開演(90分公演)

山本光洋は、かかしでつくってきた3つの作品「板男」、「愛の挨拶」(おっぱい傘)、「青で渡る」(じじいネタ)の3本、コは、『ファンダン』と名付けられた小さなネタを集めた作品集を披露した。山本の3本についてはすでに見た作品なのであえてコメントすることはない。コの作品は、いまひとつ笑いが伝わらなったし、わかり辛いのも多かった。シモネタが多かったなあ。
さてふたりががっぷり四つに組んだ「1+1」、文句なしに面白かったし、いつもの光洋ワールドとはちがう間があって新鮮にも感じられた。なにより自分の作品ではあまりパッとしなかったコが俄然光っていた。光洋のつくる作品は、すきなくたたみかけるようにつくったものが多い、それだけ練られたものになっているわけだが、この作品はふたりの絡みがあるということで、すきというかタメというか、そういう部分がある。その間が新鮮だった。
ソロの作品でも加納真実をつかったりとかしているが、それはあくまでも自分の作品のための手段であって、自分の間でやっているわけだが、この「1+1」は、絡み合いなわけで、その意味ではいままでとはまったくちがう光洋ワールドが見れた。コはこの作品をつくるなかで、自分の知らない一面を知ったのではないだろうか。ひとりの作品ではほとんどなかった顔の表情が豊かになったし、突っ込む喜びを知ったのではないかと思うぐらい攻撃的に出ていた。そこにきらめきがあった。

身体をいやす

2009年06月 17日 (水) 10:25
4月ぐらいから耳垢がかさぶたになり、無理にとろうとしたら出血してしまい、一度耳鼻科に行かないと思っていたのだが、なかなか時間がとれなかった。フール祭も終わったので杉田の耳鼻科へ。病院に行けば簡単にとれると思ったのだが、そうはいかない。しばらく点耳薬をつけて、来週再度通院とのこと。
11時すぎに出社。在留資格認定証が届く。これを人間宅急便でおくるのかどうかを確認。こっちは来月3日に来日である。考えるとそれが終わるとルスツ組の来日。来月もまた盛り沢山だ。
気功へ。身体がいたみきっていたところに潤いをもらった感じ。身体が浮くのではとおもうぐらい軽くなった。オーストラリアの試合は録画してあるので、途中経過や結果を知らないようにして、家へたどり着き、夕飯を食べてから観覧。またヤラレタ!ヒィディングもビームもとてもいやな感じなので、なにかむかつく。

そろそろリトルも

2009年06月 16日 (火) 11:56
7月3日来日予定のアーティストの在留資格認定証が今日あたり着くはずなのだが・・フール祭ですっかり頭が一杯だったが、今週末にはリトル組が終了となる。荷物の件で業者さんに連絡、ローマにも連絡を入れておく。今回のメンバーは何回も日本に来ている人ばかりなのでお土産をどうするか頭が痛いところ。リトルのスタッフさんに向こうで予定しているプレゼントを聞く。早飯にして、12時15分すぎに会社を出て、六本木ヒルズへ。桐蔭学園の講座二回目。前回は遅刻で顰蹙君だったので、今日は早めに向かう。ゲストのこうじと一緒に17階の会場へ。今日は12〜3人というところ。
終わってからちょっと打ち合わせをして、今日はこのまま直帰。京急百貨店でリトル組のお土産購入。荷物にならないように、マイ箸にする。
帰宅してから、来週の講座のための映像を編集してダビング。週末リトルでそのまま火曜日まで犬山なので今日ぐらいしか時間がない。

祭りのあと

2009年06月 15日 (月) 10:26
カンボジアとベルギー組は今日が帰国。成田から10時すぎにチェックイン完了の連絡。車が戻ってきてから全員で荷物降ろし。やっと終わったという感じである。西田さんはサーカス村でのワークショップからだから二週間、我々は一週間、早くもあるし、またしんどくもあった。このあとみんなそれぞれ精算やら残務整理。みんなあくびしまくり。睡眠病にとらわれてしまったみたいだ。
チケットを買っていただいた方にひとりひとりお礼のメールをだしたところで、限界。
18時ぴったりに退社。
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第13回桑野塾

6月9日(土) @早稲田
インド大魔術と現代ロシア音楽の最先端!

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