GSR250F 試乗

September 05 [Sat], 2015, 23:35


8月の23日(日曜日)に、2015年のスズキ試乗会、ファンRIDEフェスタが四国地方では香川県のHST四国という場所で開催された。
この日程に気づいたのが試乗会の前日の土曜日という有様だったが、(ほんとは何か月か前にスズキのHPを見て知っていたのだが、その時点でははるかに先の話だったので、もうすっかり忘れてしまっていた)、急きょ行ってみることにした。他の予定も入れてしまっていたので、早朝に自宅を出発→高速道路→試乗会場で30分くらい過ごせるかな→また高速道路に乗ってお昼過ぎまでに帰宅 という、せっかく香川県まで行くというのにとてももったいない旅程になった。 それでも無理してでも行ってみたかったのは試乗車リストにGSR250Fがあったからである。

朝の6時に出発して高速に乗り、高速を降りてからガソリンを入れて、(CB-1はトリップメーターが200kmに達する前に給油するのが鉄則である)、コンビニで朝ごはん用にざるそばを買って、HST四国に到着したのが8時過ぎくらいである。冷房の効いた休憩室があったので、すわり心地の良い椅子に座ってざるそばを食べながら受け付け開始時間の9時を待つ。すでに高知県から来たという先客が2人待っていたので、僕は三番乗りである。


HST四国という施設は、聞いたことはあったが来たのは初めてである。ぱっと見ても普段は誰が何に使っている施設なのかはよくわからなかったが、看板を見るところホンダの施設であって、敷地内の路面には教習所的なコースが描かれている。信号機や坂道コースなどは無い。



今年の一番の売りはGSX-S1000Fおよびそのネイキッド版のGSX-S1000という感じで、先頭から4〜5台ずらっと並べてある。
その他どんな車両があったかはっきりとは覚えていないが、V-STROMの1000と600、隼、GSRの750、中型にあってはグラディウス、GSR250F、スクーターのバーグマン、アドレスの原二、だったと思う。



試乗会というものにこれまでにそんなにたくさん行ったことがあるわけではないが、10年くらいか、あるいはもっと前か、そのころの試乗会というのは、クローズドのコースなら中型免許しか持ってなくても大型に乗せてくれていたものだ。鈴鹿サーキットで発売されたばかりのGS1200SSに乗ったことがあるし、どこかのミニサーキットでハーレーを何種類も試乗したこともある。今はそんなことはない。中型の免許しか持ってなければ中型にしか乗せてくれない。

今回の試乗会はまず初めの受付で試乗券を3枚もらえて、その3枚を使ってしまったら、何かのアンケートを書いたらさらに試乗券を3枚もらえるというシステムであった。おまけに真夏だからだろうか、無料飲み物券1枚までもらえた。


試乗車できる車両はGSR250のF(フルカウル版)だが、場内の展示車両にはGSR250のS(アッパーカウルのみバージョン)が置いてあった。ちょうどひと月ほどまえに鈴鹿サーキットで試乗してきたバイクである。





3枚もらった試乗券のうち2枚はGSR250Fに使って、あとの1枚はバーグマン200に使った。

GSRシリーズについては、ちょうど一月ほど前に鈴鹿でGSR250Sに乗ることが出来たし、2年ほど前かにGSR250にも乗ったので、3機種全部に乗ってみたことになる。いずれ感想をちゃんとまとめておかないとと思う。

バーグマン200は、例えばHONDAで言えばFORZAではなくてFAZEを選ぶような、車体のデカさが苦手な人が選ぶスクーターなのかなとは思ったが、さあどうだろう。




試乗会風景をデジカメで撮影。
この映像でGSRに乗っている人はきっと足の長い人なのでベタ足である。GSR250シリーズはどれもシート高は低くなく、僕が乗るとけっこうカカトが浮く。











2015 鈴鹿8耐観戦 決勝日(日曜日) 日記

September 01 [Tue], 2015, 0:31

決勝日

朝は寝すぎてしまって、名張市のビジネスホテルを出発したのは7時。サーキットに到着できたのは8時半。


まずはグランドスタンドのV2席に座る。
8時間のうちの何時間この席に座っているだろう。たぶん初めと終わりの1時間くらいかな、あとはほとんど座らないだろうなと思いながらも買ったV2指定席である。もしほとんど座らないとしても、隣や前後の席の人に存在をひとまずは表明しておかないとと思って、朝一番に少しの時間でも座っておくことにする。
高額な席である。ぜいたくだったかもしれない。あとは、V2席の特典の無料のペットボトルを何本飲んで取り返せるかである。1本160円だから10本飲んだら1600円分は取り返せるが、さすがに無理だろうか。


V2席の目の前、ホームストレート上で始まったデモラン風景。




「カワキドのブログ」のカワキドさんの記事によってこのRCV213のエンジンがカムギヤ駆動だということを知った僕は、このデモランはぜひ動画に撮らなければと思っていた。
カムギヤトレーン駆動エンジンのバイクにずっと乗ってきた身でありながら、正直言ってというか恥ずかしながらというか、今までどの音がカムギヤの音なのか今一つわからずじまいだったが、今回のデモランを見ていて、「ああなんとなくこの音なのかな」とわかったような気がする。みゅーんというかぴーんというか、擬音にするのは難しいが、多分この音なのだなと感じた音があった。

RC213V-Sは売価2000万円以上だということだが、あのバイクの宣伝文句を読んでいると、もし80年代とか90年代に同じ成り立ちのバイクがあれば、例えば5000万円とかでもじゃんじゃかと売れたのではないかと想像する。今の時代にさあ何台くらい売れるのであろうかと興味がわく。



レースのスタートをこのままV2席で見るか、あらかじめ考えていたスプーンカーブで見るかを迷ったあげく、やはりスプーンカーブで見ることに決めた。決めたらすぐ出発である。レース場の中の移動はすべて徒歩だ。スプーンカーブは大変遠いので、のんびり歩いているとスタートに間に合わなくなる。




向こうに見えるあれは鈴鹿山脈というのだろうか。


あの海、あれは伊勢湾である。

伊勢には、こころづくしの秋風に、
いや、あれは伊勢じゃなかったかも。どうだったろう


「三重には何度も行ったことがあります」
「三重はどこへ行きましたか?」
「鈴鹿サーキットだけです」
我ながらこれでは恥ずかしいことだ。いつかは三重県のいろいろな場所をちゃんと旅行してみたい。




スプーンカーブは、鈴鹿サーキットの広大な敷地の中でも陸の孤島である。まずなにより遠い。もっと辛いのは売店がないことである。飲み物を沢山持ってきてないと、喉が渇くたびにヘアピンカーブの売店まで歩いて戻る羽目になる。もっとも開いてはいないが売店のような雰囲気の小屋はあるので、四輪のF1レースなどの際にはあれが売店になるのかもしれない。




カメラマンたちには、一脚が主流の装備のようである。






スタート時刻にも間に合った。初めてスプーンカーブの観客席でみるスタートはかなり新鮮で面白かった。





レースが始まってしまえば、あとはいつもの8耐観戦である。
目の前をいつまでも走り続けるオートバイを飽きるまで、飽きてもなおずっと見ていることができる。寝転がって考え事をしてても、うとうとしていても、ずっと耳にはオートバイの走る音が届いている。

45分間のレースを1日に3本、固唾を呑んで、こぶしを握って見守るグランプリ観戦。あの緊張感・凝縮感。あれもいい。
それよりはもう少しリラックスして、のんびりと見ることの出来る8耐観戦。これもいい。



夜になるまでずっと見て、いろんな場所へ移動して見て、最後は再びグランドスタンドのV2席でゴールシーンを見た。
今回も本当に満足だった。来てよかったなと思いながら帰途に就いた。










ストーナー選手は、結局は大怪我をして鈴鹿8耐を後にすることになったわけである。
どうしても空想してしまうのは、もしホンダとヤマハがレース終盤まで真っ向勝負を続けていたらどんな結果が待っていたのだろうということである。しかしそれは結局、あとから思えば、ということである。ホンダに限らず、いい走行をしていながら途中で脱落してしまうチームがたくさんあったのだから。

大怪我といえば、こういったレースの場合もそうだし、例えばアメフト競技でも、スキーの大回転などであっても、激しいスポーツ競技の場合はみなそうだろうが、大怪我は大怪我でも一線というものがある。ストーナー選手がびっくりするくらい猛烈な転倒をして、それでも彼が一線を越えてしまわなかったことがその後の映像や実況でわかった時には、サーキットにいた人たちは等しく、ひとまずほっとしたことだろう。もちろん本当に安堵するのは、彼の骨がこの先ぴったりとひっついて全快して、ぴんぴん飛び跳ねている様子がいずれ伝わってきたときである。

せっかく一度はレースから引退していながら、一戦限りの現役復帰を敢行したレースで大きな怪我をしてしまったりして、彼は家に帰ってから奥さんにずいぶん怒られたのではないかと余計な想像までしてしまうが、そんなおせっかいな心配ができるのも、ひとえに彼が無事だったからである。





土曜日のトップ10トライアル予選で、ヤマハ内ではエスパルガロ選手が中須賀選手のタイムをほんのわずか上回った。ホンダ陣営では、ストーナー選手が高橋選手のタイムを凌駕した。これは正直に言って、見ていて悔しいものがあった。
中須賀選手や高橋選手がこれまで鈴鹿のレースをどれだけ戦ってきて、このサーキットをこれまで何千周、何万周回してきたのかを思えば、GPライダーだろうがレジェンドだろうが何ライダーだろうが、ぽっと来たライダーに負けて欲しくはなかった。

帰宅してから録画していたTV中継を見て、土曜日の夜の高橋選手や中須賀選手のインタビューを見ていると、もういちど同じことを思った。いつかの再びの機会には、トップ10トライアルではぜひ圧倒的に海外勢の首根っこを押さえつけてほしい。








土曜日にサーキットの度肝を抜いたのはエスパルガロ選手だった。そして、日曜日にサーキットの気持ちを鷲掴みにしたのはスミス選手だっただろう。
彼らはmoto2クラスに居たころはTV中継の常連だった。しかし、motoGPクラスに昇格して以来、彼らの顔を何回テレビで見れただろう。その走行シーンをどれほどTVで見れただろう。ロードレースというとモータースポーツの中でもトライアル競技などとは違って周回競技であるから、トップグループ以外のライダーはTVにはまず映ることができないのである。
彼らは夏休みを返上して鈴鹿にレースをやりにきて、日本のレースファンは再び彼らの走りをしっかりと見ることができたのである。
帰ってきてから思わずSHOEIのホームページでスミスのレプリカヘルメットを探してしまったのはきっと僕だけではないはずである。(残念ながら、今現在はスミスのヘルメットは発売していないタイミングなようである。)

ウォーターホース交換後の写真

June 27 [Sat], 2015, 22:49

ウォーターホース交換後の状態が以下の写真である。

向かって左側から、
45度曲がりホース(カットせず)

45度エルボーパイプ

ストレートホース(30cmのものを半分にカットして使用)






なんだか失敗してしまったなと思ったのは、実際に組み合わせながらではなく、撤去した純正品のホースと比較しながらあらかじめストレートホースをちょうど半分の15cmにカットしてしまったことである。
このウォーターホースは右側部分のものであるが、左側にも同様のものが付いているので、残りの半分をいつかそちらに使いまわそうと思ったのである。
ホース単体で比べると半分カットでうまい具合にジャストフィットだと思ってカットしたのであるが、実際に付けてみるとイマイチだった。あと5mmとか1cmとか長くカットすればよかった感がある。
30cmのものから16cm分をカットしてしまうと、残りの部分を反対側に使いまわすことは出来なくなるが、こういうときはケチをしないものだなと感じた。
それでもまあ届かなかったわけではないのでそのまま組み上げた。








ハイテンションコードのうち1本はやはりホースバンドと干渉しているようなので保護しておいた。もう1本は大丈夫であろう。








それにしても、こういう作業をやってみると、新車や現行車両というものがうらやましくなる。ホースが古くなれば新しい部品を買えばいいのであるから。 今回のような、まず45度の角度で前方に倒れて、何cmか先でさらに内側やや上方に30度ほど倒れるホースなど、部品が廃番になればもう代わりのものは手に入らない。
なにか、直管のホースを潰さずに曲げれるような治具があればいいのになと思った。ホースにかぶせるようなものでも、ホース内側に挿入できるようなものでもいい。それがあれば、直管のホースさえあればいろいろな形状のホースを再現できるのになと。メリットは継ぎ目を排除できることである。どんなホースでも、継ぎ目があればどうしてもそこから内容物が漏れるものであろう。

そんなことを考えていると、先日U-STREAMで見ていた鈴鹿サーキットのイベントのことを思い出した。ケビンシュワンツ選手の89年式RGVガンマが走っていた時のイベントである。その車両も海外でレストアをしてから持ってきたといっていたが、89年式ということだから当然ラジエータホースも当時のものではなく交換をしているだろう。あるいは、ホンダがコレクションホールでやっている動態保存などもそうであろうが、彼らはどうやって水冷のホースを調達するのだろうなと思った。1本からホース屋さんに注文するのだろうか?あるいは熱を加えて曲げるとかそういうテクニックがあるのだろうか?

ストーナーが参戦する鈴鹿8時間耐久

May 24 [Sun], 2015, 11:01

サーキット場に行ってオートバイレースを観戦するのは、僕にとっては、東京ディズニーランドが大好きな人たちが、年に1度くらいは必ずミッキーに会いに行きたくなる気持ちに似ている。 夢の国で日常の疲れをどっぷりと癒し、帰ってきてからもしばらくは余韻に浸る。そんな貴重な機会である。

僕の場合、サーキット場と自宅の距離も絶妙に良い。
サーキットまでバスで30分で行けますよという場所にもし住んでいても飽きるかもしれないし、もてぎサーキットのように全く行こうと思えないほど遠くでも困る。
ディズニーランダーたちが翌朝のゲート入りを目指して前日夜にうきうきしながら高速バスに乗り込むのと同様、僕も日曜の朝に鈴鹿サーキットに到着しようと、土曜の夜には自動車で出発する。眠たい眠たい言いながら車を走らせて、早朝まだ暗いうちに土山サービスエリアに着いて、少し仮眠を取るのである。こういう手続きも、わくわく感の源である。

大好きがゆえにあまりにさいさい行っていると、これでいいものだろうかと不安にもなる。
こうやって費やしている旅費をもっと別件で有意義に使うことができたのではないかとか、こればかりに夢中になってなにか別の大事な機会を逃してるのではないかとか、マンネリにはまってはいないかという思いであったりする。

鈴鹿8耐でいえば、僕はこれまでにもう十分に見に行った気がしたので、もういいやと思っていた。でも、シュワンツ選手が参戦するというので、そんな気持ちがあっさりひっくり返ってまた見に行った。一昨年のことである。見終わって、ああもうこれで満足したという気分で帰途に就いたものである。

そして今年のストーナー選手の参戦である。
ストーナー選手が来るという第一報を何かで見たその翌日にはもう職場で隠密裏に根回し工作を始めて、何日か後には7月最終週のお休みをきっちり手に入れてしまっていた。
自分の意志が今年もあっさりとひっくり返ってしまったことは残念ではあるが、今回こそはなんとなく、今年でちゃんと鈴鹿観戦から卒業できるかなとも思っている。


僕はコアーなオートバイレースファンではない。つまり、地方選手権や全日本選手権は見ないし、RIDING SPORTS誌を買うわけでもない。MOTO3やMOTO2のレース中継も見過ごしてしまったらそのまま見ずに済ますことも多い。一方、最高峰クラスだけは何があっても見る。見るが、ライダーの技術や駆け引きなどを見ただけでわかるわけでもない。言わばミーハー的なレースファンである。

だから、ストーナー選手が8耐に来るのなら、なにがなんでもこの目で直に見たい。今年8耐を見に行くのもそれが理由である。
万難を排してサーキットに駆け付けたい。ストーナー選手がいつかこの先、「ほら、自分が参加しただけで観客が何万人も増えたでしょう?」と誰かに嬉しそうに吹聴する時があるのなら、喜んでその何万人のうちの一人になりましょうという気持ちになる。



MOTOGPでは、かつての無敵ライダーだったロッシ選手が、今年、スキー界の葛西選手のような、あるいはカズや伊達君子選手のような、中年界の希望の星へとなりつつある。彼と、ロレンソ選手、あるいはペドロサ選手などは僕の中でスターだ。
彼らを最後に、これからはマルケス選手のようなマルケスタイプのライダーたちがレースを走る時代になるはずである。みんながお互いにがっちゃんがっちゃんやりあう、見てて怖いレースの時代が多分やってくる。なんとなく、僕はそのうちMOTOGPを見なくなっているだろうなと思う。


そんな気持ちもあって、鈴鹿8耐にやって来る世界ランカー級選手の中で、僕の中でのスターというのは、おそらくストーナー選手が最後になるのではないかと思う。
だから、今年はストーナー選手の走る姿をじっくりと見ようと思っている。

あっさり勝つのかもしれないし、あっさりリタイヤしてしまうのかもしれない。誰も寄せ付けないほど速いのかもしれないし、びっくりするほど遅いかもしれない。よく予想ができなくて、それもまた面白い。フィリップアイランドの高速カーブを見たこともないような角度で疾走する姿は、鈴鹿でならどのカーブで見られるのだろうというのも楽しみである。





もうひとつ楽しみにしているのは鈴鹿サーキットのHPで発見した、「にーはんバイク一気乗り!NEWモデル試乗会」というイベントである。
「近年の国内バイク市場でアツいのが250ccクラスのバイクたち。今年の鈴鹿8耐には、国内4メーカーの主要250ccモデルが勢ぞろいします。」とあるので、おそらく試乗会が250ccバイクに特化されたものになるのだろう。
ということは、各メーカーは750ccや400ccを準備しないでよい分250cc濃度が濃くなるので、ということはスズキはGSR250についてはSとFの両方を持ってくる確率が高い。
GSR250SとGSR250Fの両方を一度に試せるなら、そのハンドル高の違いをじっくり確かめて、自分にはどっちが合っているかもぜひ確かめてこようと思っている。

水温が上がる

May 10 [Sun], 2015, 21:21

水温が以前より上がるようになった。

今までの記憶では冬にラジエーターファンが回ってしまうことなどなかった。
今年のはじめ、真冬の1月とか2月あたり、市街地の渋滞などでのろのろ進んでいると、けっこうファンが回ってしまうのである。その前の秋もなんだか水温が高いなと思うことがあった。冬が終わり春が来て温かくなってからは更によく回る。
まだ解決はしていない。

今まで冷却系で困ったことがなかったので、知識もない。
サービスマニュアル、雑誌、インターネット。いろいろなものを読んで水冷装置について勉強してみた

冷却装置というのも、点火装置や燃料装置などと同様、僕の能力ではなかなか難解である。頭での理解が追いつかない箇所もあるし、原理は理解できたとしても、すべては閉じた水路の中で起こっている現象であって、じかに目で見ることのできないものだから、実際に動作している光景がうまくイメージできないのもある。
ただまあ、自分なりに、まずはあれをやってみて、真夏を待って走らせてみて、ダメだったら次はこれ、みたいな予定はなんとなく立った。




ラジエーターキャップが緩んでいるとか、ホースバンドが外れているなどの基本トラブルがなければ、まずはリザーバータンクの水位を確認するのが手順だそうである。

UPPER線まで補充確認。


ひと月後。
減っているといえるだろう。





後付のインナーチューブガード。

ラジエーターへの空気の流れをさえぎってしまっている可能性を考えていったん外してみたが、変化は無いようなので再び取り付けておいた。(インナーチューブというのはたいへん高価な部品なので、このチューブガードに果たして本当に効果があろうが無かろうが、できるだけの努力はあらかじめしておきたいのである)




冷却水の配管のルートをじっくり観察して、漏水の痕跡が無いかを調べるのも重要だそうである。
しかしながら、なんだか眉唾な話だよな、もし水漏れが発生したとして、そんなものを事後に観察したところでわかるわけないよな、水は蒸発するわけだし、などと思いながら観察していたら、いやいやどうして、どうもそれっぽいのを発見した。

右ウォーターパイプ部分である。粉を吹いたようになっている。指でこすったらぽろぽろと取れるやわらかい粉である。
これが冷却水漏れの痕跡なのかどうかは良くわからないが、ほかの配管部分には似たような粉は付いていないので、ひとまずはここのOリングを替えてみることにした。


ホースもおそらく10年ものくらいだと記憶しているので、ついでに交換することとし、デイトナ社製部品で置き換えようと想定して、寸法をおおまかに測っておく。






ついでに他のホースも測っておく。




バンドの刻印などは、写真を撮っておいてブログに置いておくのが便利だなと最近気づいた。メモを取る時点でのメモ間違いが無いし、メモ自体を無くしてしまう心配も無い。





ウォーターパイプをシリンダーからはずした状態。





はずしたホースの汚れ。




サーモスタットケース部のパイプの汚れ。




横着だが、ケース自体は車体からはずさずに、歯ブラシでなんとかかんとか掃除。




デイトナ社製 45度ベンド。

付属のホースバンドは、刻印から見るに、ホンダ純正品ホースバンドと同一メーカーの製品であるようだ。

この写真の45度ベンドと、ストレートのホース1本、45度曲がりのホース1本の計3点の組み合わせで前述のホースを置き換えた。
ただし、取り回しはうまくはいかず、45度ベンド付属のホースバンドがハイテンションコードと少し干渉してしまっている。ハイテンションコードをスパイラルチューブなどで保護しないといけないかもしれない。


これらは冷却水の排出を伴う作業だが、僕には使用済み冷却水を廃棄する術がないので、排出時になるべく綺麗な容器に受けて、茶漉しでこして再利用した。




もののついでに、以前交換した際に取っておいたサーモスタットを検査してみた。

実際の動きを観察してみると、面白いものである。こんな風にちゃんと動くんだなと感心する。



P R
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