大人になったら A 

2005年03月25日(金) 12時20分
―5年前―

私は有紀先生に想いを伝えた。
案の定、私は見事に振られてしまった。

「5年後…成人式終えたら…」


――大人になったらA――




そして現在

私は成人式を終え、有紀先生から届いた葉書を持って
あの懐かしい喫茶店へ入ってきた訳だ。
周りは成人式を終え、立ち寄った若者でいっぱいだった。
その中には私の旧友も居たが、見なかった事にした。
「着替えてきたの?」「えぇ、着物じゃ動きにくいですから」
久し振りの再会なのに、無愛想に接してしまう。

確かに5年前から好きだった。今も好きなんだと思う。
けれど私はこの5年の間に彼意外の男の人を知った。
彼意外の人と付き合ったこともある。
それなのに彼は5年間も私との約束を交わすために待ってくれたの?
交際していた人がいたのかな?もしかしたら今いるかもしれない。
そして今日は永遠のお別れを・・・

「あおい?具合悪いか?」
はっと我に帰る。どうやら心配させたようだ。
頭の中で色んなことが駆け巡っていた。
それをブンブン取っ払って、一息ついた。
「大丈夫です…緊張しちゃって」
やっとで素直な言葉を発した。緊張している。
「そうか…実は俺も緊張してる」
そう言って有紀先生は照れ笑いをする。
心臓がドクンと跳ね上がるのを感じた。
私は昔からこの笑顔が好きだったんだ。
「え?な、んで先生が緊張するんですかっ」
思わず声が上ずってしまう。

「そりゃ俺だって緊張するよ。あおい、大人になったな」

「綺麗になったからドキドキしてる」

私の方がドキドキしてるって言ってやりたかった。
そして綺麗になっただなんて嘘だ!

「「・・・・・」」

沈黙が流れる。
周りの騒がしい音が遠巻きに聞こえるだけで。

そんな沈黙を破ったのは、



「!?あおい!!そして松田先生?!」




大人になったら @ 

2005年03月24日(木) 13時05分

約5年振りの再会で 私は年齢的に大人になった
約5年振りの再会で ようやく私たちは結ばれるのか




―――大人になったら―――





「お久しぶりです、有紀先生」
懐かしい喫茶店で待ち合わせしたのは中学時代の先生
…もとい、私の好きな人…だということは本人も知っている。
彼は今年で20代最後となる。もうすぐ三十路の中学教諭。
年とは思わせないような綺麗な顔立ちで、会う度に見惚れていたものだった。
普段はクールに立ち振る舞う彼のたまに見せる笑顔は私だけではなく
女子生徒をクラクラにさせていた。きっと今もその口角を吊り上げて
意地悪そうな笑みは健在なんだろうな…なんて彼の顔を見ながら思った。
「久し振り、成人おめでとうございます」

今日は成人式。
昔、彼と交わした約束の所為で今こうして彼と会っている。



それは5年前のこと―――――…


藤崎あおいです 

2005年03月24日(木) 12時53分
どうも、藤崎あおいです。
このサイトは日記など・・思いつきで運営してます。
藤崎は妄想がダイスキです包み隠さず言ってますが
なので夢小説を書いてみたいなぁと密かに願望を抱いてます。
妄想は人生の要だ、妄想マンセーという、藤崎の同志だ
という方はゼヒおともだちになりましょう 待ってます(笑)
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