怖い 

2004年09月01日(水) 11時10分

怖い。
毎日が怖い。
生きるのが怖い。
全てが恐ろしい。

でも。一人で部屋の片隅に。縮こまっているのは尚更怖いから。
「怖くない。平気だから…」って。
必死で言い聞かせて今日も一日を始めていく。

毎日なんて辛い事ばかりで。
でもそれが当たり前かのように周りの皆はスタスタと歩いて行く。

「私は強いんだから。」

意地を張って、笑って見せて、強い自分を演じてみせる。
ただの悲しい虚像。
精一杯の力で自分を守る、最後の砦。

周りは騙されてくれるから。笑っていれば必要以上に私に触れないから。
弱い自分を晒して、震える事をしなくて済むから。

でも、あの人はそんな私を見抜いた。
怖がって一人で泣けもしない私に気付いてくれた。
一人では声もあげれない、意地を張るしか出来ない私を引っ張ってくれた。
叱って、宥めて、甘やかしてくれた。大丈夫だって言ってくれた。
彼は私にとって全てだったのに。もういない。
心に溜まっていった、声にし損ねた言葉を。私はこれから私はどうすればいいの…?

あの人に伝えるみたいに文字を書く。
しょうがないなって笑ってくれる顔を期待して文字を書く。
怖いよ。
怖くてしょうがないから…
助けて。
帰ってきて。
私をみて。
置いていかないで。
名前を呼んで

あの日から 

2004年08月31日(火) 20時14分

あの人が亡くなったのは1996年4月8日。
だから、もう8年も前の話。

今にして思えば、恋に恋する程度の子どもじみた関係だったかもしれない。
それでも本人にしてみれば真剣なもの。
あの人とはずっと傍にいて、ずっと一緒に育って、傍らにいるのが当たり前になりすぎていたから。あの人が傍にいる事に慣れすぎて、亡くなったと聞かされたときは暫らく部屋に閉じこもっていた記憶もある。それから先の記憶は曖昧だけれども。
覚えているのはもう生きていけないと思った事。

なのに気が付いたらちゃんと食事して、水分をとって、睡眠をとって。生きていくのに必要最低限な行為を自動的にやってる自分がいた。そんな自分にも失望して、嫌気がさして。
彼との思い出を消してしまおう、忘れてしまおうとした結果がこの8年間。
でも不思議な事に忘れようとすれば忘れようとする度に逆に思い出が蘇って辛くて。そ
んな私を周囲は見てるから、気を使ってくれる。そうすると余計に気を使わせては悪い
と忘れる努力をしてドツボにはまる…。悪循環。

そんな状況に転機が訪れたのは今年の4月。
今までは忘れる努力しかしてなかったし、周囲も忘れろとしか言わなかったのに「忘れちゃ駄目だよ」と言ってくれる人が現れた。
なんだか気が抜けちゃって。
忘れたくないから忘れる事がこの上もない苦痛。
でも忘れないと周囲に迷惑をかけ続けるし、それ以前に思い出す事が辛かった。
…でも忘れる、というのは私の記憶からなくなるという事で…。何とも矛盾した中で身動きが出来なくなっていた。
「忘れたくなきゃ忘れなければいい。迷惑かけたくないというのはただのたてまえで、正面きって思い出を受け止める事が出来ないだけだろ」って。
一言で突き放されて、でも余りにも正しい言葉に何も言えなくて。なんでそんな簡単な事に気付かなかったのかな…とか呆気に取られたりして。

結局はその人のいう通り、大好きな人の死を受け入れる事ができず、受け入れる事が出来ない自分すら受け入れることができず、見ないふりをし続けてただけ。
弱い自分すら受容できなくて。いくつもの矛盾が生じてるのにそれを正当化させようと
必至で。
そんな自分を乗り越える事から まず始めないと…ね。

今から少しづつ、受け入れていけるのかな。
みとめていけるのかな。
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