黒薔薇&白薔薇 

June 29 [Sun], 2008, 19:46
名前...Blackrose&Whiterose

名の意味...「黒い薔薇」と『白い薔薇』

テーマ曲...―

種族...幻術使い(人間)

性別...「男」『女』

年齢...16歳

身長...「169p」『162p』

体重...「59s」『50s』

服装...「黒色のドレス似のスーツ」『白色のスーツ似のドレス』

アクセサリー...「右耳にピアス1つ」『左耳にピアス1つ』

色...「金色のセミロングに左のみ三つ網.青色の目」
   『金色のロング.青色の目』

性格...「自由気儘」『確り者』

通り名...「『白黒薔薇双廻』」

武器...「剣」『楯』

趣味...「闇の世界を廻る事」『光の世界を廻る事』

その他...正真正銘の双子.妹が楯で守り兄が剣で戦う.生まれた当初は離れ離れで暮らしていたが,両親を殺されて以来,敵を討つ為に二人で世界を廻っている.二人で居る時のみ幻術が使える.


岡本雄也 

June 29 [Sun], 2008, 19:45
名前...Okamoto Yuya

名の意味...―

テーマ曲...―

種族...人間

性別...男

年齢...18歳

身長...172cm

体重...60kg

服装...黒のスーツ

アクセサリー...―

色...黒の短髪に青と赤のオッドアイ

性格...一途で負けず嫌い

通り名...―

武器...―

趣味...人間観察

その他...ある人間の秘書をやっている.小さい頃お金持ちだったのだが両親の他界した時,親戚から財産を全て奪われ,施設に入れられた過去がある.


ゾンビの朝 

June 29 [Sun], 2008, 19:45
静かな夜明けの街。
殺人鬼が獲物を取り逃がしたような瞳になっている。
きっと恐らく取り逃がしたんだろう。
そこに小さな女の子がいきなり現れた。
小さな口で幼女は口ずさんでいた。
歌を唄っているのであろう。
辺りにいる殺人鬼たちは苛々し始めた。
しかし、歌を訊いてれば何処か優しい気分になった感じがしてくる
「ねぇ、殺人鬼様方?わたくしと一緒に歌いませんこと?」
殺人鬼たちはその声、その姿に不覚にも顔を赤らめた。
その様子を見ている幼女はフッと小さく笑う。
さぁ、時期転生の為の候補選びの始まり―――。

…時間は何があっても穏やかに我が道を進んでいく。
この幼女もそうだった。
「なんだ、良い人材がいなかったようですわね」、と幼女は目の前に倒れている殺人鬼達を見ながら呟いた。
「残念」、と嘲笑するような口調で呟く。
黒かった身体はいつの間にか人間のような肌色に変わっている。
頬には微かな返り血。
それを真っ白いハンカチで拭き取れば「もっと強い方を候補にしたいですわね…」だなんて呟く。
朝がやってきた。
少しずつ空へと登っていく太陽は幼女の天敵だ。
「…また夜に、探しましょうか…」
やれやれ、と首を横に振りながら幼女が向かった先は街の奥にある墓場。
ある墓石の前に立てば其処にしゃがみ込む。
目を閉じれば幼女は一瞬で土の中に潜り込んだ。
と、云うより、テレポートに近いような気がする。
墓場には幼女の笑い声がクスクスと響いている。


Agnus Deiの孤独 

June 29 [Sun], 2008, 19:44
静かに店の中に入る。
息を殺して、気配を消して。
まるで自分が此の場所に居ないかの様に歩き、カウンターに向かう。
「…酒、一杯」
マスターから其れを受け取ればさっさと店の奥に向かう。
机の上にグラスを置き、椅子に座る。
酒を口にすれば少し前を思い出す。
「…馬鹿だな…僕って」
酒をジィ、と見つめながら呟く。
辺りは他の客の声で賑わっている。

One bright monday moming I overslept,the world ended without harbinger

詩。
少女が何か哀しい事を思い出す時、無意識に詩を紡ぐ。
其の声は今にも消えて無くなりそうな透明な声で。

One bright monday moming the world ended freeting too easily

All the while looking a spectacle called doomsday, I lost in thought
There was nothing from the beginning,too
Therefore I only muttered

neu...

世界の創造と破壊。
全て「無」となればいいのに。
そんな事を最近思うようになったと謂う。
少女は酒を飲み干す。
グラスを持ってカウンターに行けば「Grazie」、と礼を謂う。
酒代を渡し、少女は自分の存在を「無」の様にしながら店を出る。

Don'tbe
light and dack
night and day
smile and cry
you and me!

neu...

哀しい世界。
人と人が繋がるなんて唯の空想に過ぎない。
創造と破壊。
少女はどちら側に付くのだろうか。
誰も知らない。
そんなの当たり前だ。
少女はもうこの世から消える。
本当の「ニエンテ」になるのだから。


孤高の独裁者の夢 

June 29 [Sun], 2008, 19:43
ふと目が覚めた。何も無い唯、真っ白い個室。ベットも椅子も、机も、花瓶も。花も、カーテンの色も白。真っ白い世界だ。
「…・・」
そう、少女は知っている。此れはいつかの自分の心の色…。真っ白な何も無い、誰からも染められることの無い色。
「此処にいましたか」
気配と共に後ろから声が聞こえ、少女は振り返る。
「…ボス…」
銀色のお洒落な髪型。男は「ボス」と呼ばれた。
「ねぇ、どうして此処にいるか分かってる?」
ボスは問いかけた。少女は目を逸らす。そしてこう答えた。
「貴方の悪戯でしょう?早く元の世界に戻しなさいよ」
少女は怒鳴り気味ながらも男に謂う。男は、笑った。
「ヤダナー、オレがこんな所まで連れて行けるはずないでしょ?」
笑った。笑ったままそう謂った。少女は深い溜息をした。何故かその溜息と同時に男「ボス」は消えた。
「…ふん、いい気味よ」
少女は嘲笑した。嘲笑しながら、男が立っていた場所を少しばかり寂しそうに見つめていた。

何にも、誰にも、染められることの無い「白」。
其のはずなのに、少しずつ部屋の隅から極彩色が混じりだしてきた。少女は驚いた。ここは自分の心の中。心の中の色…。どうして他の、しかも鮮やかな色に染められようとしているの!? 少女は唖然としていた。
また、何処からか声が聞こえた。
「髏虧先輩…」
其の声は…。
「…クローチェ、ね」
クローチェと呼ばれた少女は哀しそうな表情で少女を見つめていた。そして、口を開いた。
「髏虧先輩…僕…、先輩の事、好きでした」
銀髪で青い瞳の少女は少し何かを躊躇うかの様に呟いていく。
「大好きでした。たった一人の…僕の理解者でしたから…。でも、先輩…」
少女は消えた。一体何が起こったのだろうか、何かを謂いかけて、少女は目の前から消えてしまったのだ。
「…クローチェ…?クローチェ!?」
少女は部屋中を見渡しながら目の前に居た少女の名を呼ぶ。
極彩色は部屋の半分にまで染め上げていた。

「…誰か…居ないの…?」
そんな言葉を口にすれば青ざめる。いつもの自分なら…一人なんて当たり前…孤独が普通なのに…。真っ白だった部屋も、もう鮮やかな極彩色で染まってしまった。
少女は部屋を出た。そして、出口の見えない、唯、長い真っ白い廊下を簸たすら走り続けていく。
「はぁ、はぁ…」
部屋を出て走り出してから、もうすぐ一時間程経つだろうか。少女は足元でヒラヒラ揺れる漆黒のドレスを気にしながらも必死になって走っていく。もう、後ろから極彩色が見えていた。
少女は立ち止まった。もう、体力が限界にまで達したのだろうか?少女は壁に凭れながら息を整えていく。
「はぁ…はぁ…」
もう、真っ白い世界は無かった。辺りが鮮やかな色に染まったのだった。
「…目が、痛い…」
瞳を閉じ、呼吸を整えていく。少女は、もう、疲れていた。一体自分の心に何が起こっているのであろうか?自分の事なのに、何も分からない。そんな自分に苛ついてきたのであろうか、自分の長剣を掴んで、壁を突き刺す。しかし、壁は破壊することなく、勝手に修復されていったのである。
「…ど、して…どうしてなのぉおおおおお!!!!!!!」
少女は泣き叫んだ。もう、何もかもが分からなくなった。唯、泣けば気が治まる様な、そんな気がしたのであろうか…。少女は泣き続けた。

ふと目が覚めた。何も無い唯、真っ白い個室。ベットも椅子も、机も、花瓶も。花も、カーテンの色も白。真っ白い世界だ。
しかし、さっきまでの部屋と違う。少女は起き上がった。
ふと隣にはいつかの球体関節人形がすぅすぅ息を立てながら眠っていた。
「(夢…だったのかしら…)」
ふとそんな事を考える。ベットから離れれば窓を通して外を見る。大好きな闇の世界。真っ暗な世界が見えた。
「…もう、こんな時間なのね…」
今夜の晩餐会はどうしようか、等と考えながらベットで寝ている球体関節人形を起こす。
「…銀晶姫、起きなさい。朝よ」
球体関節人形は目を擦りながら起きる。キュッ、キュッ、となるのはやはり、人形だからなのであろう。
「マスター…お早う御座います」
球体関節人形は礼儀良く挨拶をした。其の様子に微笑む少女。
「さぁ、晩餐会の準備だ。手伝ってくれるかい?」
勿論です、と人形が謂ったと同時に人形を抱きかかえる少女。先ほどのは夢だ。夢なんだ。
「…私が他の奴等に染まるはずが無い…」
独り言のように呟きながら、少女は部屋を出た。
もう、満月が、空を昇っていた。


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