急遽名古屋へ

2010年02月 11日 (木) 11:35
かなり寒くなり、雪が降るかもという予報も。明日次女の受験があるのだが、雪が降ったら自分が会場まで連れて行こうかという話をかみさんとしてから、シアターΧに向かう。1回目の公演も当日が結構出て、ほぼ満席の状態。1回目の公演を見せてもらう。緊張感あるいいステージであった。よく練られているし、彼女の立ち振る舞いというか、動きが実にきれいだった。会場から出ると、至急コールバックの連絡をもらい、電話。昨日送った映像の件で、最終プレゼンに立ち会ってもらいたいという話。同席できれば同席したいと思ったので、喜んで伺いますという返事をし、時間についてはおまかせに。まもなく連絡が入り、9時に本社ということになった。冷たい雨は降っているが、さほど寒くなく雪にはならんだろう。一応かみさんに電話、明日の付添いはできなくなった旨伝える。
2回目の公演も当日がかなり来る。外人さんの当日客が3組いた。公演後撤収の手伝い。荷物を全部積んだところで、帰ってもいいぞというお声をかけてもらったのでこのまま帰宅。23時前に帰宅。

ノモンハン戦争

2010年02月 11日 (木) 0:19
書名 「ノモンハン戦争−モンゴルと満洲国」
著者 田中克彦 出版社 岩波書店(岩波新書) 出版年 2009年

新書という枚数が限られた条件のなかで、こうしたまったく新たな視座からノモンハン事件という歴史的出来事に迫り、分析している。ソ連解体後に初めて可能になったこの戦争(事件)の当事者であったモンゴルの資料分析を通し、この事件をまったく新たな地平から捉えている。その意味では非常に刺激的な書であった。なによりもこの事件(戦争)の背景にモンゴル人の部族であるバルガとハルハの間にあった族境が国境へと転化し、分断された民族の間に生じた衝突がノモンハン戦争であったとするこの視点が、まさに目から鱗であった。それぞれ漢民族とスラブ民族から自立し、モンゴル民族としての自立を希求していたはずなのに、満洲国誕生、ソ連邦成立というなかで、この部族がどちらかの側につかざるを得なくなるという指摘の根底には、この戦争の主役はモンゴル人にあるというモンゴル学者田中克彦ならではの視点がある。それにしても驚いたのは、現モンゴル国となるこの国を操るソ連側の横暴・暴挙である。スターリン政権は何人のモンゴルの優秀な政治家や軍人を殺したのだろう。
ただこれだけモンゴル人が傀儡のように満洲やソ連に操られたのに、そんな歴史的な背景があるのに、ノモンハン事件を引き起こした張本人は辻政信であったと、著者はあるところから書き始めるのだが、それはちょっと唐突。せっかくモンゴル人を主格とした新たなノモンハン事件論を展開しているのに、これなんだという感じになった。
まったく新たな視点でのノモンハン事件分析、これは大事、ただ著者の想いはもっと重い。だから戦場で亡くなった人、生き残った人のことを描こうとしているのは立派だと思った。

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ダメじゃん小出「初めて世界一周した日本人 若宮丸 漂流」
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