和妃〜続き 

July 03 [Sun], 2005, 22:53
なんとか間に合った〜・・。どうやらまだ来てない生徒がいるらしい。まぁなんであれその人たちのおかげで助かった。もしその人が遅れてなかったら、私たちが待てせてしまう事になってしまう。
一葉とは席が隣なので、いろいろと話をしていた。
「・・・まだ来ませんね?その、お二人」
「相当迷ってるんじゃない?ここ広いから・・」
「ねえ・・?会うのが楽しみではありません?そのお二人と・・」
「はぁ?なんでそういう発想になるわけ?第一同じクラスじゃないかもしれないじゃない?」
「私は、同じクラスだと思いますよ」
と一葉はウキウキだった。
私はそんなのには、全然興味がわかなかった。

そして入学式は終わり、自分のクラスに行った。結局、遅れた人は来なかった。
一葉とは同じクラスになれた。
「同じクラスでよかったね〜!」
「はい!」
と話していると、ガラガラと扉が開いた。二人の男子が入ってきた。そのうちの1人は、私の席の隣に座った。そしてそいつがいきなり変な事を言い出した。
「いや、キレーだなぁ・・と・・」
その言葉を耳にした私はかたまってしまった。私は顔が赤くなるのを感じた。
何なんだこの男は?!私をバカにしてるのか?!いや、バカにしてるとしか考えられない・・・私はこういうヘラヘラしたやつがいっちばん嫌いだ!!
「オレは宮野和久!」
と、こっちは聴いてないのに勝手に言い出した。本当にバカなヤツだ!!
もう1人の男は一馬という名前だそうだ・・一見普通な奴だけど、こいつもこいつで悪ガキっぽい感じだ。
4人の変な共通点・・損なもののせいで、波乱万丈な学園生活を送るtことになるなんて、その時の私には想像もつかなかった。

〜和妃視点〜 

July 02 [Sat], 2005, 22:50
「いってきます。」
私はそう言って家を出た。・・・いつもの事。家には誰も・・いないのにね。
ふと目の前に何か・・花びらが舞い降りた。
「・・さく・・ら・・」
その花びらの主は、桜だった。私は家の前に桜の木があったなんて知らなかった。
何で気づかなかったんだろう・・・?そんな事を考えながら立ち尽くしていると、時間が経っているのに気づき、急いで足を進めた。

随分と長い事走ってきた。もうそろそろ学校に着く頃だろう・・走りながらこの道の辺りをキョロキョロとしていた。これからこの道を通って通うのだ。
一応いろいろと目印になるものを探していた。
・・すると目の前に、トボトボと歩いている少女が現れた。
――ヤバイッ・・・このままじゃぶつかる・・――
「っどいてどいて!!どいてー!!」
大声を出してみたが・・やはりぶつかってしまった。
「大丈夫ですか・・?」
向こうから声をかけてきてビックリした・・・。
その子はとてもきれいで・・・かわいい子だった。
「あ、あぁ・・平気平気!そっちこそ・・大丈夫?」
私は反射的に手を差し出した。
「えぇ、平気です。あっ・・・お名前は?」
「私は真宮和妃。今年桜華学園に入学するんだ!」
と自己紹介をした。彼女は桃井一葉。彼女も同じ、桜華学園に入学するんだとか・・。
のんきに自己紹介をしていると、私は時間が無い事に気がついて・・
「一葉!急がなくていいの?!」
「へ?」
まだ状況がつかめていなかったので、説明すると・・一葉が慌てていた。
そして二人で走って学校へ向かった。

Days〜和久〜 

July 01 [Fri], 2005, 22:27
「うぉー、桜・・・キレーだなぁ」
オレは宮野和久。今日からコノ桜華学園に入学・・・・・する予定です。
が・・・迷いました・・・。
キーンコーンカーンコーン・・・・遠くから鐘の音が聞こえます・・・・。
手に汗を握った俺は、「やべーなぁ・・」と一言口にした。
学校を一回りしたいところだけど・・・時間が無いしなぁ・・。
ということで、柵飛び越えます。スミマセン!!
「いよいしょっ・・・ウギャッ?!」
上ったところで、下から重みがかかり、オレは落ちた。
「いやー・・・ゴメン。こんな事したらどうなるかなって思って・・・・」
上から声が聞こえる・・
「あ、死んだ?オーイ」
「って・・ゴルァ!!危ねぇだろうが!!」
三途の川を渡りかけたところで、俺は生還した。
「ゴメンゴメン。ところで正門ドコ?」
「知るかっ!!だから今からココを上ろうと・・・って、遅刻してんだよ!あんたも行くぞ!!」


40分後・・・・着いたは良いけど入学式には出れないし、先生には怒られるし・・・・。サイアクだ!!

「「スミマセンでしたー。失礼しましたー。」」
職員室の扉を閉め一息つく。
「・・・・あんた・・名前は?」
「オレは・・宮野和久」
「ふーん・・早く教室行こうぜ」
「え?!お前は?!」
「・・・村田一馬」

見事、そいつ・・んまぁ、新しい友達?とは同じクラスになれた。
「おぉー、やったじゃん!」
「んー・・・・まぁね」

教室に入ると、ソコは新鮮だった。
「席、ここみたいだな」
「窓側でよかった〜!!」
「・・・チョット!!五月蝿いわよ!!」
隣から罵声が飛んできた。
「す、すんません・・・」
MDを聴いていたその女の人は、とてもキレイだった。
「何見てんの」
「え、いや、キレイだなぁ・・・・と・・・」
え・・あ・・言っちゃった!!
・・・顔を真っ赤にするオレと彼女。
沈黙が続くと後ろから、笑い声が聞こえた。
「あ、ごめんなさいね?とても面白くて・・・私、桃井和葉。ヨロシクね?三人とも」
「面白かったか・・?オレは宮野和久!よろしく!」
「オレは一馬」
「私は真宮 和妃」
「・・・あらぁ、皆カズがつくのね・・変な感じ」
「変なところで共通点・・」
「ん〜まぁ、これも何かの縁ってことで!よろしく!」
――不思議な出逢い程、運命を感じるものは無いと思う。
これからの生活に、きっとなにか楽しい事があるはず。
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