ポストシーズンのこと、そしてGを追われたあの男について

October 22 [Sun], 2017, 18:28
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今日日曜日に行われるはずだった
手元にある第5戦のチケットは
昨日今日の中止により
月曜に試合があると仮定すると
火曜のナイターのものとなった。

デーゲームならば日帰りも可能だったが
こうなったら火曜一日と水曜の午前に休みを取って
現地へ向かうしかないと思っている。

とまあこれは個人的な事情だけの話。

チームとしてはこの2日間
ファーストステージからの激戦の疲れをとる
いい休養となった。

特にリリーフ陣。

第4戦以降も総動員での死闘が予測される。
最大で残り3試合、
なるべく万全の体調で出てきてほしい。

それにしてもこの時期にこの痺れる試合の数々を楽しめるのは
CS出場チームのファンの特権。
十分に堪能させてもらっている。

昨年は出場したこと自体に興奮し
ファンも選手もどこか地に足がついていないというか
はじめての経験に戸惑いがあった気がする。
しかし今年は誰もがよりリアルなCSというものを噛み締めながら戦っているように思う。

制度そのものに賛否はあるが
私は絶対的に良いと思っている。
子供の頃の記憶では
9月頃は順位も決まり
個人タイトルに向けて今よりも勝敗度外視の消化ゲームが多かった。
若手にとってはアピールの場かもしれないが
そこに試合の勝敗の緊張感はないし
ベテランは完全に個人成績だけに焦点を当てている。
そんな試合が激減したのはファンとしては面白いと
この制度になってからベイが出られなかった頃もずっと感じていた。

それでもペナントレース1位としての経験がないから
そんなことが言えると言われればそれまでだが
1位だとしても同じ意見でいる確信はある。

ただし細かいところは改善が必要とは思う。
例えば雨天中止の場合は
日程を考慮し場合によりダブルヘッダーとすること。
アドバンテージは
1位と2位の差が5ゲーム未満なら1、
5~10ゲームなら2、
10ゲーム以上なら3
というくらいに徹底してもいいと思う。
(2位と3位は現行通りでいい)

制度に関してついでに言うと
交流戦については大幅に変えたらどうかと思う。
始まった頃は目新しいこともありかなり面白かったが
正直少し飽きてきた感はある。
それとセ・パの成績を見ると
残念ながらセにとっては
かなり苦痛である。

もちろんセ・リーグのレベルが向上し
普通に互角に戦えるようになることは願っているし
そうなるべきと思うが
しばらくは毎年でなくて
たとえば2年か3年に一度でも良いのではないか。
少し間を空けた方がありがたみも増すように思う。

今週末にはドラフト会議があり
そのあとすぐに日本シリーズと
目まぐるしい日程である。
(ドラフトについても語りたいがそれはまたの機会とする。)

それと村田修一の去就についても気になるところである。
読売から来季は契約しないと言われ、
長打の打てるサードが不足しているチームはすぐに名乗りを挙げると思いきや
各チーム様子見。
ドラフトの結果、そして新外国人の補強の成否次第で方針を固めていくのだろう。

今のところ積極的なチームはなく
客観的に見て強打のサードが必要そうなロッテ中日ヤクルトあたりもトーンは低い。

広島日ハムはチーム作りのスタンス的に
高コストのベテランには感心なしだろう。

阪神は鳥谷、楽天はウィーラーがいるため可能性が低い。

となると今後条件面でもう少し落ちてからの争奪戦か。
5000万前後で
ソフトバンクとオリックス、
そしてロッテ中日あたりまでが名乗りを挙げると予想する。

とここまであえて古巣のベイスターズを外して論じてきたが
はたしてFAで出ていった選手が古巣に戻ってくる「新井パターン」はあるのだろうか?

私の意見としては
「おそらくない」
そして
「あってほしくない」
という立場である。

まずバルディリスが微妙な立ち位置だった一昨年のオフや
5番サードレギュラー不在だった昨年のオフならば
その穴を埋める適任として
可能性はあったかもしれないが、
今年ついにレギュラーを掴み
しかも首位打者を獲得、
守備でも格段の進歩を遂げた宮崎の存在が何と言っても大きい。
怪我のリスクこそないこともないが
年齢的には脂が乗りきった頃であり
あと3年5年は大丈夫だろう。

それにファーストにもロペスがいる。
ベテランではあるが今季が来日以来のキャリアハイ。
真面目な助っ人はまだまだ衰えないだろう。

しかもチーム全体としては若返りを図っている真っ最中でもある。
チーム編成の方向性としては
村田にとって逆風が吹いている。

以上が「おそらくない」の部分。

「あってほしくない」
についてはやはり出ていった経緯に
気持ち的なしこりが強く残っている。

当時内川の宣言と重ならないように一年待ってくれたことは感謝しているが
結果的にベイスターズを見捨てたのは紛れもない事実。
ベイスターズを3年5年かけて優勝できるチームに育てていくのではなく
(当時からして)来年移籍先で優勝を経験するという選択肢を選んだ。

そしてチームもこれを機に
「脱村田」のカラーを作っていった。
村田を慕いそれまで何かと付いていっていた筒香は
自主トレなど半ば強引に引き剥がされ
結果的に立派に一本立ちし
押しも押されもせぬ真のキャプテンとして
完全にチームの柱となった。
今は筒香を中心に明るく前向きに最後まで諦めない
新たなる「ベイスターズイズム」が
チームカラーとなった。
それは中畑前監督が根気強く根付かせ
ラミレス監督が受け継いだ
新しいチームの尊いアイデンティティーである。

確かに読売でのいわゆる使い捨て的な待遇は
客観的に見て気の毒とは思う。
レギュラーの力が衰え始めている中で
不遇にも負けずに頑張っていたのに
非情な通告だと感じた。
しかし冷たい言い方をするようだが
それは本人が選んだ道。
古巣がここで手を差しのべるのは
何か違うのではないかと思う。
村田としてみたってかつて自分が見捨てたチームに
今さらどんな顔で戻ってくるというのか。

在籍中には弱小だったチームを
お山の大将としてどう強くするか苦悩してくれたのだとは思うし
チームを背負ってくれていたことは間違いない。
その重さとか辛さとか本人にしか分からないこともあったからこそ
当時出ていく決断をしたのだろう。

しかしもし今戻ってくるとしても
同じ場所に椅子はない。

条件はひとつ。

泥にまみれ
0から競争を勝ち上がる覚悟を
持ってこれるかどうか。

ロペスと宮崎によって固定されている
1塁3塁のレギュラーの座を、
もっと言えば
その椅子を狙っている他の選手たちと
一軍ベンチの座を争う覚悟があるのか。

もしも万が一
来年村田がベイスターズに出戻ることになった場合、
以前横浜の主将だった村田が
浪人から入団することになった中村紀洋に向けて
放った言葉をそのまま送りたい。

「全力疾走出来る身体で来てくださいよ」

下園や山崎憲晴、
高崎らが戦力外通告を受け
荒波石川でさえ一軍の椅子を約束されていない
今のベイスターズは
もうあの頃のチームとは違う。

読売での競争も厳しかったかもしれないが
今季その上を行ったベイスターズにおける
チーム内競争もまた厳しく激しい。

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>モスラさん

コメントありがとうございます。
高崎の思い出と言えば
雨のスターナイトでの快投があります。
DeNA初代開幕投手も
結局二桁勝つことは出来ませんでしたね。

by 雑食 October 24 [Tue], 2017, 9:43

う〜ん、高崎がね。
実力的にはエースの力がある、と言われたこともあったんですが・・・。
濱口が二桁勝つように若手投手陣がここまで充実した今となってはね。

by モスラ October 22 [Sun], 2017, 23:40
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