月経痛をラクに乗り切るには 

May 02 [Wed], 2007, 11:33
月経痛をラクに乗り切るには


冷えは禁物

子宮内膜症などの器質的な病気がある場合はその病気の治療をして下さいね。ここではそういった病気の無い場合(機能的月経痛)の場合の対処法について考えます!

・温める
単純ですが、冷えると骨盤内のうっ血もひどくなりますし血流も悪くなりますので痛みがひどくなります。
保温性の良い下着を使う、腰やおなかに使い捨てカイロを当てる、ひざかけを使う、靴下をはく、など下半身が
ゆったりとぬるめのお風呂で温まるのも効果的。『月経中はお風呂に入らないように』なんていわれていたのは昔のお話。むしろ入ったほうが痛みが軽くなることが多いようです。

血流を改善するためにストレッチや足のマッサージも良いでしょう。また、長時間座りつづけていたり、同じ体勢をずっととっていると骨盤内のうっ血がひどくなるので、最低1時間に一回は伸びをするようにしましょう。


便秘も骨盤内のうっ血を悪化させます。できれば規則正しい食事で解消を。また、トイレを我慢するのも同じ理由で良くないと思います。

心理的な原因 

May 02 [Wed], 2007, 11:32
心理的な原因


月経痛のあるヒトに『痛み止めです』といって偽のお薬を出すと、それだけで3〜4割のヒトで痛みが軽くなったという実験もあるくらい、月経痛には『生理って痛いもの』『生理ってやなもの』という心理的な影響があると考えられています。あまり気にしすぎないほうがいいかもしれませんね。

また、ストレスや過労、不規則な生活やバランスのとれていない食生活も自律神経の失調状態をおこし、痛みをひどくすると考えられていますのでご注意を。


冷えや運動不足で血流が悪い
冷房や薄着などによる冷えは、血流を悪化させ、生理痛をもひどくさせることがおおいもの。また、慢性的な運動不足も同じように血流の悪化を招きます。オフィスでの冷房対策もきちんとしましょうね。

子宮口が狭い 

May 02 [Wed], 2007, 11:30
子宮口が狭い

子宮の形が原因

右の子宮の形をご覧下さい。子宮の出口(子宮と膣をつなぐ部分=子宮頸管)はもともと構造的に狭くなっていますよね。子宮がまだ発育しきっていない10代〜20代前半の方や、出産経験の無い方は、この頚部が狭くて硬いので、ドロッとした月経血がスムーズに押し出されずに、痛みが起こってしまうのです。


『出産すると生理痛が軽くなる』といわれますが、コレはほんとの話。赤ちゃんが一度通る事で、頚管が一度広がるのでそれ以降の月経が楽になるのですね。

また、10代のころのひどい月経痛は、子宮が成熟してくるとだんだん軽くなることが多いのでひとまずご安心を。


『目にみえるはっきりした異常がない』のに痛みが起こる場合
機能性月経痛
これには子宮収縮ホルモンが多い、子宮口が狭い、心理的原因などが考えられています。

子宮の収縮ホルモンが多い 

May 02 [Wed], 2007, 11:26
子宮の収縮ホルモンが多い



月経のとき、剥がれ落ちた子宮内膜を外に出すために、子宮内膜から『プロスタグランジン』というホルモンが分泌されます。

ところが,このホルモンがくせもの。出産時に大量に分泌されて陣痛を起こすものだといえば、大体のイメージはつかめると思います。『飲む中絶薬』成分の一つでもありましたね。(飲む中絶薬とは)

きちんと月経血を体外にだすために必要なものなのですが、多すぎると必要以上に子宮が収縮して子宮の血のめ
月経痛の無いヒトに比べ、月経困難症のヒトはプロスタグランジンの濃度が高いことがわかっていますが、残念ながらこれは体質的なもののようです。余談ですがプロスタグランジンには腸の動きを良くする働きもありますので『生理になると便秘が治る』というお話はこのホルモンも一役買っているのですね。


生理痛の原因と対策〜月経をラクに乗り切るには 月経痛はどうして起こるの? 

May 02 [Wed], 2007, 11:23
生理痛の原因と対策〜


月経をラクに乗り切るには 月経痛はどうして起こるの?

『月経痛はあっても当然』と思い込んでいらっしゃいませんか?

程度の差はあっても、月経中に何にも体の不調を感じないという女性は1割にも満たないそうです。特に腹痛や腰痛は20歳の女性にとっては深刻な悩み。このうち日常生活にも支障をきたすような激しい腰痛や腹痛を『月経困難症』といいます。

子宮や卵管などになにか『器質性=目にみえるはっきりした異常』があって痛みが起こる場合
器質性月経痛
これには子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮の奇形などがあります。

子宮内膜症、子宮筋腫についての詳細は知っておきたい女性の病気へどうぞ。(補足ですが子宮腺筋症は子宮内膜症が子宮の筋層のなかにできたものです)