クラスだより・2/23オイリュトミー 

February 24 [Thu], 2005, 0:55
今日のオイリュトミークラスは、音楽をともなった動き=トーン・オイリュトミーの練習日でした。いくつかの基本練習を行った後、ピアニストと一緒に実際の楽曲を楽しみます。いま取り上げている曲は2曲。子守歌として有名な「かなりやの唄」とベラ・バルトークの「左手の勉強」、これはピアノの練習曲として有名な曲集「こどものために」所収の練習曲です。楽曲を構成する要素には様々なものがありますが、「かなりや〜」では、親しみやすいメロディーをとおして魂と空間の結びつきを、バルトークではひたすら反復される16分音符をとおして時の流れと高まりゆく熱を感じ取ることをテーマに体を動かしています。と書くと気持ちよく踊ってそうですが、実際にはまだ入り口で、踊るために、とても丁寧な作業の積み重ねをするんです!今日やったのは、「かなりや〜」ではフレーズ(メロディーを構成するまとまり)ごとの起伏を聴き取る作業。からだを大きく動かしながら音の高低を確かめたり、音の流れが内向したり外に拡がっていく有様をフロア動線を使っておおまかに把握するところまで。バルトークについては小節(楽曲の区切り単位)ごとの音符の長さや強さを正しく踏んでいく作業。つまり、からだを動かしながら、(今日のところはギクシャクでもいいから)「フ〜ム、こういう感じの曲になるんだろうな〜」という感じで、ピアニストと一緒に楽譜を読み込んでいくわけですね。でも、これらの作業をねばり強く重ねながら作曲家が一音一音に込めた魂を体に刻んでいくと、次第に「響き」そのものが目の前にあらわれたような、有機的な運動が実現されるんですね。

クラスだより・2/20基礎&ダンス特講 

February 21 [Mon], 2005, 1:25
今日は特講で、基礎クラスに続いてダンスクラス、計4時間の稽古を行いました。基礎クラスは、いつもながら呼吸から。とにかく深い呼吸をということで、今日は「しっかり吐く」ことにトライしていただきました。腹筋を意識的に使いながら胸を柔らかく開いていくなかで、徐々に呼吸が意識化され、「吐く」行為のなかでの内的な集中と「吸う(息を入れる)」行為をつうじての外部との触れ合い感がおだやかなリズムを生み、だんだんとまなざしが明るく、すがすがしい表情に出会うことが出来ました。呼吸と共に体が暖まってきたところでフィジカルトレーニングに移行、上腕部・腹部・足の筋力トレーニングで汗をかき、バランス&キーピングの練習、ロールアップ&ロールダウンの練習と続き、最後には気持ちを切り替えてオイリュトミーの基本動作を少々。シュタイナーのテクストを傾聴しながら背筋を伸ばし、四肢を大きく拡げながら空間の拡がりを体験。わずかな時間ですが、その充実した空気はオイリュトミーならでは!基礎クラスのテーマは、ダンスの基本中の基本となる呼吸とボディトレーニングですが、フィジカル一辺倒ではやっぱり何かが欠落してしまうので、内的な衝動や空間体験を大切にするオイリュトミーは必ずとりいれていこうと思いました。(水曜日のオイリュトミークラスが楽しみです。)
後半はダンスクラス。バッハのブランデンブルグ協奏曲から選んだ一曲をコンテンポラリーのエチュードとして振り付けています。いきなり「振り」を暗記するようなことは避けたいので、個々の体や感じ方から動きを引き出す方法で振付は進行中。今日はそのベースとなる練習=僕が提示したごく簡単な動きから自由に発展させる練習に時間を費やしました。耳にやさしい音楽なので、うっかりすると体の意識がゆるみすぎてバッハの音楽がもっている構築感やその根底から響いてくる力強さが体験できなくなってしまう辺りが難しいところ!
詳しくは、また後日書きます。長時間にもかかわらず、連続受講された方の集中力には正直、感動!みなさん、ありがとうございました。
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