骨格筋の直接のエネルギー源 

2013年10月10日(木) 9時33分
骨格筋の直接のエネルギー源はアデノシン三リン酸(adenosine triphosphate:ATP)である。ATPがアデノシン二リン酸(ADP)とリン酸に分解されるときに発生するエネルギーが筋収縮に用いられる。しかしATPの貯蔵量は少なく数秒程度で使い切ってしまうため、体内ではエネルギーを使って再合成が行われている。

ATP再合成のためのエネルギー発生の仕組みにはリン酸系、解糖系、有酸素系の3種類がある。

リン酸系はCP系とも呼ばれ、クレアチンリン酸(Creatine phosphate:CP)の分解によりエネルギーを発生させるものであり、最高の運動強度で約10秒間持続可能である。解糖系は乳酸系ともよばれ、グリコーゲンがブドウ糖、ピルビン酸を経て乳酸に分解される過程でエネルギーが発生する。最高の運動強度で持続時間は1〜2分間程度である。リン酸系でも解糖系でも酸素は消費されない。

これらに対して有酸素系では酸素を消費し、長時間に渡り持続できる。グリコーゲン、乳酸あるいは脂肪からアセチルCoAが生成され、ミトコンドリア内でアセチルCoAが酸素を消費する反応を含んだ化学反応を経てエネルギーが発生する。

主としてこの有酸素系から多くのエネルギーを取り出す運動が有酸素運動であり、有酸素系以外(リン酸系と解糖系)からエネルギーを取り出す運動が無酸素運動である。

有酸素運動でお腹を凹ませる
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