癌闘病の大切な父 

February 19 [Mon], 2007, 17:55
2006年12月
「お父さんが器官につまりがあるので検査入院をします」
母からそのことを聞いて、「それは命には別状ないの?」と聞くと
大丈夫大丈夫と笑われてしまいました(^_^;)

父も「年明けは検査があるから2月に遊びに行くよ」と言われ 内心ちょっと安心していました。

検査入院の翌日 母からの一本の電話は人生で一番聞きたくないものでした。
「癌が見つかったよ・・」
本人の前で告知されたそうです。

その時ずっと昔に父と、癌告知について話したことを思い出しました。
「お父さんは余命を告知されたい?」という私のつまらない質問に
「・・・」「若ければしたいことが多いから知りたいなあ・・。でもおじいちゃんになってからなら
知らずにいたいかな。」

今の父が若いのか、おじいちゃんなのか・・・。

孫は三人。でも仕事をリタイヤしてまだわずか4年。
まだまだお年よりのお仲間ではありません。

でも父は知ってしまいました。

告知。余命。

家族の思いと、本人の思いは全く違うものでしょう。
テレビを見る、釣りをする、買い物をする、笑う、泣く、怒る、息をする・・・

人間でいられることへのカウントダウン。

でも父は私たちの想像をはるかに超えて前向きでした。
「頑張るよ」「負けないよ」「生きるよ」

病気の父に逆に救われてしまいました。

私は父の近くにいません。毎日毎日そばにいたいのに、遠い街から
祈るばかりです。

すぐに帰るって言ったのですが 母には「あなたが突然帰ったらお父さんが不安がる」
と言われ、それが母の父への思いやりだと思い、告知後一度も会っていません。

電話で話したり、メールをしたり、少しでも父の気を紛らわせることが出来たらと・・。

P R
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