平岡さん逝去

2009年07月 09日 (木) 11:52
朝走っているとひぐらしの声が。なんとも弱々しい鳴き声だった。屏風ヶ浦で人身事故というアナウンス。もう待つしかない。会社にメールを送っておく。ただ10分も経たないうちに復旧。しかも横浜から座れてしまう。渋谷図書館で本を借りてから、出社。5日ぶりの出社ということで、精算やら雑用を片づける。横浜大道芸の事務所からFAX。平岡正明さんが亡くなったという。今年のヨコハマ大道芸の時ベタでテントにいたのだが、いつもだったら必ず顔を出すのに、見えなかったので気にはなんていたのだが。福田さんに電話するもつながらない。ヨコハマ大道芸と連絡がとれる。なんでも脳梗塞で、6月末から意識不明のまま入院していたとのこと。福田さんも実はいま入院中とのこと。ちょっと心配になる。福田さんからも電話、自分のことはなにもいわず平岡さんが亡くなったといってそのまま絶句、これだけ落ち込んでいる福田さんの声を聞くのは初めて。
仕事に身が入らないのだが、やらなくてはいけない秋の企画の契約書を作成し、企画書もつくる。サハのセルゲイに電話、いまモスクワだという。土曜日にヤクーツクに戻るというので、とにかくいまこっちが必要とするものを早く送ってくれるように念を押す。
18時すぎに退社。

琵琶法師 山鹿良之

2009年07月 09日 (木) 0:24
長編記録映画 「琵琶法師 山鹿良之」
監督 青池憲司  1992年度作品 80分 
上映日 8月6日(木)・8日(土) 18時30分開場(上映前に青池監督の挨拶あり)19時30分上映
会場   野方区民ホール
前売り 1000円 (当日 1200円)
前売りはFAXまたはメールで受付
定員は248席
お問い合わせ 琵琶法師山鹿良之上映実行委員会
電話&FAX 050-3577-4906
biwa-houshi@nifty.com
http://biwa-houshi.cocolog-nifty.com/blog/

これは自分としては必見の映画。最近読んで大変刺激を受けた兵藤裕巳『琵琶法師』には、新書なのにDVD付だったのだが、このDVDが山鹿良之演じる「俊徳丸」の一部であった。説経節が大好きで、小栗判官が大好きで、二代目若松若太夫のプロデュースをし、若太夫に小栗全段をやってもらおうなんて野心をもっていた自分にとって、この山鹿の琵琶説経はまさにずっと見たかったものだった。若太夫の説経節は明治以降できた芸能で、洗練されたものであることがよくわかった。琵琶という楽器のインターナショナル性とでもいうのだろうか、語り物の伴奏音楽の原点の音色に圧倒される。若太夫の説経節は、語りというよりは節回しが中心になっている、より浪曲に近い。だが山鹿の説経節は語りなのである。徹頭徹尾語りの芸だった。新書のおまけなので20数分のDVDだったのだが、これはもっと見たいと真底思った。そこにこの記録映画の上映会である。ありがたい。
うれしいことにこの映画では「小栗」を演じるのがたっぷりとみれるという。
これは勝手な推測ではあるのだが、一遍上人が遍歴していた時代、寺社や河原で琵琶を片手に演奏していたその語りのスタイルは、山鹿がそのまま継いでいるのではないだろうか。その意味で原説経とも言えるかもしれない。期待度200%の映画である。
クマのイチオシ公演
ダメじゃん小出「初めて世界一周した日本人 若宮丸 漂流」
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